UWELL Caliburn G4 Pro レビュー|”Podブームの火付け役シリーズ” 高スペック、高機能な最新モデル

UWELL Caliburn G4 Proのレビューです。

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Vape業界においてPod型デバイスは、今でこそ一定の地位を築いているというか、もう主流になりつつありますが、その火付け役になった内の一つがUWELLさんのCaliburnだと思っています。

一昔前までは、こうした小型のデバイスは手軽ではあるけど味はフルサイズのVAPEに比べて数段落ちるというイメージが強く、あくまで持ち歩き用のサブくらいの位置づけでした。
それがminifitあたりから徐々に火がつき始め、Pod型のデバイスが市場に増えてきた所に鮮烈なデビューを果たしたのが初代Caliburn、「Podなのに味もよい!」ということからスマッシュヒットを果たし、Podを一気にメジャーな存在に押し上げました。

その人気から様々な後継モデルが発売され、Podブームを牽引してきましたが、今回のG4 Proは現在の集大成と言えるスペックですね、
1800mAhの大容量バッテリー、35wまでのワッテージ調整、大画面液晶、タッチパネル操作、エアフロー調整、バイブ通知など、現在Podデバイスで考えられるスペック・機能が盛り盛りです。

この製品はSourcemoreさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒地に金のキラキラなパッケージです。
背面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼ってあります。

パッケージ内容

  • Caliburn G4 Pro本体
  • Caliburn GPP Pod 0.4Ω(本体装着済)
  • Caliburn GPP Pod 0.6Ω
  • ユーザーマニュアル
  • カード類

ユーザーマニュアルは英語で記載されています。

パッケージの内側に入っていた内蓋がクイックリファレンスになっていました、こちらも英語表記。

外観・特徴

1800mAhの大容量バッテリーを搭載しているだけあって、本体サイズはだいぶ大きめです。
スペースを確保する為か、厚めで角張ったデザインになっています。

     

サイズ感はこんな感じ、

カラーバリエーションは全部で8色

今回のサンプルはDesert Goldです。
ゴールド部分がキラッキラでめちゃめちゃ綺麗ですが、手やらスマホやら撮影ボックスの内壁やらが映り込みまくって撮影者泣かせ。

背面はレジン風にプリントされたパネルが埋め込まれています。

前面には大画面のタッチパネル液晶が埋め込まれています。

設定操作などは主にタッチパネルのフリック操作で行います。

向かって左の側面にはスライド式のエアフローコントロールが付いています。
レバーをスライドさせることでドローの重さを無段階調整出来ます。

反対側の側面にはボタンが一つと充電用のUSB Type-Cポート。

ボタンはファイアボタンにはなっておらず、電源や設定操作などに使用する物になっています。

Pod装着部付近のこの穴、ストラップホールかな?と思いましたがPodカートリッジと干渉するし、デザイン+リキッド残量確認用ですかね。

底面にはベントホールが1つ開いています。

Podの固定はマグネット式です。
初期装着のPodは事故防止の為に絶縁シールが貼られているので、これを剥がしてから使用します。

Caliburn GPP Podカートリッジ

Caliburnシリーズは久しぶりですが、この角張ったシャープなPodを見ると「お、カリバーンだな」ってなりますね。

GPP (G Pod Platform)と名付けられたPodカートリッジの最新版で、前作G3の頃の物よりも更にアップグレードされているそうですが、G3のPodとも互換性があるそうです。

Pod素材はPTCGです。

特徴的に感じたのはPodの透明度と、ベース部分の薄さ。
昨今のPodカートリッジは液漏れを防止する為の色々な対策を盛り込んだ結果、ベース部分の厚みが増してリキッド容量を圧迫したりサイズアップに繋がったりしています。

