【充電器】XTAR PB2購入|18650を充電出来るし、18650から充電出来る

【充電器】XTAR PB2購入|18650を充電出来るし、18650から充電出来る

最近は携帯電話もスマホが一般的になり、
バッテリーの持ちの関係で、長めのお出かけには別途モバイルバッテリーを持ち歩く方も増えてきました。

自分は結構出不精で趣味にインドア作業が多いのと、ペットを色々買っている関係であまり家を空けられないので長いお出かけには出づらく、今までそれほど必要になったことがなく、持っていなかったんです。

ですが今回、VAPE EXPOで幕張まで一泊で行くことになり、流石に必要かな?と。
現地で写真も撮るし、連絡やツイッターの発信など色々と使いそうですしね。

でも多分、専用品を買っても今回以降またしばらく用がなさそうだし、勿体無いかなー?って考えてて、
そういえば、18650を入れてモバイルバッテリー的に使うケースがあったな、と思い、それを購入しようと思っていました。
どっぷり浸かったVAPERなので、18650バッテリーは大量にありますし、ケース単体だと数百円からあって物凄く安かったので。

しかし……。
スッカリ忘れていて、それを思い出したのがExpo出発2日前。
慌ててアマゾンで検索したら、間に合う品がねぇ…。

あ、まてよ、そう言えば、モバイルバッテリー的にも使える充電器もあったな、と思い出し、そちらで検索してみたら1,800円と案外お手頃。しかも翌日着。

そんなわけで購入しました。
XTAR PB2です。

今回、案の定日中にスマホの充電切れましたし、夜はホテルでVAPE用のバッテリーも充電出来て、非常に重宝しました。

普段家ではXTARのVC4を使用しており、こちらは18350〜26650まで全て網羅できて4本ずつ充電できるので、夫婦2人分の普段の充電はこれでまかなえています。

【充電器】XTAR VC4購入 | 21700は充電できるのか
今まで、バッテリーの充電はMODの充電機能で済ませていたんだけど、 バッテリーにはあまりよくないって意見も見るし、いや...

ですが最近、18650デュアルのModの使用率も上がり、タイミングが被るとたまにあぶれるので、そういう時にも使用できそうですね。

特徴

モバイルバッテリーとしても使用できる18650充電器

(公式より引用)

基本的には18650バッテリーを2本充電できる充電器です。
入力は5V/2.1Aまで対応しており、2本を1Aずつで充電したり、1本を2Aで急速充電したり出来ます。

ですが、この機種はUSBポートもついており、そこからスマホなどに給電することでモバイルバッテリーとしても使用可能です。

出力も5V/2.1Aまで対応。
バッテリーが1本だけの状態でも(1Aで)使用できます。

小型軽量で持ち歩きやすい

(公式より引用)

届いたものを触って思ったのですが、サイズはかなり抑えられているし、重量も軽いので持ち運びやすいです。

iQOSのケースと同じくらいの感覚ですかね。

マグネット装着の蓋も付いているのでバッテリーを露出させずに持ち歩けます。

バランス充電、バランス放電、過放電アクティベーション

(公式より引用)

ベースは充電器なので当然っちゃ当然ですが、バッテリーは1本でも2本でも充電/放電が可能で、

充電の際は、より減っている方のバッテリーから先に充電し、揃ったら同時充電に切り替わるバランス充電。
放電の際は、残量の多いバッテリーから先に使用し、揃ったら同時放電に切り替わるバランス放電。

