Eleaf iStick Pico X Kit 75W with MELO 4 Tank レビュー|軽量になったPico後継機

Eleaf iStick Pico X Kit 75W with MELO 4 Tank レビュー|軽量になったPico後継機

Eleafの大ヒットModであるiStick Pico。

とかくVAPE界隈は製品の移り変わりが激しく、次々と新製品が出ては生産終了で消えてゆく中で、発売から3年、未だに売れている超ロングセラー製品です。
少なくとも日本では、一番持っている人の多いデバイスなのではないでしょうか。

まさかメーカー側も、こんなに長い間売れるとは思っていなかったのでしょう。
後継を狙って色々バリエーションは出していますが、後継の方が先に消えてゆく現実。

上手くいったのは同デザインのままサイズと電池だけを上げたPico21700くらいか。
あれは使いやすいですしね。

そんな中、俺がPico後継機種の中から選んで購入したのはPico Sでした。
中身はほぼPico21700のデザイン違いなんだけど、もう売ってるのあまり見かけないなぁ…個人的には好きなんですけどね。

そんなPico後継機候補の一つ、Eleaf iStick Pico Xです。

サイズとか、使用バッテリーや出力などを見ると、恐らくPicoの真の後継はこれということになるのかな。
18650バッテリーを1本使用する、最大出力75wのModです。

Kitに付属するアトマイザーは、初代Picoの付属アトマイザーだったMELO3の後継となる、MELO 4 Tankとなっています。

昨年末頃に出たモデルですね。
妻のクリスマスプレゼントにコンパクトなModを1個買おうとしていて、GeekvapeのLucidと同時期に出ていたのでちょっと迷った記憶があります。

個人的には、あと1mm、ほんの1mm 510スレッドがズレていれば…。

この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

特徴

iStick Picoの正統後継? 軽量コンパクトなMod

(公式より引用)

18650バッテリーを1本使用し、最大出力75w
バッテリー蓋が飛び出したコンパクトなスタイル。

色々発売されたPicoシリーズの中ではサイズ感やスペックなどiStick Picoに一番近く、
最新のチップに積み替えた正統後継といった感じでしょうか。

デザイン的にはやや膨らんでいますが、重量は88g→66gと、逆に軽くなっています。

惜しむらくは、少し膨らんだにも関わらず、アトマイザーが22mmまでしか乗せられない所まで継承してしまったこと。

新しいコイル保護機能

(公式より引用)

Modをハイワッテージに設定したままアトマイザーを装着すると、読み取ったコイル抵抗値に応じて安全な出力に自動調整するようになっています。

この機種は初心者の方が使うことも多いので、安全の為に、といった感じでしょうか。

パッケージ

白基調に製品写真と簡易なデザインのみというシンプルなパッケージ。
裏面にはパッケージ内容の記載。

パッケージ側面には、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • iStick Pico X Mod
  • MELO4 Tank(EC-Mコイル装着済)
  • USBケーブル
  • EC-Mコイル(予備)
  • 予備Oリング
  • ユーザーマニュアル(Mod/アトマイザー)
  • ワーニングカード

Eleafさんのデバイスは、マニュアルに日本語の記載もちゃんとあります。

「ついに、MELO 4は使える状態になります。」
この一文、別の製品の時にもあったけど、なんか好きw

外観

単色のシンプルなカラーリング。

全体的なプロポーションは、上に向かって少しずつ太くなっており、下の方は左右がくぼんだ形状になっています。
手に握った時にフィットしやすい形状にしてありますね。

ファイアボタンの反対側がより大きくくぼませてあり、実際に手に持ってみると、確かに握った際にフィットする形状です。

表面はラバー系の塗装が施してあり、サラサラで手触りも良いです。
ただ、外観がプラスチッキーにも見えるので、そこは好き嫌いですね。

サイズ感はこんな感じ。

手のひらサイズの非常にコンパクトなModです。

大きくて押しやすいファイアボタン。

その下に液晶画面とUSBポートがあります。
USBは充電の他、ファームウェアアップデートにも対応しています。

上面

Picoと言えばやはりこれ。
バッテリーキャップが上にせり出しており、その分、Mod本体の全高を抑えています。
キャップはテカテカの鏡面仕上げになっており、以前のPicoよりは高さがありますね。

510スレッドのコンタクトピンはスプリング式になっています。

このバッテリーキャップはPicoの特徴でもあるのですが、ネックにもなります。
キャップが干渉するため、取り付けられるアトマイザーのサイズに制限があるんですよね。

(公式より引用)

このiStick Pico Xは、初代Picoと同じく、22mm以上のアトマイザーを乗せることが出来ません。

初代Picoの時はヒートシンクを噛ませて乗せる方法がありましたが、今回はキャップの高さも上がっているのでそれも難しいかと。

ここが個人的に一番惜しいポイントなんですよね…。
折角少しサイズが上がっているので、せめてあと1mmクリアランスを取って、24mmのアトマまで対応してくれていたらかなり幅が広がったのですが。

だって、22mmアトマイザーを乗せるとこちら側はこれだけ余裕があるんですよ?
勿体無いと思いません?

