ATVS Selene Pod Kit レビュー|温度管理なオートスイッチPod

ATVS Selene Pod Kitのレビュー記事です。

最近多い、新興メーカー系のスタンダードなPodシステムなのですが、
このPod、200℃/240℃/270℃の3段階調整が付いた温度管理機能を用いたPodとの事。
ドライバーン防止が売りらしいです。

3段階VVとかはたまに見かけるし、もっとサイズの大きな高機能PodだとVW機能を持ったものもあります。
ですが、このサイズのPodで温度管理というのは少し珍しいですね。

確かに味はいい気がする、ただ、あと少し、あと少しツメが甘い、惜しい感じ。

この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒ベースのシンプルなパッケージ。

裏面にはパッケージ内容や注意事項の他、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下にあるコードを、公式サイトのSecurity Checkのページで入力すると、コピー品でないかの確認が出来ます。

パッケージ内容

  • Selene バッテリー
  • 専用Pod x1
  • 充電用USBケーブル
  • ニードルボトル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

ニードルボトル、ニードルボトルね…。

ユーザーマニュアルはカラー印刷の紙で、英語と中国語で記載されています。

外観

見た目は普通of普通。

荒目のシルバーで少しギラギラした塗装になっています。

おにぎり型のボタン、電源操作と出力切り替えに使用します。

ボタンの周りはLEDインジケーターになっています。

底面には充電用のmicroUSBポートがあります。

Podの装着はマグネット式になっており、左右どちらの方向でも取付可能です。

Podの詳細

Podのリキッド容量は1ml、コイルは1.0Ωのセラミックコイルとの事。
コイルの素材は記載がないですが、温度管理ということはおそらくSSでしょう。

遮光のため黒くなっていますが、透明度は高めなのでリキッド残量は確認しやすいかと思います。

吸い口は先端に向けて薄くなっているダックビル形状で、咥えやすいです。

吸い口のプラスチックカバーを外すとシリコンパーツがあり、これをめくるとリキッドチャージホールになっています。

この穴が小さくてですね…。
ニードルボトルが付属していた理由がここでわかりました。

詳細

メーカー公式

https://atvscigs.com/

※Seleneは写真は載っていますが、個別の製品ページはまだないようです。

スペック

サイズ 100 x 19 x 11mm
リキッド容量 1ml
コイル セラミックコイル
コイル抵抗値 1.0Ω
出力 温度管理モード:220/260/280℃
バッテリー容量 300mAh
スイッチ オートスイッチ
充電 マイクロUSB 5V/0.4A
保護機能 短絡(ショート)保護
オーバーヒート保護
過放電保護
過充電保護
過電圧保護
ドライバーン保護

使用方法

電源ON/OFF

ボタンを5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

ベーピング

オートスイッチ型のPodなので、吸い込むだけで自動的にスイッチが入ります。

出力(温度)調整

電源ON中にボタンを3クリックすると、設定温度を変更出来ます。
その際のLEDインジケーターの色が、現在の設定を表しています。

  • 緑:280℃
  • 青:260℃
  • 赤:220℃

プレヒート

電源ON中にボタンを2クリックするとプレヒートが始まります。
事前に150℃まで加熱し、最大20秒加熱し続けます。

吸ったりボタンを押したりすると終了します。

充電

MicroUSBケーブルでアダプタと繋ぐと自動的に充電が始まります。

充電中はLEDインジケーターが点灯、完了すると消灯します。

吸ってみる

HiLIQさんの新発売のニコチンソルトリキッド、Summer Waterを吸ってみます。

これは近々レビューを書く予定で、届いたばかりだったのですが、
「おー、スイカ味のニコソルリキッドか!気になる!」という事で先行で開封しました。

後ほど詳しくレビューを書きますが、スイカ+清涼といった感じで、涼しくて美味しいです。

リキッド注入はやはり大変。

リキッドチャージホールと、リキッドボトルのノズルの内径が殆ど変わらないレベルですしね…。

ですがめんどくさがりなのでニードルボトルに移し替えはしたくない。

ノズルの出口をチャージホールにピッタリ合わせて押し付けたら何とか注入出来ました。

その後何度か注入しましたが、少しズレると吸口の方に入っていったりするのでちょっと怖いです。

初回は、コイルにリキッドが染み込むまで10分ほど置いておきます。

ドローはやや軽めか。
この手のPodとしては平均的な重さで、ギリギリMTLも出来るかな?くらい。

オートスイッチの感度はちょっと弱いかもです。
優しく吸うとなかなか反応しないことがあったり。

味は結構美味しいかも。

220℃設定では少し微妙な感じがしましたが、260℃/280℃では中々の満足感があります。

気になったのは、時々微妙にジュルりがある事。
低出力の温度管理を交えて吸っていたせいかも知れませんが。

あと、リキッド消費は案外早い気がする。
高めの温度設定でずっと吸っていたら、リキチャ頻度が割と高かったです。

まとめ

味は中々でていると思います。
温度管理でプレヒート機能もあったりして、割と高機能かなと。

少なくともニコチンソルト運用では快適に吸えました。
一番下の220℃設定はCBD向けなのかな。

性能的には割といいと思うのですが、それだけに惜しいな、と思う部分がチラホラ。

まず、一番は注入のしづらさ。
ニードルボトル必須なのはちょっと辛いです。
一応ユニコーンボトルで入れられなくもないですが…。

オートスイッチ感度ももう少しいいと快適だったんですけどね。
普通に使えるけど、時々「ん?」となることが。

ジュルりは、もしかすると注入の際に少しチムニー側に入っちゃってるのかもしれないなぁ。
とにかく入れにくいんですよ。

ホント色々と惜しいな、と思いました。

販売リンク

あ、最大の問題点あったわ……。

Vapesourcingさん、予備Pod置いてないんですけど(´・ω・`)

VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。

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