自分はあまり形にはこだわらない方なので、あるものを使うって感じで、
VAPEのコイルビルドも、デビュー時から現在に至るまで、結構ありあわせの道具を使っていたりします。
ビルドツールセット的な物は買ったことがなくて、
セラミックピンセットだけは代替が効きづらいので最初に専用品を買いましたが、
それ以外に用意したのは家の工具箱に入っていたプラモ用のニッパーと精密ドライバーセットのみ。
そんな状態で、ショップでワイヤー、薬局でコットンを買ってきていきなり巻き始めました。
最初はオームメーターもなく、手持ちのテクニカルModで抵抗値見てました。
流石にあとで買いましたが、既存環境の同設定リビルドなんかは、大きくブレなきゃいいのでそのままModの上でやっちゃうことが多いです。
キチンとした道具を揃えることを否定しているわけではなく、もちろんいい道具を使うに越したことはないです。
楽にもなるだろうし作業の質も上げやすいと思います。
一応自分も、以前Wotofoさんから立派なツールセットを頂いたりしたのですが、
ここまでくるとキチッとしたセットを開いて使うのに逆に慣れなくて、結局既存の道具をそのまま使ってたりして…w
ただ、こんなレベルの道具でもやっていけてるので、これからビルドデビューされる方とかもあまり気負わなくても大丈夫ですよって感じで。
実際にやってみることが何よりも大事だと思っているので、最初にあまりハードル上げて、それでなかなか手を出せずにいたとしたら勿体無いかなと。
とりあえず必要最低限のアイテムで始めるだけ始めちゃって、後で必要に感じたら色々揃えていけばいいんじゃないかなーって思っています。
人によって合う/合わない、使う/使わないってありますしね。
実際自分もそんな感じで、後からちょこちょこと追加していってます。
そして、今回追加したのはこちら。
Vape Wiresさんのビルドマット(小)です。
ビルドマットといっても、既存のビルドマットのように下に敷くのがメインというわけではなく、ビルドの際に脇に置いてあると便利なマット、という感じでしょうか。
開発に際して「皆さま既にカッコいいビルドマットお持ちなので」ということで、こういった方向性にされたようです。
バーマットをベースに、VAPE仕様にされたとか。
アトマイザーやドリップチップも立てておけるし、ディスプレイマットとしても使えますね。
確かに自分も、既にHellvapeさんとVape Hackさんのビルドマットを持っており、スペースの関係で普通のビルドマットは2枚でも持て余し気味。
ですがこういったマットなら便利そう。
Vape Wiresさんのワイヤーは非常に質がよくて気に入っており、現在メインで使用させて頂いているワイヤーメーカーさんでして、
こちらのメーカーが出される物であれば、ということで、ワイヤーの補充を兼ねて、発売日に早速注文させて頂きました。
特徴
サイズは小、中の2種類あり、
小が180mm x 110mm x 12mm
中が315mm x 217mm x 12mm
となります。
今回購入したのは小の方。
本当は中が欲しかったのですが、最近、作業部屋の作業スペースがレザークラフトに圧迫されてしまい、VAPE用の作業スペースがあまり確保できていないので、小さい方にしました。
このサイズは後から追加された物のようですが、非常に有り難いです。
12mmという厚さはなかなかしっかりした感じですね。
ゴム製なのでどっしりとしており、非常に滑りにくいです。
表面はこのようにデコボコしており、ちょっと深めの溝になっています。
この溝の部分にはアトマイザーの510スレッドが刺さるようになっています。
深めの溝なので、多少スレッドが長くても大丈夫そう。
また、ゴム製なので多少お漏らししたアトマイザーでも平気ですし、後で丸ごと水洗いも出来ます。
洗浄したアトマイザーをこの上で乾かしても良さそうですね。
赤と青のラインの間は、510規格のドリップチップに合わせた幅になっており、こうして立てておくことが出来ます。
ラインの切れ目の部分には810ドリップチップが刺さります。
黄色い点の感覚は10cmになっており、ワイヤーを切る時のガイドとしても使用できます。
点の両端の部分でちょうど10cmですね。
また、こちらは意図したサイズではないのかもですが、赤/青ラインの切れ目までの幅は13.3cm
24ga単線7巻きくらいだとこのくらいが巻きやすいかな?
使ってみた
GW連休中に届いたのですが、
休み中はだらけていてキチンと腰を据えてビルドしてなかったので、あまりいい画が残っておらず、撮影がちょっと遅くなっちゃいました。
久々にNerissa RDAを使おうと思い、汚かったのでジャーっと水洗いしてマットの上にぽいっと置いて乾燥。
それまでModに乗っていたYuriはスレッドを差し込んで一時置き。
工具とかもここに置いておくと転がらないし、色のおかげで白テーブルより見つけやすい。
カットしたワイヤーの足も、一時的にマットの上に置いておいて、後でゴミ箱にはたきました。
これが結構変な所に落ちて足に刺さったりするんですよね…。
あ、これいいかも。
ほんと、ビルドしている脇に置いておいて力を発揮するタイプですね。
まとめ
縁の下の力持ち的な便利グッズですね。
前述したとおり、普通のビルドマットも持っているのですが、
自分は実はあまり敷いていないかもw
ブログ用に白背景の写真にしたいので別の場所で撮る事が多い、というのもありますが。
でもこれは、ゴム製で汚れも傷も気になりにくいですし、補助ツール的にガンガン使えますね。
他の道具と用途も被らないし、アトマスタンドバラバラ出してきて置いたりする必要もなく、これ一枚脇に置いとけばいいなって感じになっています。
普通にアトマイザースタンドやディスプレイマットとして飾るために使用するのもありかと思います。
本日Twitterで仰っていたのですが、中は現在品切れ状態で、
売り切りとなるため、現在検品中の物で最後になるとのこと。
もしご購入を考えられている方はご注意ください。
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