Eleaf Pico Squeeze 2 with Coral 2レビュー | テクニカルに生まれ変わったピコンカー

Eleaf Pico Squeeze 2 with Coral 2レビュー | テクニカルに生まれ変わったピコンカー

Eleaf Pico Squeeze、日本では通称、Pico(ピコ)のスコンカーでピコンカーと呼ばれています。

初代ピコンカーは、大ヒットしたiStick Picoのデザインを踏襲した物で、
出力調整の無いセミメカニカルながら、そのデザイン、価格の安さや使いやすさなどからかなり人気があります。

俺も先日急に初代ピコンカーが欲しくなり、
Gearbestさんの日本専用便なら5日くらいで届くだろ、折角だから2と並べてみよう、と衝動買いしたのだけど、誤って、3週間前後かかるオランダ経由便で注文してしまった…。
それに気づいてショックを受けた数日後、Fasttechさんで安いのを見かけて、ワイヤー買うついでにもう1台買ってしまい…。
今、2台の初代ピコンカーが届くのを待っている状態です。
何やってんだろう、俺。

それはさておき、今回はこれ。

Eleaf Pico Squeeze 2 with Coral 2

人気のあったピコンカー(Pico Squeeze)の後継機種ですが、
セミメカニカルだった初代とは異なり、基盤入りで出力制御や温度管理などを搭載したテクニカルスコンカーになりました。

電池も18650だけでなく、最近流行り気味の21700バッテリーにも対応。
その分少々サイズと重量は増しています。

上記の俺の手違いにより、初代ピコンカー到着までまだ数週掛かりそうなので、初代との比較は出来ていませんが、
1週間ほど使い倒してみた感じ、普通に1台のスコンカーとして、かなり使いやすくていい機種だと思いました。

この製品はGearbestさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

パッケージ

デザインされたスリーブ付きの紙箱です。

スリーブを外して、黒い紙箱を開けると、本体が鎮座しています。

内容物

  • Pico Squeeze 2 + Coral 2アトマイザー本体
  • USBケーブル
  • Pico Squeeze2ユーザーマニュアル
  • Coral2ユーザーマニュアル
  • ワーニングカード
  • 予備のBFボトル
  • 18650バッテリーアダプタ
  • T字レンチ
  • Coral2用ノーマルコンタクトピン
  • 予備イモネジ
  • 予備Oリング
  • プリメイドコイル
  • ビルド用コットン

スコンカーのセットなので、Coral2アトマイザーにはBFピンが装着済みですが、
アトマイザーを他のMODで使用する時の為のノーマルコンタクトピンが付属しています。

付属のクラプトンコイル。
見るからに抵抗低そう…。
ドリップチップも大口径だし、爆煙向けなんでしょうな。

Pico Squeeze2のマニュアル。
日本語表記があります、これだからEleafさん大好き。

Coral2のマニュアルは1枚の大きな紙でしたが、こちらにもちゃんと日本語表記が。
Eleafさん愛してる。

Pico Squeeze 2の外観

まずModの方から見ていきます。

オーバルなフォルム、少し飛び出た電池蓋など、基本的なコンセプトはiStick Picoの流れを踏まえている感じはしますが、どことなく垢抜けた感じがあると言うか、今までのPicoシリーズとはかなり雰囲気が違うように感じます。

ディスプレイやボタンの配置も独特ですね。
片面に液晶ディスプレイと+/ーボタン。
反対側にファイアボタンとマイクロUSBポート。
高さが抑え気味なのと、BFボトルが側面につくレイアウトなのでスペース的な制約があったんだろうけど、慣れないとちょっと戸惑う配置です。

でもこれ、慣れてくるとこれが案外悪くない感じで、

こんな感じで、薬指でBFボトルを押さえながら親指でファイアボタンを押して吸う感じになって、

吸っている時の手の形が、こう、
スキットルでお酒を飲んでいる時みたいな感じになるんですよね。
若干ステルス気味にもなるし、案外オツだな、と思いました。

上面と底面。

シルバーの金属部品はヘアライン加工されていて、加工もとても綺麗です。
過去のPicoシリーズ同様電池蓋が出っ張っていますが、510スレッドとは充分な距離が取られており、大きなアトマイザーでも問題なく乗るようになっています。

