
Recoil R3 Single Coil RDAのレビューです。
先日リリースされたGrimmGreen氏コラボの爆煙ドリッパー、Recoil R3 RDAのシングルコイルバージョンです。
元となるRecoil R3 RDAはパーツ交換式の固定エアフローを備えた硬派なデュアルコイル前提ドリッパーでしたが、
ビルド自由度の高いポストレスデッキを採用しているので、シングルコイル前提の幅の狭いエアフローパーツを装着することでシングル化されています。
既存のデュアルコイルバージョンをそのままシングルコイル化することのできるアクセサリーキットも同時にリリースされています。
この製品はThunderCloudさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ

前作と同様、金属製の缶パッケージに紙スリーブがかぶせてあります。
スリーブは黒地に緑、缶パッケージは白地に緑でロゴが描かれています。
パッケージ内容

- Recoil R3 RDA Single Coil本体
- アトマイザースタンド
- Recoilドリップチップキャップ(標準装着)
- 810ドリップチップ用キャップ
- 510ドリップチップアダプター
- シングル用 3.0mmエアフローチャンバー(標準装着)
- シングル用 2.5mmエアフローチャンバー
- シングル用 2.0mmエアフローチャンバー
- コイルトリミングツール
- マイナスドライバー
- 六角レンチ
- BFピン
- 予備Oリング、予備イモネジ
- プリメイドコイル
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード

BFピンが付属しており、スコンカーで使用することも出来ます。

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。
シングルコイルアクセサリーパック(別売)

こちらは、既存のデュアルコイル版Recoil R3 RDAを持っている方が、シングル版にアップグレードする為のアクセサリーパックとなります。

3.0mm/2.5mm/2.0mmのシングルコイル用チャンバー3種と810/510ドリップチップがセットになっています。
外観・特徴

外観は前作同様シンプル。

ロゴ部分は彫られた溝の中に光沢のあるペイントが施されています。

右が前作のデュアルコイル版、
どちらも代表色のグリーンですが、配色が入れ替えられています。

カラーバリエーションは4色。
キャップ素材が、前作のステンレスから陽極酸化アルミニウムのキャップに変更されています。

標準で装着されているキャップはRecoil Driptipタイプ。
専用品のドリップチップがキャップに固定されており、汎用品は使用できません。

ですが、810ドリップチップに対応したキャップや、510ドリップチップアダプターなども付属しています。

エアフローは固定式のサイドエアフローとなっており、キャップ側での調整は不可、
チャンバーパーツの交換による3段階調整です。

底面、
ポジティブピンの出っ張りは1mmくらい。
フィッティング





詳細
メーカー公式
スペック
| サイズ | φ24 x 34.5mm (標準DT含む) |
| 素材 | SS/アルミニウム |
| チャンバーオプション | 2.0/2.5/3.0mm |
| コイル | シングルコイルRBA (ポストレスデッキ) |
| BF対応 | BFピン付属 |
| エアフロー | サイドエアフロー |
構造

分解してみました、
右側がデュアルコイル版、チャンバー以外は基本的に同じものだということがわかります。

チャンバーパーツ装着後は、チャンバー幅がこれだけ変わります。

チャンバーパーツは2.0/2.5/3.0mmの3種類が付属、これを交換することでビルドに合わせてドローの重さを調整することができます。
初期状態では3.0mmのチャンバーパーツが装着されています。

デッキは中央が盛り上がった山形カットのポストレスデッキ。
ドッシリとした肉厚のデッキで、コイル設置のしやすさと導電性の良さを謳っています。
ビルドしてみる

折角なので、前作の時にも使用したRecoil Pro Tool Kitを使用してビルドします。
コイルは付属のプリメイドコイルを使用、0.25Ωのクラプトンコイルです。

ポストレスデッキなので予めコイルの足の長さを調整する必要がありますが、付属のトリミングツールを使用すれば簡単に行えます。
今回は6mmの所に印が付けられていたので、そこにコイルをセットして下からはみ出したワイヤーをカットすればOKです。

