最近、21700バッテリーが使えるModが増えてきましたね。
電池自体があまり流通してないしなぁ、と思っていたけど、電池の入手性も徐々に良くなってきた気がします。
18650に比べるとちょっとサイズが上がるけど、長持ちだし、出力レンジも少し大きくなるしで、徐々に対応MODが増えつつある感じかな。
Hcigar AURORA Squonk Modは、18650/20700/21700の3タイプのバッテリーに対応したスコンカーで、
ただでさえリキッドが沢山入るスコンカーに21700バッテリーを入れたら、2日くらいは完全ノーメンテで行けちゃう感じに…。
Hcigarさんというと、うちでも愛用しているRDA、Maze v3/Maze v4を出しているメーカーですね。
特にv3はよいもので、未だに現役です。
ModだとVT75系がカッコイイなぁと思っていました。
スコンカーは、VT Inboxが人気ですね。
あちらはスタンダードなボックス型だけど、このAURORAはちょいと攻めたデザイン。
ありがとうございます。
目次
パッケージ
白と青の紙箱。
Maze v3/v4もこのカラーリングだったし、Hcigerさんのカラーなのかな?
輸送中にぶつかったのか、箱の角が少し潰れてました、残念。
内容物
- AURORA Squonk Mod本体
- USBケーブル
- 予備ボトル(EVA製) ※シリコン製ボトルが装着済
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
外観
カチッとした長方形でなく、角が少々面取りしてある感じ。
蓋は金属(Zinc Alloy:亜鉛合金)製で、ヘアライン加工が施されています。
前面に、ファイアボタン、液晶画面、+/-ボタン、メニューボタン、マイクロUSBポートが配置されています。
操作系は全てここで完結していますね。
ファイアボタンのデザイン、工具のボタンっぽい。
ボタンも大きいしクリック感も軽快で押しやすいです。
上面に510スレッド。
スレッド部分だけシルバーのパーツになっています。
アトマイザーを乗せてみる
Dead Rabbitを乗せてみます。
お、なかなかカッコイイなこれ。好みな感じ。
24mmでもはみ出さないし、
スレッド部分のシルバーのパーツが丁度24mm幅のようで、ピッタリ合ってます。
左:Nixon 1.5
右:同じHcigar製ということで、Maze v4
特徴
スペック
サイズ | 58mm x 27.5mm x 92mm |
重量 | 159g |
バッテリー | 18650/20700/21700に対応 |
搭載チップ | Towis XT80C |
液晶画面 | 0.96” カラー液晶 |
ボトル容量 | 7ml |
VMモード | 出力レンジ:5〜80w |
温度管理モード | Ni/Ti/SS 200℉〜600℉ / 100℃〜300℃ |
サイス感はこのくらい。
タバコ箱とほぼほぼ同じくらいですかね。
重量は、バッテリーなしで158g
21700バッテリー込で227g
蓋とボトル
蓋はマグネット式。
しっかり止まっているので、持っていて落ちるということはありません。
開くと、ボトルとバッテリーにアクセスできます。
標準のボトルはシリコン製、かなり柔らかい素材です。
付属の樹脂(EVA)製ボトルにも交換出来ます。
ノズルは底までキッチリ伸びているので、リキッドはギリギリまで吸い上げられます。
シリコンボトルはふにふにして装着しづらいので、このタイプの本体だと装着に苦労するかなと思いましたが、
ボトルの下のあたりに斜めの切り欠きがあって、このスペースを使って下から押せるようになっていました。
たったこれだけの事でかなり装着しやすかったです。
バッテリーは18650/20700/21700の3種類に対応
太さも長さも異なる3種類のバッテリーが、アダプターなしで装着出来ます。
どうなっているんだろう?と思ったら、本体側にギミックが搭載されていました。
標準の状態だと、21700バッテリーがピッタリ収まるサイズです。
裏側の蓋もマグネットで止めてあり、
そちらを開けるとバッテリー切り替えのレバーが操作できます。
この、18650と書いてあるレバーをガチョンと動かすと。
枠がせり出してきて、18650バッテリーがピッタリハマるようになります。
なにこれ凄い。
操作方法
電源ON
電源OFF時にファイアボタン5クリックで電源ON
ロックON/OFF
起動中にファイアボタンを5クリックすると、電源OFFでなくロックになります。