底面にはベントホールが開いています。

他のアトマイザーを乗せてみる

お気に入りの、Dead Rabbit RDA

ものぐさスコンカー派の強い味方、Nixon1.5

味は現状最強クラスじゃないかと思う、AMMIT MTL RDA

Pico Squeeze 2の特徴

スペック

サイズ 56mm x 28mm x 97mm(アトマイザー含)
重量 MOD単体185g アトマイザー込み227g
バッテリー 18650/21700に対応
ボトル容量 8ml
出力モード VWモード
温度管理モード(Ni/Ti/SS/TCR)
出力ワット数 出力レンジ:1〜100w
温度管理モード 200℉〜600℉ / 100℃〜315℃
出力電流 0.5V〜9V
充電 最大2A
対応抵抗値範囲 0.05Ω〜3.0Ω (VW/Bypass)
0.05Ω〜1.5Ω (温度管理Ni/Ti/SS/M1/M2/M3)

サイズ感はこんな感じ。
かなり高さが抑えられているのがわかります。
手にスッポリと入るサイズ。

21700バッテリー対応の為、厚みは少々あります。

重量の実測。
電池なしで、本体のみ185g / アトマ込225g

21700バッテリーを入れた状態だと、
本体のみ253g / アトマ込294g

ボディに金属部品が多めなせいか、重量はちょっと重め。

バッテリー

バッテリーは18650と21700に対応しています。

電池蓋をねじって開けるとこのようになっているので、+極を下にして差し込みます。

21700の場合はそのまま。

18650の場合は、付属のアダプターを装着して差し込みます。

BFボトル

BFボトルのカバーはマグネットで固定されています。

カバーを外したら、ボトルは容易に引き抜けました。

ボトルの取り付け部品はノズルに沿って上下に動くようになっているので、そちらを押さえながら脱着することで、柔らかいシリコンボトルでも溢れさせずに脱着できました。
これはかなりやりやすい。

Pico Squeeze 2の使い方

機能的には、iStick Pico 21700やiStick Pico Sと同じだと思います。

電源ON/OFF

ファイアボタン5回クリックで電源ON/OFF

キーロック

電源ON中に+/-ボタンを両方長押し。

モード切替

電源ON中にファイアボタン3回クリックでモード切替メニュー呼び出し。

  • Wattage:VWモード
  • Bypass:バイパスモード
  • Temp NI:Ni温度管理モード
  • Temp TI:Ti温度管理モード
  • Temp SS:SS温度管理モード
  • TCR M1:TCRモード1
  • TCR M2:TCRモード2
  • TCR M3:TCRモード3

+/-ボタンで左右送り、ファイアボタンで決定

設定モード

電源ON中にファイアボタンと+ボタンを長押しで設定モードへ。

抵抗値ロック(ON/OFF) ※温度管理モード時のみ

メイン画面のパラメータ表示(パフ回数/パフ時間/アンペア)

ステルスモードON/OFF

プレヒート設定(w数/時間)※VWモード時のみ

カスタムロゴ表示ON/OFF

LEDライト色設定(Def:7色ローテ/各単色/OFF)

ファームウェアバージョン情報表示

バッテリー電圧情報表示

Coral 2アトマイザーの外観

次は付属のアトマイザーを見ていきます。

アトマイザーは、完全にこれとのセットとして作られたデザインですね。

電池蓋に合わせたデザインの部分は、実はビューティリングになっていて、取り外しが可能です。

ドリップチップはかなりの大口径。
間違いなく爆煙向けです。

Coral 2アトマイザーの特徴

バラしてみると、オーソドックスなRDAですね。

ドリップチップ

ドリップチップは810で、汎用の物も使用できます。

トップキャップ

トップキャップの内側は、綺麗なドーム状になっています。

コンタクトピン

底面にはメーカー名と商品名のエングレーピング。

コンタクトピンはかなり出っ張っていますね。

デッキ

24mm径で、結構大きなRDAなのですが、デッキはシングルコイル前提です。
ポールが斜めに立っていて、反対側のエアフロー部分のみ壁があります。

BFボトルから吸ったリキッドは、そのまま底面に貯まる形になっていますが、薄っすらと溝が掘ってあります。

エアフロー

エアフローはコイルの反対側に大きい穴が一つ。
トップキャップを回して調整しますが、見ての通り、壁の幅が足りなくて全閉にはできません。

必然的にスカスカ気味のエアフローになります。

ビルドしてみる

まずは付属コイルでビルドしてみます…が、これ、明らかに抵抗低そうっすね…。
どっちかと言うとMTL寄りの高抵抗が好きなので、つらそう。

かなりビルドはしやすいデッキですが、1点だけ注意点がありました。

斜めを向いたポールの裏側、壁までのクリアランスが全然なく、
コイルの足が少し飛び出しただけで容易に接触します。

ショートの危険性があるので、コイル足は予め長さを揃えて、飛び出さないように取り付ける必要があります。

ポストからエアフローまでの距離が案外あるので、コイル足は長めになると思います。
なるべく近づける方が好きなので、付属コイルは足先を1〜2mmだけ切ってセットしました。

はい、0.19Ω

っておい、シングルでこれですか。
こわ……。
普段デュアルでも滅多に0.3Ω以下にしないというのに。

まぁ折角だからそのまま吸ってみますよ。

リキッドは、OneshotのFlavourart Pazzo ACE
これの確認も兼ねていました。

抵抗は…75w
このくらいで堪忍して。

シューー。
ぶほっ。

暴力か!

ちょこっと押しただけなのに激しい爆煙が口に飛び込んでくる。

マジで普段こんな爆煙しないので、俺にはちょっと苦痛な感じです。

ええいダメだダメだ!ビルドし直し!!

もうちょい控えめの抵抗にしたい、
しかしこのエアフローの感じだとミスト量もしっかり欲しいので、Demon Killerのエイリアンクラプトンを使います。

このワイヤー、シングルでスカスカ気味なアトマイザーで味を出したい時にとても重宝します。

6巻で0.5Ω。
やっぱこれくらいがいいよね。

スコンカーでダラダラ吸うなら特に…。

30wで、リキッドは同じ物をそのまま。

やはり俺はこのくらいが好みです。

思った通り、エイリアンワイヤーとの相性もよく、
ミスト量も充分あるし、味も出ていて美味しいです。

ビルド次第な感じもするけど、案外素直に味の出るアトマイザーな気がする。

まとめ

そのまま1週間ほど使い倒してみました。

最初は、「ボタン変な位置にあるなぁ、使いにくそう」とか思っていたけど、
使っているうちに段々手に馴染んできてとてもいい感じに。

BFボトルがシリコン製の柔らかい物で、今までこのタイプの物はよく溢れさせたりこぼしたりしていたのですが、
着脱もしやすいので一切こぼすことなくリキッドチャージ出来ます。

やはり4000mAhの21700バッテリーは持ちがよく、30wで1日使ってもまだ余裕がある感じ。
夜寝てる間に充電しておけば、電池切れの心配なく丸1日使えると思います。

さすがEleafさんと言うべきか、とにかく作りがよく、
あまり不満点の見つからない良スコンカーでした。

色んな部分が使いやすいし、使っていて困る部分が全然ないんです。

自分は気にならないけど、人によってネックになりそうなのは重量ですかね。
電池とアトマ込みで300g弱になるので、ちょっとだけ重い感じです。

アトマイザーは、ビルドはとても楽だし味もなかなか出ている感じですが、
基本的にスカスカエアフローの爆煙アトマです。
MOD側は、乗せられるアトマイザーに特に制限はないので、
このタイプが苦手な人はMOD単体で買って別のアトマイザーを使用した方がよいと思います。

機能的にも申し分ないし、色んな人にお勧めできますね。
扱いやすいMODなので、スコンカーデビュー用としてもいいかと思います。

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