これにて、過充電/過放電を防いでいます。

また、各種保護機能や過放電してしまったバッテリーのアクティベーション(復旧)機能もあり、シンプルながら充電器としては充分な性能があります。

パッケージ

簡素な紙パッケージです。
裏面にはスペックや注意事項などが色々な国の言葉で併記されています。

また、正規品チェック用のスクラッチシールも貼られています。

中も簡素なプラトレイで、本体、USBケーブル、ユーザーマニュアルのみ。
安い製品ですし、特に問題ありません。

ユーザーマニュアルはペラの紙に各国語併記のタイプです。
日本語の表記もありました。

外観等

かなりシンプルな外観です。
角はかなり丸くなっており、ラバー系塗装で表面は柔らかめのサラサラ触感。
持ち歩きを考えられた仕様になっているイメージです。

サイズはこのくらい。
形状からも、iQOSのチャージャーと同じくらいの感覚?少し大きいかな?って感じでした。

手に持つとこんな感じ。

表示系は丈夫に3桁数字のインジケーターがあるのみで、かなりシンプル。
わかりやすいけど、あまり細かい情報は得られません。

ボディ全体がプラ製で、重量は58.3gと超軽量です。
持ってみてビックリの軽さ。

蓋がマグネットで固定されており、ここを開いてバッテリーをセットします。
対応バッテリーはフラットトップ(保護回路なし)のリチウムイオン(IMR/INR/ICR)18650バッテリー。

端子部分のクリアランスがあまりないので、極端に長さの異なるものはセットできない可能性があります。

手持ちのSony VTC系やEfestなどは問題なかったです。

(公式より引用)

拝借画像で失礼。
入力用のmicroUSB端子と、出力用のUSB端子がついています。

使い方

バッテリーをセットした状態でサイドにあるボタンを押すと、現在のバッテリーの残量が数字で表示されます。

充電

バッテリーをセットした状態で、コンセントのUSBアダプターからmicroUSB端子にケーブルを繋ぐと自動的に充電が始まります。

液晶のバッテリー残量表示が充電に合わせて徐々に上がってゆきます。

1本のみでも充電可能で、
2本入れている際はバランス充電となり、もし減り具合が異なる場合は減っている方から先に充電されます。

モバイルバッテリーとして

スマホなどのケーブルをUSBポートに差し込むと自動で給電が始まり、モバイルバッテリーとして使用できます。

インジケーターはバッテリー残量を表しており、使用に連れて徐々に数字が下がってゆきます。

両方接続し、バッテリーを充電しながら同時にスマホも充電、という事も可能です。

この際、スマホへの給電はバッテリーからでなく直接給電されるのでバッテリーへの負荷はありません。

スペック

サイズ 110mm x 51mm x 24mm
入力 5V/2.1A
定格 2A x 1 / 1A x 2
USB出力 5V/2.1A
カットオフ電圧 4.2V±0.05V
カットオフ電流 ≦120mA
動作温度範囲 0〜40℃

注意点とデメリット

対応バッテリーについて

上にも書きましたが、対応しているバッテリーは保護回路のないフラットトップの18650リチウムイオンバッテリー(IMR/INR/ICR)のみです。

他の充電器のように幅広いタイプのバッテリーには対応しておらず、また、バッテリーのメーカーによって微妙に長さが異なったりする可能性があるので注意が必要です。

充電器単体としてはやや使いづらい?

上記の対応バッテリーの件もありますし、インジケーターの情報も最低限ということもあり、充電器としてだけに買うには少々使いづらいかもしれません。

自分が普段充電専用機を使用しているせいで余計に感じるのかもしれませんが、
あくまで”モバイルバッテリーとしても使える”という目的がメインで、充電としての用途はサブ的な感じになるのかも。

まとめ

今回、EXPOで出かける為に急遽購入したのですが、非常に重宝しました。

終日出かけていたので、午後はほぼスマホを繋ぎっぱなしでしたが、VTC5が2本で5200mAhもあれば自分のiPhone6s Plusなら2回は万充電可能で、1日は余裕で使えそう。
一応予備で18650バッテリーを2本余分に持っていましたが、使いませんでした。

そう、バッテリーを余分に持ち歩けばいくらでも使えるというのもメリットですね。
バッテリーだけならそう嵩張らないし、自分みたいに18650を大量に置いているVAPERには非常に有り難い。

夜はホテルのコンセントでバッテリーを充電しつつ、VAPEのバッテリーを交換しつつ、
更に同時にスマホも充電しつつ。

これ1台あればお出かけ時のVAPE/スマホのバッテリー問題は大分解決しそう。

問題点はやはり上記の項で上げた、対応バッテリーの問題と充電器単体としての非力さ。

もし、充電器としてのみ使用するなら、もう少し出して専用のものを購入したほうが快適だと思います。

VAPERさんの中には18650を何本も運用している方は多いと思うし、
出かける機会が多い方にはかなりオススメですね。
価格も安いし、とても便利でした。