VOOPOO VINCI Spark 220 Kit レビュー|キラキラ、コンパクト、クルクルピッピ

VOOPOO VINCI Spark 220 Kitのレビューです。

Voopoo
「Voopoo」の記事一覧です。

Voopooさんの主力シリーズの一つ、Vinciシリーズの新作です。

VOOPOO VINCI Spark 100 Kit レビュー|キラキラスペーシーな18650交換式Mod
VOOPOO VINCI Spark 100 Kitのレビューです。VinciシリーズはDRAGシリーズと並んでVoopoo社の主力シリーズの一つ、Pod Mod全盛の時代に産声を上げ、Pod Modや小型Podなどがリリースされていました...

先日シングルバッテリーのVinci 100のレビューを掲載しましたが、今回はそのデュアルバッテリー版となります。
とはいえ、単純にバッテリーが2本になったというだけでなく、かなり特徴が異なっている印象、
丸みを帯びた直方体形状とキラキラなイルミネーションは共通ですが、クルクル回すダイヤル式のインターフェースがかなり独特。

また、デュアルバッテリーの割にスリムでコンパクトなボディも特徴です。

この製品はSourcemoreさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

プリズムシートが使われた、パールホワイトのパッケージ、

側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • Vinci Spark 220 Mod
  • UFORCE-X TANK
  • 予備ガラスタンク
  • USB Type-Cケーブル
  • 予備Oリング
  • PnP X 0.15Ωコイル
  • PnP X 0.3Ωコイル
  • ユーザーマニュアル
  • ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。

外観・特徴

パッケージを開けて本体を見ての第一印象が「ちっさ!」でした。

シングルバッテリーのVinci Spark 100とさほど変わらないサイズ感ですし、デュアルバッテリーModの中では最小クラスなのでは。

サイズ感はこんな感じ。
パッと見、デュアルバッテリーModには見えないくらい。

カラーバリエーションは全部で7色。

本体前面にはカラー液晶が配置されています。

前面パネルには、Vinci Spark 100と同じくキラキラのイルミネーション。(設定でOFFにできます)

側面にファイアボタンがありますが、
随分出っ張っているな、と思ったら、ボタンがダイヤルになっており、+/−ボタンの変わりに左右に回して操作できるようになっています。

クルクルピッピですね(古い)

反対側の側面にはトグルスイッチとUSB Type-Cポートがついています。

トグルスイッチは本体ロックを切り替えますが、設定でここを電源スイッチにすることもできます。

上面中央に510スレッド、
コンタクトピンはスプリング式です。

背面パネルはバッテリーカバーになっており、マグネットで固定されています。

バッテリーがわずかにカバー側にせり出しているんですよね、
取り出しやすさの為でもあると思いますが、ギリギリまでダウンサイジングした結果でもあるのかなと。

UFORCE-X TANK

付属アトマイザーはVinci Spark100と同じものだろうなと思っていたのですが、ちょっと違いました。
Vinci Spark100に付属していたUFORCE-X nano TANKはφ28mmだったのに対し、このUFORCE-X TANKはφ29mmと少し大きめ。

基本構造は同じなのですが、直径の違いとキャップ構造に少し違いがありました。

ドリップチップは810規格で、汎用のものを使用できます。

リキッド補充はトップフィル、キャップはスライド式になっています。
PUSHと書かれている部分を押してスライドさせると注入口があります。

エアフローはトップtoボトム式、内側のパーツが空洞になっており、トップで給気したエアーを下まで運ぶ仕組みになっています。

トップエアフローのリキッド漏れのしにくさと、ボトムエアフローの味の良さのいいとこ取りをした方式です、
最近はクリアロマイザーもこの方式が増えてきました。

コイル交換はボトムパーツを外して抜き差しするだけで行えます。

付属コイルはPnP Xコイルの0.15Ωと0.3Ω

PnP XコイルはDRAGシリーズなどとも共通なVoopoo社の主力コイルで、バリエーションも豊富ですし、
日本国内でも流通しており、楽天などでも気軽に購入できます。

詳細

メーカー公式

VOOPOO VINCI Spark220 - Spark Your Life
Voopoo Vinci Series include classic Vape Kits such like Vinci Mod Pod,Vinci air and Vinci R Mod Pod Kit.

