【充電器】XTAR VC4購入 | 21700は充電できるのか

【充電器】XTAR VC4購入 | 21700は充電できるのか

今まで、バッテリーの充電はMODの充電機能で済ませていたんだけど、
バッテリーにはあまりよくないって意見も見るし、いや問題ないっていうのも見たし、
で、どっちなの?とは思っていたんですよね。

まぁ多少劣化が早まるくらいなら別にいいか、くらいの感覚で使ってました。

ただ、色んなバッテリーの色んなMODを使うようになって、
本体充電できないMOD(あとΩメーターも)の扱いが面倒だったり、
充電中に妙に発熱するMODがあったり、充電出来たり出来なかったりと安定しないMODがあったり、

あと、過放電で逝ってしまったバッテリーが出てきたり…。

※充電池と言うと、継ぎ足し充電すると寿命が減るため使い切ってから充電する方が電池に優しい、といったイメージがありますが、それはニッケル水素充電池での話で、
VAPEなどに使われるリチウムイオン電池は、使い切ってしまうと過放電状態となり、劣化を早めてしまったり、プロテクトが働いて充電できなくなったりします。

うーん、種類も本数も増えてきたし、いい加減ちゃんとした充電器を導入するか、と。

XTAR VC4を買いました

あまり詳しくいジャンルだったので買う前にガッツリ調べたのですが、その中で、
VAPE用のリチウムイオンバッテリーの充電器としてよく勧められていたメーカーが、XTARかNITECORE。

じゃあその2社のいずれかを買えばまぁハズレはないだろう、ということで機種選定。

最終的にこの、XTARのVC4にしました。
実はそんなに新しい機種ではなく、もう2年以上前に出ている物かな?

なんでこれにしたかと言うと、

まず第一に、安かった
アマゾンで3000円切るくらいで売ってました。

色々なサイズのバッテリーに対応しているのは当然として、充電量表示や各種プロテクトなど、機能的にも必要充分だと思われたのと、
あとこれ、過放電したバッテリーを復活させる過放電解除機能があるとの情報が決め手になりました。

エネループなどのニッケル水素電池にも対応しているそうです。
その辺は現在我が家では使ってないですが。

気になったのは、最近増えてきた21700バッテリーに対応しているか、ということ。
どこの販売サイトの説明を見ても、対応バッテリーの中に20700や21700が書いてないんですよね。

まぁでも、対応サイズの中に26650と18700が入っているので、太さも長さも収まるということだし、大丈夫だろう、と。

パッケージ

分厚い紙箱の中に巾着袋が入っていて、その中に本体が居ます。

箱の側面に正規品チェックのためのスクラッチがあります。
今回アマゾンさんで買ったので、一応正規品チェックをしておきました。

さらにパッケージを見ていくと…。

なんだ、20700や21700も対応サイズの中に書いてあるじゃん!なんだよ!
多分最近のロットだと記載が追加されてるんでしょうな。
元が古めの製品なので、販売サイトや過去のレビューだと載っていない、と。

内容物

  • 本体
  • 電源ケーブル(USB)
  • マニュアル
  • ワランティカード

給電はUSBで、電源アダプタやPCなどから充電できます。
電源アダプタは付属しないため自分で用意する必要があります。

入力2Aなので、iPadやiQOSなどのアダプタも使用可能かと思います。
iPhoneなどの1Aのアダプタや、PCからの給電だと電流が少ないため、その分充電時間は伸びます。

マニュアルは英語で書かれています。

スペック・特徴

入力 DC 5V 2.1A
充電能力 0.5A x 4本 / 1.0A x 2本
バッテリー 18650/21700に対応
カットオフ電圧 Li-ion: 4.2V ± 0.05V
Ni-MH/Ni-CD: 1.45V ± 0.1V
カットオフ電流 0.5A充電時:50 ± 10mA
1A充電時:80 ± 20mA
稼働温度 0〜40℃
対応バッテリー リチウムイオンバッテリー:
10440/14500/14650/16340/17335/17500/17670/
18350/18490/18500/18650/18700/20700/21700/
22650/25500/26650/32650(3.6V/3.7V)
ニッケル水素電池:単6/単4/単3/A/SC/単2/単1型

電源はUSB給電ですが、こちらの端子はDCプラグなので、MODなどに付いてくるマイクロUSBのケーブルは使用できません。
なのでこのケーブルはなくしたり破損させたりしたらちょっと面倒そう。

対応サイズにあるので当たり前だけど、
21700も26650も問題なく装着できました。

左右の2つ(CH1/CH4)が1.0A充電対応、真ん中の2つ(CH2/CH3)は0.5A充電対応。
なので、CH2/CH3のいずれかを使用した時点で0.5A充電になるみたいです。

充電してみる

早速充電してみます。

iQOS用の2AのアダプタにUSBを繋げて2A入力。
CH1とCH4に1本ずつ電池をセットして、1A充電の状態にしました。

CH1は、過放電したっぽくてMODではまともに充電されなくなった18650 VTC6
CH4は、同時期に買ったまだそこそこ元気な18650 VTC6

どちらも、MODで満充電した状態の物です。

電圧を比べてみると全然違いますね…。
CH1の方は3.7Vあるかないかくらい。
3.7Vならギリ定格っぽいけど、どこまで下がると過放電になるんだろう?
まぁとにかくMODで数時間充電してもこれ以上にならなかった物です。

20本ほど放置。
両方共350mAhほど充電されました。

CH1の電圧が上がってきた!

どちらも発熱は一切ありません。

1時間経過。
CH4は先にFull表記になって充電が止まっていました。

CH1も生き返ったっぽい。
その後さらに1時間ほど置いて、2300mAh程充電した所で充電終了しました。
電圧は4.2V表記。
そのままMODに入れて普通に使えています。

こりゃいいやってことで、寝る前に4本セットして就寝。
4本だと0.5A充電になるけど、少ない電流でゆっくり充電したほうが電池にも優しいはず。

充電中の発熱も全然ないので、寝てる間の充電放置くらいならいいかな、と。
朝になったら充電終わっていたので、一応外してから出社しました。

MOD充電は極力緊急時のみにして、基本はこちらに切り替えていこうと思います。