製品としては結構古い物だし、セールで衝動買いした物なので一時的な物だろう、と思っていたので記事にはしないつもりでしたが、
ふと見ると自分が買った時より更に安くなっていて、まだまだ在庫も豊富そうな感じ。
実際使ってみたらこれまたなかなか気に入ってしまったので、情報共有を兼ねて簡単にレビューしてみようと思います。
Everzonさんや3AVAPEさんて時々、在庫処分なのかビックリするような価格を付けてる事ありますよね。
先日のCut Squonkとかもちょっとたまげました。
今はこのAthena Squonkが安くなっており、
昨年暮れに自分が買った時はアトマ付きのKitで1600円くらいだったのですが、
今は、アトマ無しのMod単体が3AVAPEさんで$9.90、Everzonさんに至ってはセールで$7.90(円建て表記で¥857)になっています。
(色の選択はある程度限られますが)
元々これ、昨年から「お、かっこいいな、欲しいな」「でも結構するし、メカだしどうしようかな…」って迷っていた物だったので、見かけた瞬間ポチッと。
kitで購入した為、一応アトマイザー付きのレビューとなりますが、
今はアトマイザー付きのKitはもう無いようです。
ですがこの付属アトマは「うん、まぁ」って感じだったので、自分も恐らく後々別の物を乗せて使うと思います…。
Modの方は、思った以上にコンパクトだし、金属製ボディで作りもしっかりしており、かなり気に入りました。
このModは保護回路等の無いメカニカルModです。
安全に使用するには、コイル抵抗やバッテリーなどのある程度の知識が必要となります。
特性をよく理解し、安全に配慮して使用するようにしてください。
目次
パッケージ
黒背景に製品の写真のみというシンプルなデザインのパッケージ。
背面の情報も最小限。
Geekvapeさんのパッケージは、スリーブを外すと未開封チェック用のホログラムシールが貼ってあるので、切るか剥がすかしてから開封します。
パカッと。
パッケージ内容
- Athena Squonk Mod本体
- Athena RDA(810ドリップチップ装着済)
- プラ製BFボトル(本体装着済)
- シリコン製BFボトル
- 510ドリップチップアダプター
- 510ドリップチップ
- T字レンチ
- ユーザーマニュアル
- ノーマルピン
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
外観等
フロントドア式の箱形スコンカーになります。
さすがに付属アトマイザーだと一体感はありますね。
実際触ってみて、まずいいなって思ったのはこのサイズ感。
もう一回り大きいサイズを想像していたのですが、思ったよりコンパクトでした。
中はBFボトルとバッテリーが収まってギリギリといった感じ。
基盤や液晶などのないメカニカルModだからこそ実現出来たサイズですね。
BFボトル容量は6.5ml。
最初に装着されているプラボトルはかなり固い物でした。
逆にシリコンボトルはかなり柔らかめ。
Pulseボトルに換装を試みましたが取り付けられなかったので、シリコンの方を使用しています。
本体の質感も、もう少し安っぽい感じを想像していたのですが、金属製で思った以上にしっかりしています。
素材はアルミ+SSとの事で、持った感じもそれほど重くはないです。
スコンク用の窓も押しやすいサイズ&形状ですし、カバーの装飾も主張しすぎない程度で好感。
ファイアボタンも金属製で、質感や押し心地は良好です。
ボタン下には機械式のロックスイッチが付いています。
スライドさせてファイアボタンを固定するのですが、これは若干固めで、ツメを引っかけて動かす感じ。
上面に510スレッド。
装飾は一瞬ラーメン屋っぽく見えましたが、アテナだしギリシャ風なのかな。
見慣れてくるとオシャレに見えてくる。
コンタクトピンはスプリング式で上下します。
底面。
両面のパネルを外す為のツメ部分が見えます。
パネルはこの通り、両面マグネット式で外す事が出来ます。
スペースがギリギリなのでバッテリーを裏側の穴から押して取り外す為かと思いますが、その気になればパネル換装でオシャレさせる事も出来る?