UWELL独自のU² Anti-Leak Technologyという技術で、省スペースでリキッド漏れを防止しているそうです。

リキッド注入はトップサイドフィルになっており、Podを装着したままでもリキッド注入が可能です。

キットには0.4Ωと0.6Ωの2種類のPodが付属。

その他、0.9Ω、1.2ΩのPodも設定があります。

また、前作のG3 Podとも互換性があります。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 30mm x 18.5mm x 120.7mm
素材 アルミニウム, ABS, IML, PCTG
重量 78g
リキッド容量 3ml
スイッチ オートパフ
コイル Caliburn GPP Podカートリッジ 0.4Ω/0.6Ω/0.8Ω/1.2Ω
出力 最大35w
バッテリー容量 1800mAh
充電 USB Type-C 5V/2.5A

操作方法

スマホ風のタッチパネル操作。

電源ON/OFF

サイドのボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

起動時には簡易な操作説明が表示されます。

液晶表示&ロック解除

アニメーションの綺麗な大型液晶ですが、バッテリーを長持ちさせる為か、初期設定では3秒で消灯する設定になっています。

ボタンを押すと再度画面が表示されます。
その際、タッチパネルにはロックがかかっているので、下から上にスワイプして解除します。

ワッテージ調整

液晶画面のワッテージ表示部分をタップするとワッテージ調整の画面に移行します。

数値を変更し、チェックマークで確定します。

ワッテージカーブ変更

ワッテージの上のWAVES / STORM / CUSTOMIZEの文字は現在のワッテージカーブ設定です。

この文字の部分をタップすると任意の設定に変更出来ます。
CUSTOMIZEは所謂カーブモードで、自分で好みのワッテージカーブを作成できます。

テーマ変更

液晶画面を左右にスワイプすると液晶画面のテーマが切り替わります。

プリセットの3つのテーマの他、パフ数が5000/10000/20000回で解放されるテーマもあります。

各種設定

液晶画面を上から下にスワイプするとメニュー画面が表示されます。

画面の明るさと表示時間、アニメーションのON/OFF、バッテリーセーバー、画面の簡素化、言語切り替えなどのメニューにアクセスできます。

日本語はないかー、ざんねん。

吸ってみる

初期装着の0.4ΩPodで、PINK PARFEITを吸ってみます。

0.4ΩのPodを装着したら自動でワッテージが35wになり、ワッテージ調整範囲は19-35wになりました。

Caliburnシリーズは久々ですが、やはりよく味が出ますね、
最近はメッシュコイルが普通になってどのPodでもよく味が出るのが当たり前になってきていますが、他と比較するとフレーバーがクリアというか、味の輪郭がクッキリしているように感じます。

スライド式のエアフローコントロールは前作あたりから搭載された物ですが、これもなかなか精度が高いです、
全開だと少し抵抗感があるくらいの軽いDL向きドロー、全閉にするとRDLくらいかな?重めDLでも軽めMTLでも吸えるくらいの重さになります。

このサイズのPodにワッテージカーブのモードが付いたというのも少し驚きですね、
WAVESはやはりというか緩やかに立ち上がるスタンダードなカーブなのに対し、STORMにすると吸い始めにガツンと甘みが来ます、DL吸いだとSTORMの方が好みかも。

スイッチはオートパフのみで、マニュアルパフは出来ませんが、オートスイッチの感度はよく、不満は感じませんでした。
吸い込むと即立ち上がります、ホンのコンマ数秒、検知出来るか出来ないかくらいのラグがあるかな?くらい。

まとめ

Pod界の王道シリーズ、Caliburnの全部盛りです。

ワッテージ調整だけでなくカーブモードまで搭載し、インターフェースはタッチパネルにバイブ通知、
バッテリーは1800mAhと、このタイプのPodではまず他ではお目にかからない大容量。

頻繁に持ち歩くからPodがよいけど、その中でもハイスペックな物がよい、という方にはピッタリかもしれません。

普通にガジェットとしても楽しいですね。

販売情報

Uwell Caliburn G4 Pro Kit

Sourcemoreさんでは$23.99にて販売中。
11/17現在、Stripe Black以外はIn Stockのようです。

クーポンコード “UCG4P” を使用すると$21.19になります。
また、会員登録してログインして購入すると$18.60になります。

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