うちで普段使用しているワイヤーは、主にカンタル単線、物によってはクラプトン、たまーにSS単線って感じでしたが、
最近はNi80にハマりつつあります。
自分はまだビルドに関しては初心者レベルを脱せていないと思っているし、所帯持ちのお小遣いの範囲内でやっているのでランニングコストを気にして、海外で30ft数百円の安い物ばかり買っています。
ですが最近SNS等で、Vape Wires(@vape_wires)さんのワイヤーを愛用している方の声をよく聞き、気になったのでちょっと背伸びしてみました。
ビルドするの楽しいですし、徐々に違いもわかるようになってきた気がするので、そうなってくるとちょっといい物を使ってみたくなるのが人情。
取り扱われているのはNi80、カンタルA1、SS316の3種類で、
それぞれ一般的に使われる太さである24~30gaの物は30Ft 1300円から販売されています。
スウェーデンのSandvik社の純正ワイヤーを取り寄せて販売されており、非常に純度が高い物なのだとか。
開封
今回は、最近うちで一番よく使っている3種である、Ni80の24ga/26ga、カンタルの26gaを購入。
手書きのメッセージカードにほっこり。
クラフト紙で作られた袋の中に、少し大きめのスプールが丁寧に封入されています。
オシャレっすなぁ。
スプールを裏返すと、ワイヤーの先端がシールで留められていました。
スプールが優秀
スプールはスポンジ製で、サイズは少し大きめですが重量も軽いしソフトな手触りです。
径が大きい分ワイヤー部分は浅く、幅も十分に取られているので、指でしっかりと押さえながらワイヤーを取り出せます。
俺ね、よくやっちゃうんですよ、これ……。
こういうのが非常に起こりにくいスプールです。
また、スポンジ製なのでこういう事も出来ちゃいます。
先端がどの位置になっても、ちょっと曲げて差し込んでおけばOKです。
もしくはカッター等で任意の場所に切り込みを増やしちゃうのもアリです。
ここが個人的に一番のステキポイント。
引っかけるポイントを気にせず好きな長さで切れますね。
ビルドしてみる
折角なので早速ちょっと巻いてみました。
Azathoth RDAのコイル変更に併せて、Ni80 24ga 2.5mm 8巻 デュアルで0.29Ω。
緊張してちょっとゆがんじゃいましたね…。
ですが焼きムラもなく、綺麗に焼けますねぇ。
立ち上がりも良好でした。
カンタルも使ってみました。
AMMIT MTL RDA カンタル26ga 3mm 6巻 0.95Ω
カンタルは特に今までの安いワイヤーとの差が出てる気がします。
巻きやすかったし、綺麗に焼けてくれてホットスポットの除去もすんなり。
こちらも非常に良好な使い心地。
まとめ
ワイヤーの質でも味が変わってくるとは言いますが、
まだ自分の経験値が足りないせいもあるだろうけど、吸ってみて「これは今までと違う!!」と劇的に違いを体感出来る所までは行かなかったです。
ですが、プラシーボも交えて「あぁ、なんかいいなぁ」と感じたりはしますね。
まだ2日くらいですが、気分良く吸えています。
他のアトマイザーも次回交換時から徐々にこれに変えていってみます。
純度が高い分ロングライフとのことなので、そこもちょっと期待。
現状、一番質の良さを実感したのはビルドの時ですかね。
巻きやすいし、ドライバーンもすんなり終わってビルドはスムーズでした。
あと、スプールがやはりいいですね。
非常に使いやすいです。
単価はやや高めではありますが、元々ワイヤーってそんなに頻繁になくなる物でもないし、それほどランニングコストには影響しないかな?
うちは夫婦2人でRBA使っていますが、15Ftを1つ使い切るのに数ヶ月はかかりますし。
物は非常によいと感じたので、気になった方は是非。
余談ですが…。
スプールが少し大きいので、収納は少し困りましたねw
Demon Killerをケースから出して、とりあえずこんな感じでなんとか蓋が閉まりました。
コメント