Athena Squonk Modの詳細
公式ページ
スペック
サイズ | 73mm x 46mm x 25mm |
BFボトル容量 | 6.5ml |
使用バッテリー | 18650 x1本使用 (別売) |
素材 | アルミニウム+SS |
重量
本体重量107g、バッテリー込みで153g。
サイズからすると軽くはないのですが、金属製だと考えるとそれほど重くもないです。
この質感でこの重量なら上等。
バッテリーは18650を1本使用
別売りの18650バッテリーを1本使用します。
本体に電池の向きが刻印されています。
VAPEのModは+極を上にして入れる物が多いですが、これは+極が下なので注意です。
メカニカルなので逆刺し保護等ないので、よく確認してセットします。
機械式スイッチ
電子制御の一切無いメカニカルModです。
ファイアボタンを押すと接点が接触して電気が流れるだけ。
Vapeのバッテリーの出力って相当高い物なので、18650単体でも80wとかって、下手な家電製品以上のパワーをこの小さな接点で流しています。
ちょっとビビりますね。
バネになっている金属を押しつけるだけの単純な機構なので、ここは誤動作等起こらないよう注意を払っておきたい所です。
ロックスイッチ
ファイアボタン下のレバーを上にスライドさせると、ファイアボタンにロックがかかります。
結構しっかりと固定されますが、
ボタンの隙間に部品を差し込んでボタン自体を動かなくする単純な機構ですので過信は禁物。
強く押したら通電したという報告も頂いています。
持ち運びなどの際は極力バッテリーを抜いておいた方が安全かと思います。
Athena RDAアトマイザー
Kitで購入したので、アトマイザーの方もさらっと。
付属品だけあって、Modの本体色と合わせたカラーで見た目はマッチします。
キャップにはMod側と同じマーク。
底面。
ポジピンはガッツリ出っ張っています。
他のModでも使用できるよう、ノーマルピンも付属していました。
ノーマルピンは二重ピンになっています。
トップキャップは一体型で、3ピース構造のRDAです。
エアフローはトップエアフロー。
エアフローリングを回して流量を調整します。
キャップ内部。
エアフローは斜めに吹き付けるようにカットしてあります。
キャップ上部はフラット。
デッキはポストレスのデュアルデッキ。
少し浮いた位置に配置してあり、下の空間が広いジュースウェルになっています。
この構造はちょっと嬉しい。
付属アトマイザーをビルドしてみる
アトマイザーを見ていて、自分の腕前ではこれで味を出せる気があまりしませんでした。
でもまぁ折角なので、最初はこれを使用してみます。
見た目は最高にマッチしてますし。
カンタル26ga 3mm7巻デュアルで0.55Ω
ちょっと控えめすぎましたかね。
トップフローなので、コイル位置を極力上げて、エアフローに近づけてみます。
キャップ内側はエアフロー部分が少し出っ張っている為、位置を上げた事で干渉する可能性があるので、キャップを付けた状態でも抵抗値を確認。
将軍ジュースのWAR AND PEACHを吸ってみます。
これも残り半分くらい、そろそろ吸いきらないと。
うん、まぁ、想像通りの味。
味はちゃんと出てはいるし不味くはないのですが、もう少しパンチが欲しい感じ。
トップフローだし、もうちょっと抵抗下げてやった方がいいかもなぁ。
もう一回くらいビルド試してみるつもりですが、最終的には他のアトマイザーで使用すると思います。
他のアトマイザーを乗せてみる
まとめ
このMod、かなりいいです、気に入りました。
メカなので気を遣いますが、このコンパクトさは素敵です。
ボトルの脱着も比較的容易なのでリキッドチャージも苦労しなかったし、
リフィルボトルを使用せずに運用できそうです。
本体の作りや質感も非常によく、
これがこの価格で買えたのは万々歳といった所。
現在はアトマ無しのMod単体しかないようですが、正直このアトマは微妙かな…と思います。
悪くはないと思うのですが、普段使ってる他の物と比べると若干物足りない。
物足りなさは自分の腕前のせいかもしれないですが、
でもこのアトマが単体売りされてる所を見かけた事ないって事は、うん。
リキッドの保持量が多いのと、漏れにくいのはよかったです。
さて、うちはアトマイザー何乗せようかな。
もうしばらくは付属を使用しますが、これに合うアトマも探したい所。
本体色が派手なので合わせるのは難しいですが、レインボーやシルバー辺りはいけそうですね。
黒は幾つか乗せてみたけどちょっと自分の好みには合いませんでした。
ただいま激安
※レビューではアトマ付きのキットでしたが、今下記で売り出されているのはアトマ無しのMod単体です
Everzonさんで$7.90(円建て表記で¥857)とかなり激安。
在庫数表記は1300以上あるし、セールの残り日数も30日以上になってるので、余裕ありそうです。
ただし、カラーはシルバーとブルーの2択で、ブルーは残り200を切った模様。
3AVAPEさんは$9.90と2ドルほど高いですが、こちらはガンメタも選べる模様?
個別の在庫状況は見れませんが、恐らく似たような感じかなと思います。
どちらのサイトも$30で送料無料になるので、他の物を買うついでにとかもアリかもしれません。
実のところ、自分も元々は送料調整も兼ねてだったりしました。
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