スペック

Vinci Spark 220 Mod

サイズ 29 x 45 x 148 mm
重量 111g (実測)
素材 アルミニウム合金
バッテリー 18650×2本使用(別売)
動作モード SMART/RBA/TC-TCR(温度管理)
対応抵抗値 0.1~3.0Ω
出力ワット数 5~220w
出力電圧 3.2〜4.2V
充電 USB Type-C 5V/3A

UFORCE-X TANK

サイズ 29mm
高さ 52.95mm
リキッド容量 5.5ml
コイル PnP Xコイル
ドリップチップ 510規格
リキッドフィル トップフィル
エアフロー トップtoボトムエアフロー

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

メニュー表示

電源ON中にファイアボタンを3クリックするとメニューが表示されます。

MODE(出力モード切替)

  • SMART:基本のVW(可変ワッテージ)モードです、コイル抵抗値によって自動的にワッテージに制限がかかります。
  • RBA:同じくVW(可変ワッテージ)モードですが、5~100wで自由に設定が可能です。
  • TC-TCR:温度管理モードです、選択するとワイヤー種の選択画面に続きます。

温度管理モード中は、ファイアボタンを2クリックすると温度表記の華氏(°F)と摂氏(℃)を切り替えることができます。

THEME(液晶テーマ切り替え)

液晶画面のテーマを3種類から選択できます。

SWITCH(側面スイッチの挙動を変更)

側面のトグルスイッチの挙動を、ロックスイッチ/電源スイッチから選択できます。

ANIMATION(アニメーション切り替え)

パフ中に表示されるアニメーションのON/OFFを切り替えます。

PUFF CLEAR

パフカウンターをリセットします。

LIGHT(イルミネーションライト切り替え)

本体全面のキラキラなライトのON/OFFを切り替えます。

BATTERY EVALUATION(バッテリー評価)

セットされている2本のバッテリーの健康度をチェックします。

本体ロック(デフォルト設定)

本体側面のトグルスイッチを切り替えるとロックできます。
メニューで設定を変更すると電源スイッチにもなります。

吸ってみる

TWISTのWHITE GRAPEにメンソをちょい足ししたので、これを入れて吸ってみます。

キャップはスライド式で手軽ですし、注入口はノズルが刺さるサイズなのでリキッド補充はやりやすいですね。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

アトマイザーは少し違えど、PnP Xコイルを使用するのははVinci Spark 100のUFORCE-X nano Tankと同じ、
ただあちらは付属コイルが0.3Ωと0.6Ωだったので、今回は0.15Ωを使用してみました。

とはいえ、PnP Xコイルの0.15ΩもDRAG X2Argus Pro 2などで散々吸ってはいるのですが。
Modの搭載チップもGene TTチップで同じものだったりします。
なので吸った感想はほぼ変わらず、とはいえPnP Xコイルのパフォーマンスの良さは間違いなく、満足度は高いです。

0.15Ωコイルの推奨ワッテージは60-80w
SMARTモードでアトマイザーを装着したら、自動で60wに設定されました。

流石に爆煙で濃厚、メッシュコイルということでミストもシルキーできめ細かく、濃い味が楽しめます。
味の出方としては、やはり過去機でも感じたとおり65〜70wくらいがベストかなと感じます、Modがデュアルバッテリーなので、推奨上限の80wまで上げてもまだ余裕があるし、高出力で使う際に安心感が有りますね。

個人的にはもう少し低めのワッテージでも十分というかむしろ50〜55wくらいが好みだったりします。

VoopooのGeneチップは昔から立ち上がりの速さに定評があり、レスポンスが非常に良いので吸っていてストレスを感じません。

エアフローは全開でスカスカ、エアフローコントロールを絞っていくとドローの抵抗感は上がってゆきますが、ギリギリまで絞っても軽めのドローです。

職場持ち込みを含めて数日使用したのですが、トップtoボトムのエアフローになったことによってリキッド漏れの心配がほぼないというのも嬉しいですね。

まとめ

一番の特徴は、キラキラのイルミネーション、液晶画面のアニメーション、そしてダイヤルボタンとなるかなと思います、華やかですし、一般的なModとは少し違った操作感も楽しめます。

とはいえ、基本性能がおろそかになっているというわけではなく、
立ち上がりに定評のあるGene系チップで、VWモードの他温度管理モードも搭載しています。

あと、デュアルバッテリーなのにこのサイズ感というのも大きいですね、
デュアルModはゴツい物が多いのですが、これはシングルModとそんなに変わらない感覚で持てます。

キラキラは…まぁ好みかな、気になるようならOFFにできますし。

販売情報

Sourcemoreさんで$59.19にて販売中。
クーポンコード:VS2M を入力すると$34.49になります。

または、会員登録してログインした状態で購入すると、$37.40になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました