個性的で独特なリキッドで人気のある博多発の国産リキッドメーカー、E-Labさんの新作リキッドです。
前回のPerfection Menthol、Exotica Mentholは既存のフレーバーにメンソールを足したマイナーチェンジ版といった感じでしたが、
今回は完全な新フレーバーです。
Perfection、Exoticaの2本の柱に続く第三の刺客といったところでしょうか。
E-Lab Blahma
ブラフマーですよ。
ついに神が来てしまいましたよ。
ブラフマーというとヒンズー教の創造神にして最高神の一人。
ブラフマンという表記もされますね。
神の名を冠したこのリキッド、恐れ多くもレビューさせて頂きます。
この製品はE-Labさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
目次
詳細
ラベルは、いつものE-Labさんのシンプルデザイン。
博多帯をモチーフにした模様が入っています。
今回はグリーン基調。
ラベル側面に記載された「Made in Hakata」の文字。
フレーバーの説明は、Oriental teaとあります。
味の説明については、公式さんのツイートから言葉を借りると、
ストレートティーをベースにアニス、ジャスミン、スパイスの華やかさ、仄かに香るメンソールで異国情緒あふれる紅茶をイメージしたオリエンタルティー
とのことです。
ブラフマーという名前からも、インドとかあの辺りの国を連想しますね。
アニスと言うと、あちらの方の国々でスイーツや料理などによく使われる香草。
アブサンの香り、というとわかりやすいでしょうか。アブサン系のリキッドは結構ありますし。
実は私、このアニスがちょっと苦手だったりします。
なので吸うのがちょっと怖い。
VG70:PG30、ノンニコチンです。
ユニコーンボトルは、ノズル部分がこのように外れる形状になっています。
添加派にはうれしい仕様。
リキッドカラーは無色。
ですがボトル越しに見えるリキッドを見た感じ、わずかに白く濁ってるように見えますね。
リキッドの香りを嗅いでみると、アニスの香りがふわっと漂います。
でも、そんなにキツい香りではないかな。
吸ってみる
今回の試飲環境
高抵抗(MTL)： Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 1.05Ω 15w
サブオーム(DL)： Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.67Ω 23w
低抵抗(DL)： Hellvape Drop Dead RDA カンタル24gaデュアル 0.34Ω 42w
吸った感想は予備知識を入れる前のメモなので、トンチンカンな事を書いている部分もあります。
1.05Ω 15w：MTL吸い
吸い込んだ瞬間から、口の中にアニスの香りが広がります。
アニスメインのリキッドや、アブサン系リキッドほど強くはないのですが、やはり香りが独特なので目立つ感じ。
あと、甘みを結構強く感じますね。
これは何の甘みだろう、スイートナー的な感じがするかも。
ミストを吐き出す時にアニスの香りとともに茶葉の香り。
これは紅茶かな？日本茶かな？ジャスミンティー？ちょっと香ばしい感じの茶葉です。
シングル0.67Ω 23w：DL吸い
吸い込む時のアニスの香りは少し控えめになりますね。
代わりにわずかに清涼感を感じます。
少し清涼剤が入っているのかな？それともミント系？口の中がやや涼しい感じがするし、喉に若干のキックを感じます。
吐き出す時にほんのりとアニスの香り、そして蒸らした茶葉のような香りがします。
デュアル0.34Ω 42w：DL吸い
喉へのキックが少し強くなります。
この抵抗値だと、尖った部分が丸まってマイルドになったように感じます。
ミスト量が増えて、フレーバーがかき混ぜられて丸まった感じ。
個人的には一番吸いやすい。
吐き出す時の茶葉の感じが、この環境だとはっきりと紅茶！って感じになりました。
かなり好みな紅茶感。
まとめ
相変わらず独特で複雑。
E-Labさんのはどれも、他ではなかなか味わえないリキッドですよね。
そして、また尖ったリキッドを出してきたなぁ、という感想です。
アニスの香りが独特なので、結構人を選ぶリキッドかも。
アブサン系のリキッドが好きな方は多いですし、あの辺りが平気な人ならかなりハマるリキッドだと思いますが、
アニスがだめな人は確実にアウトかな。
自分は、「吸えるけどちょっとだけ苦手な香りが混じるかな？」くらいの位置づけ。
なので低抵抗で丸まった感じが一番吸いやすかったです。
お茶系のリキッドはとても好きですし、紅茶っぽい、ジャスミンティーっぽい辺りはめちゃめちゃ好みなので、あー！ベースが美味しい！ベース美味しいけどほのかに香るアニスが気になるかも…！といった感じで試飲していました。
好みは分かれると思うけど、アニスが得意な人は確実にハマると思います。
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