ロック中に再度5クリックでロック解除
VWモード
VWモードの画面。
メニューボタンを押すと、画面の青い枠が現れます。
この青い枠を+/-ボタンで移動させて、再度メニューボタンを押すと決定になります。
どの画面でもこれが基本の操作方法になります。
ワット数変更
ワット数の所で決定し、数字がオレンジになった状態で+/-キーを押すとワット数が変更できます。(1w単位)
カーブモード変更
中央の文字の所で決定し、文字がオレンジになった状態で+/-キーを押すとカーブモードの切り替えが出来ます。
NORMAL/POWERFUL/SOFTの3種類です。
温度管理モード
一番上の[TC VW]という部分でメニューボタンを押すと、VWモードと温度管理モードを切り替えます。
温度変更
ワット数同様、温度の数値が変更できます。(1度単位)
℉/℃の単位表記の所を切り替えると、華氏/摂氏を切り替えられます。
コイル種変更
コイル種表記の所を切り替えると、Ni/Ti/SSと変更できます。
温度管理ワット数変更
コイル種の横にあるワット数表記の所で、温度管理のワット数も変更できます。
その他設定
画面一番下の歯車のアイコンで、その他の各種設定の画面が出てきます。
画面OFFまでの時間
(15秒/30秒/45秒/60秒/なし)
液晶画面の明るさ
自動電源OFFの時間
(15分/30分/45分/60分/なし)
表示言語
(英語/中国語)
概要表示と、工場出荷状態へのリセット。
まとめ
デザインは割と好みですね。
工具っぽいような、道具っぽいような、ちょっと無骨な感じ。
折角なので21700電池を乗せて暫く使ってみましたが、
やはり、電池持ちがめちゃめちゃ良いです。
ちょうど、1泊出張の機会があったので持参してみましたが、
充電器も予備リキッドも要らなかった。2日間完全ノーメンテで問題なし。
一応保険で2台持っていったけど、殆どコチラだけ吸っていて、
Nixonで0.9Ω、15wというセッティングだったのもあるだろうけど、帰った後リキッドもバッテリーも余裕で残ってました。
その後日常使用してるけど、2日に1回リキッド足して充電するだけ。
それでもだいぶ余裕ある状態なので、もう少し出力の高い状態で運用しても変わらない感じでいけそう。
ただ1点だけ微妙に、物凄く微妙に気になる点が。
パフしてる最中、ちょこっと音が出てるみたい。
健康診断の聴力検査のあの音みたいな「ピーーー」っていうモスキート音みたいな物がかすかーに。
大抵の場所では聞こえないレベルなんだけど、他に全然音のない静かな所で吸うと薄っすらと聞こえてきて、
「いかんいかん、聞こえたらボタンを押さなくちゃ…あ、いや押してるわボタン」
と、聴力検査気分に。
10wくらいまで落とすと全く出なくなるけど、15wだと聞こえてくる。
でも30w40wにしても特に音が大きくなるわけでもなく。
モスキート音みたいな感じだったし、もっと若い人だと更に聞こえてたりしてw
これは個体差かなぁ?
まぁでも普段は全然気にならないです。
ボトルやノズルはかなりしっかり密閉されているみたいで、スコンクしたあと長い間ボトルの形が戻らないほどでした。
そんなわけで2週ほど使ったけど全く漏れていません。優秀。
作りのいい優秀なMODだし、電池容量大きいので日常使用で色々楽できるな、と思いました。
コメント
こんにちは。
私はVapeに手を出してまだ2ヶ月ぐらいですが、これとPulse Xと迷って結局Pulse Xにしちゃいました。
とにかくナマグサな私なので、これと同じく21700対応とスコンカーということが大きな理由でした。
その後RSQや数種類のスコンクModやRDA/RTA/RDTAを買い漁ってますが、まだ「味が出てる、出てない」や「ミスト量が多い、少ない」さえわからないぐらいで、marz04さんや他の諸先輩方のブログやレビューはとても参考になります。
リキッドだけは個人の好き嫌いがかなり大きく、日本で有名かつ売れ筋でとても人気がある某リキッドは、まずくはないけれど特においしいとは自分には思えなかったり…
今自分が早く学習しないといけないと思っているのは、「コットンやコイルを換えるタイミングは?」です(汗)
あ、Twitterもフォローさせて頂きました 🙂
たけじーぷさん、コメントありがとうございます!
スコンカーは楽でいいですよね〜、最初は敬遠していましたが、一度手を出したら病みつきになりました。
Pulseは持っていませんが、評判いい機種ですし、バランスよく纏まっているいいModだと思います!自分も欲しい…。
RSQはうちでも一番出番が多いスコンカーです!
リキッドはホント個人差が大きくて、多くの人が絶賛していても自分には…ってことはよくありますね…。
味の好みが似通っているレビュワーさんとかが上手いこと見つかると大分楽になるのですけど。
コットンやコイル交換のタイミングは結構人それぞれですね〜
頻繁に変える人も居れば、ガンクで真っ黒になってもそのままって人も…。
自分は、結構頻繁に変えちゃうタイプです。
移り気なので吸うリキッドを変える頻度が高いというのもありますが、なんとなく違和感感じたらもう変えちゃいますね〜
多分みんな、結構気分でやっているんじゃないかな、と思いますw
PulseもRSQもすごく人気があって使っている人も多いというので、天の邪鬼な私wwは「じゃ、いいや、別なのにしよー」と最初思っていたんですが、「やっぱり人気がある製品て、それだけのことがあるんだね」と使ってみて思いました(汗)
私はパターンにもれず、最初ペン型のAIO、それからクリアロ付属のテクMod、そして今はクリアロはもういいや、みたいな感じです。そしてスコンカーはグー、です。
若いころ一時期パイプ(葉巻も少し)にも手を出していたので、ベポライザーもいいかもと試しましたが、パイプ用きざみタバコと違ってベポライザー(あるいは紙巻き)用シャグは、ここ数年0.1mgニコの軽~い紙巻きたばこしか吸ってきていなかった私にはきつすぎることがすぐ分かって戸棚にしまい込むことに(爆)
パイプ用だと好みにもよりますが、とても甘い香りなどの葉も何種類もあったりしましたが…
>ガンクで真っ黒になってもそのままって人も
そーなんですか??? あるVape系YouTuber氏なんか、「自分はコイルとコットンは毎日換えてる」と言っていたので、皆さんそうなのだとばかり…
リキッドは、まだ自分が何が、どういうリキッドが好きなのかを探している状態です。
実は10日前に「けっこうVapeが盛んな南の島国」から帰国したばかりで、旅行中現地で数軒のVapeショップを(初めてでしたけど)回ってきました。
現地の喫煙所ではメカModにRDTA、しかしてタンク部分がない状態で使っている男性を発見、話しかけてみたら、「直すか新しいの欲しいんだけどお金ないっす」と ^^;
それらのショップで1本60~120mlのリキ計12本、現地製メカMod(のクローンww 日本円で1700円ぐらい)、そして帰国後調べたら色々いわくつきのテクModらしいことがわかったLimitless ARMS RACE(日本円で1800円程度でした)というModを買ってきました。
ちなみにその国製リキッドは日本でも売られて(もちろんノンニコのみ)いますが、現地での価格は日本の1/4 ~ 1/6でびっくり。(ニコリキ)
で、そのどちらのModもまだ使ってませんが、とても安かったのでそれぞれ両方共別な現地の友人(喫煙者)にもひとつずつプレゼントしてきました。二人ともVapeは未体験でしたが、帰国後メッセージが来て、
「いやー(あんたが=私)どうしてVapeにハマったのかわかった! 普段吸い(二人共レギュラーのマルボロ吸い)の紙巻きたばこがもうまずい!」と。
二人共仕事の同僚たちの何人かがVaperだということで、色々教えてもらいながらができてるようでいいなあと。
とにかくニコリキがデフォの国のやつらが羨ましいです…
自分も結構天邪鬼な方なので、人気のある物を避けてしまう気持ち、わかりますw
喫煙道具から、完全に趣味の領域になってしまったので、ついつい色々と買ってしまうのですが、需要無視で趣味に走ったレビューを書くこともしばしば……。
自分はヘビースモーカー且つ手巻きタバコや煙管もやっていた影響で、ヴェポライザーも結構楽しんでますね〜
コイルに関しては、たまに真っ黒でドロドロ状態になってる人も見かけますw
ガンク込みで味を楽しんでいる人も居たり。
自分はコットンはほぼ毎日替えるタイプですね〜
複数のデバイスをローテーションで使ってるので実際は数日に1回とかになりますが、大体毎日どれかのコットンを替えている感じです。
コイルはコットン交換2〜3回に2回くらいの頻度です。
>「けっこうVapeが盛んな南の島国」
東南アジアは盛んですね〜、リキッドも多いしデバイスもカッコイイのが多かったり。
マレーシアのリキッドは味が濃くて好きなので、Vape Vandalとかの現地の通販サイトで時々買ったりしています。