Nevoks Feelin A1のレビューです。
お、またスティック型Podか、と思ったら、これが思いの外パワフルな機種で、
このサイズ感の中に1000mAhのバッテリーを搭載し、最大30wで0.4ΩのPodを使用出来る爆煙Podになっています。
オートパフ/マニュアルパフ両対応、3段階の出力調整、無段階のエアフローコントロールと、なかなか高機能なPodです。
この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
グレー地のシックなパッケージ。
背面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
パッケージ内容
- Feelin A1 本体
- Nevoks A1 Pod 0.4Ω
- Nevoks A1 Pod 0.6Ω
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは英語で記載されています。
パッケージ外で、Nevoksロゴのネックストラップも付いてきました。
ゴムバンド式の汎用のストラップです。
外観・特徴
ぱっと見は普通のスティック型Pod。
見た目はカリバーンのA2に似てるかな、窓の感じとか。
サイズ感はこんな感じ。
こうしてみると長さが結構ありますね、1000mAhのバッテリーを納める為でしょうね。
ボディはマットな仕上げで渋く仕上がっています。
カラーバリエーションは全部で7色。
前面側、上からリキッド確認窓、LEDインジケーター、ファイアボタン。
リキッド確認窓?Podが上に出てるから残量充分見えるけどなぁって思ったのですが、
あーなるほど、MINライン付近が見られるようになっているんですね。
裏面にはスライドレバー式のエアフローコントロールが付いています。
レバーを上下させることで、ドローの重さを無段階調整できます。
側面は光沢のある仕上げになっており、片側に充電用のUSB Type-Cポートが付いています。
Podの固定はマグネット式です。
Nevoks A1 Pod
コイルの内蔵された使い切りタイプのPodです。
コイル交換式と比べると若干ランニングコストはかかりますが、メンテナンスフリーで手を汚さずに使用できるというお手軽さが利点です。
リキッド容量は3ml、素材はPCTGなのでメンソール耐性あり。
吸い口はダックビル形状です。
リキッド注入口はPodの側面にあります。
キットに付属しているPodは0.4Ωと0.6Ωの2つ。
対応Podは全部で6種類、なかなか幅があります。
右下の2つはTPD用の2mlタイプですかね、コイルは0.4Ω/0.6Ω/0.8Ω/1.2Ωの4段階です。
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 21mm x 13.4mm x 120mm |
素材 | アルミニウム合金/PCTG |
重量 | 45g |
バッテリー | 内蔵1000mAh |
リキッド容量 | 3ml/2ml |
コイル | 0.4Ω/0.6Ω/0.8Ω/1.2Ω |
出力ワッテージ | 10〜30w |
スイッチ | オートパフ / マニュアルパフ両対応 |
充電 | USB Type-C 5V/1A |
重量の実測42g、アルミ製と言うこともあって軽いです。
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
べーピング
吸い込むだけでスイッチの入るオートパフと、ボタンを押して吸うマニュアルパフの両方に対応しています。
出力調整
電源ON中にファイアボタンを3クリックすると出力が切り替わります。
- 緑:3.6V – 30w(0.4Ω), 22w(0.6Ω)
- 青:3.4V – 29w(0.4Ω), 19w(0.6Ω)
- 赤:3.2V – 25w(0.4Ω), 17w(0.6Ω)
吸ってみる
ジョーinリキッドの巨峰を入れて吸ってみます。
リキッド注入。
注入口が大きいのでノズルがすっぽり入るし、エアもしっかり抜けるのであふれることなく入れやすいです。
注意
こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。
まずは0.4Ωから。
通常のスティック型Podの感覚で吸うと、ちょっとビックリするくらいの爆煙です。
感覚的にはもうワンサイズ上のAIO位の出力。
メッシュコイルで味も濃いし、ミストも濃厚で真っ白。
エアフローは全開だとかなり軽いですが、エアフローコントロールの精度が高く、絞ってゆくと徐々に重くなってゆきます。
半開以下まで行くとMTL向きの重さになり、全閉付近まで行くとこのコイルではむせて吸えないくらい。
0.8Ωや1.2Ωのコイルにもしっかり対応出来そうです。
出力調整は順に切り替えてゆくとそれほど大きな差は感じませんでしたが、緑と赤では結構違いますね。
赤だとエアフロー全開では若干物足りないかな?位になります。
続いて0.6Ω。
このくらいまでの出力なら他でも割とあるかな?
ですがやはりこちらもメッシュコイルと言うこともあって結構なミスト量です。
流石にエアフロー全開は軽すぎるかなと感じますが、半開くらいにするとちょうどいい、
巨峰の味がドカンとくる0.4Ωに比べて、一旦口の中でじわっと感じながら吸っているような感覚。
まとめ
スリムな見た目の割にパワフルなPodです。
このサイズ感で0.4Ω30wというのはなかなかないかなと思います。
バッテリーも1000mAhあればこの出力でもかなり持ちますね、
私の吸い方で1日は充分使えました。
高抵抗コイルの方は試せませんでしたが、エアフローコントロールの精度が高く、かなりドローを重く絞れるので、MTL運用でも問題なさそうに感じました。
とにかくパワフル。
小さいデバイスがいいけどミスト量や吸い応えもしっかり欲しいという方にはオススメできます。
コメント