足の長さを調整したら、デッキに差し込んでネジを締めるだけ。

中央が盛り上がっているので接触が不安になりますが、トリミングツールに沿って6mmでカットしてあれば奥まで差し込んでも丁度いい高さになります。

均等に焼けるようになるまで、ドライバーン→マイナスドライバーで擦る、を何度か繰り返し。
焼入れ後の抵抗値はうちのメーターで0.21Ωでした。

コットンの長さはこのくらいでちょうどよかったです。
ちょうど先端がジュースウェルの底につくくらい。

リキッドをたっぷり染み込ませて、吸う準備完了。

吸ってみます。
リキッドはジョーinリキッドのフルーツラッシーを使用しました。
シングルコイルとはいえ、0.2Ωのクラプトンコイルともなると60wでかなりの爆煙になります。
数年前くらいから、爆煙系もシングルコイルが主流になって来ている感じですよね、
私もシングルの方が好みです、レスポンスもいいですしフレーバーもクッキリする感じがありますし。
エアフローは、3.0mmチャンバーだとかなり軽く、スカスカといっていいくらいです。
それでもエアーの量に負けないくらいのミスト量と濃厚さがあるのですが、デュアルビルドとは若干感覚も異なりますし、個人的にはもう少し絞った方が好みですね、
2.5mmに変更すると少し抵抗感が増し、2.0だと更に重くはなりますがそれでもやや軽めのDL向けドローと言った感じです。
2.0mmチャンバーでもこの0.2Ωのビルドが普通に吸えるくらいなので、基本的に爆煙ビルド向けのアトマイザーだと思います。
私の好みとしては2.0mmの重さが一番好きですね、若干重めのドローで、シングル向きの幅の狭いチャンバーで発生したミストが勢い良く流れてくる感覚です。


チャンバーはキャップにねじ込まれる形でついており、吸っている最中でも容易に交換できるので、好みに合わせて都度交換できるのが嬉しいです。
キャップとドリップチップに関しては、デュアル版の時と同様の感想、この辺りは基本的に同じものですしね、

固定式の専用ドリップチップキャップの方は、専用品だけあって根本までキッチリテーパーがかかっており、やはりミストの流れがスムーズです、汎用品の810DTはどうしても段差ができがち。
ドリップチップにこだわりがある場合でなければ、基本的に専用品を使用したほうがいいかなと思います。
また、高出力でしばらく吸っているとキャップが割と熱を持ってくるので、短めの810ドリップチップは若干相性が悪いかもしれません。

おまけ、
18650のセミメカスコンカーで使ってみたくてこんなビルドも試してみました。
Ni80 24ga単線 3mm7巻 0.5Ω
2mmチャンバーなら自分の中ではまぁアリな領域ですが、このアトマイザーのポテンシャルを出し切っているとは感じないので、人にはあまり勧めないかな。
まとめ
やはり、硬派な爆煙ドリッパーといった印象です。
基本的なポテンシャルとしてはもともとのデュアル版Recoil R3と同じ、
個人的には少し絞ったシングルビルドの方が好みなので、こちらの方が好きですね。
パーツを交換するだけでちゃんとしたシングル仕様に化けるというのは、設計の妙ですね。
チャンバーパーツもトップキャップに付いている形なので交換もしやすいです。
またそのおかげで、既存のデュアル版を持っている方はアクセサリーキットの購入のみで切り替えられるのもメリットかと思います。
ポテンシャルを活かし切るには爆煙ビルドとなると思いますが、シングルなら普段あまり爆煙系ビルドをしない方にもとっつきやすいんじゃないかなと思います。
販売情報
ThunderCloudさんではメーカー直販も行っています。
Recoil R3 Single Coil RDAが$68.89→$49.90
デュアル版用のアクセサリーキットが$36.80→$28.90
国内に来るかはまだわかりませんが、
デュアル版のRecoil R3はフレキチさんが取り扱っていた経緯があるので(現在は残念ながら売り切れですが)
可能性は高いと思います。