底面にはUP/DOWNの操作ボタン。
これも初代Picoから継承ですね。

また、バッテリー冷却用のベントホールも開いています。

MELO4 Tankアトマイザー

付属のアトマイザー、MELO4 Tank。

初代Picoに付属のMELO3も爆煙寄りのクリアロマイザーでしたが、こちらは更に輪をかけて爆煙仕様になっています。

使用するコイルはメッシュコイルのEC-Mコイル。

抵抗値は0.15Ω。
マジかよ、18650シングルのModでそんな抵抗値使わせるのか…。

でもまぁ、メッシュコイルなので少し低めの出力でも吸える想定なんでしょうね。
推奨が30w〜75wになっています。

構造的には、一般的なタイプのクリアロマイザーです。
使用する上で特に困ることはなさそう。

トップキャップはスライド式。
これも最近は一般的になってきましたね。

リキッドチャージの際の開閉が楽ですし、締める際に与圧が発生しないため、リキッドの伝い漏れが発生しづらいです。

かなり肉厚のガラスチューブ。
割れには強そうですが、その分リキッド容量は2mlとちょっと少なめ。

エアフローはボトムエアフローです。
エアフローコントロールリングで無段階調整が可能。

爆煙向きのアトマイザーで、
全閉でもわずかに吸えるくらい、少しでも開けると一気に軽くなります。

詳細

メーカー公式

http://www.eleafworld.com/istick-pico-x-with-melo-4/

スペック

サイズ 50.0mm x 31.0mm x 112.0mm
重量 112g(アトマイザー込み)
使用バッテリー 18650 x1本使用 (別売)
充電 MicroUSB 5V/1A
出力モード VWモード
温度管理モード(SS/Ni/Ti)
TCRモード(3カ所保存可能)
VW出力レンジ 1〜75w
出力電圧 0.5V〜9V
温度管理 200~600°F/100~315°C
対応抵抗値 0.1Ω~3.0Ω(VW)
0.05Ω〜1.0Ω(TC)
保護機能 過充電保護
過放電保護
過電流保護
自動カットオフ(10秒)
短絡(ショート)保護
バッテリー逆刺し保護

カラーバリエーション

全部で5色。
全て単色のマットなカラーです。

重量計測

バッテリーなしで66g、バッテリー込みで112g

持った感じ相当軽いです。

バッテリーは18650を1本使用

18650バッテリーを1本使用します。(別売)

バッテリーキャップはスクリュー式。
過去のシリーズよりスムーズに回るようになっていますね。いい感じです。

+極を下にして挿入します。

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

キーロック

電源ON中に、UP/DOWNボタンを同時に長押しするとキーロックのON/OFFを切り替えます。

モード切替

電源ON中にファイアボタンを3クリックするとモード切替が行えます。

  • VWモード
  • バイパスモード
  • 温度管理モード(Ni/Ti/SS)
  • TCRモード(M1〜M3)

VWモード

UP/DOWNボタンで、ワット数を0.1w刻みで変更できます。

温度管理モード

UP/DOWNボタンで、温度を1度刻みで変更できます。 
最大値/最低値からさらに送ることで、華氏/摂氏を切り替えます。

温度管理モード中にファイアボタンを4クリックすると、温度管理に使用するワット数を変更できます。

設定メニュー

電源ON中に、ファイアボタンとUPボタンを同時に長押しすると、設定メニューが表示されます。

  • メニューを閉じる
  • インターフェースの表示内容(アンペア/パフ時間/パフカウンター)
  • TCモードのコイル抵抗ロック(※温度管理モード時)
  • ステルスモードON/OFF
  • プレヒート設定[W数/秒数] (※VWモード時)
  • TCRモードのTCR値セット[M1~M3] (※TCRモード時)
  • スクリーンタイムアウト時間設定
  • バージョン情報
  • バッテリーの電圧表示

液晶表示方向切替

電源OFF中にUP/DOWNボタンを同時に長押しすると、液晶画面の表示方向を切り替えられます。

吸ってみる

吸ってみます。
リキッドは先日レビューしたMoloto VAPEのVCT

めちゃめちゃ気に入ったリキッドなのですが、実はこの時はレビュー前にコッソリ使っています。

クリアロマイザーはリキッドがコイルに染みるまで待つ必要があります。
自分は、この手のコットンが露出しているコイルの場合は直接垂らして少しショートカットしています。

リキッドチャージホールはユニコーンボトルのノズルが余裕で入るサイズなので、チャージはやりやすいです。

10分ほど置いたあと、出力40w〜50wで少しずつ上げながら吸ってみます。
個人的に18650シングルで50w以上の出力を常用するのは怖い。

でもやっぱ、このコイルに50wではちょっと足りない感じするなぁ。

最近のメッシュコイルのクリアロって結構美味しくて、これもそれなりにミストや味は出ていると思うのですが、少し空間のようなものを感じる。

一時的に60wまで上げてみたら大分変化がありましたが、それでもまだちょっと不満。
若干悩ましい感じ。

不味くはないんです。
何日か使ってみましたが、味は出てるし、普通にこれを吸って過ごせるくらい。
ただ、もうちょい行けるのでは?という感じ。
なんかちょっと惜しい。

まとめ

気に入って使っている人には申し訳ないんですが、自分個人的にはこれ、いまいちピンときてないんです。

散々書きましたが、今時対応アトマを22mmまでに限定したのがやはり解せないです。
510スレッド側に大分余裕があるので、あと1mmずらすくらいは出来ると思うんですよね…。

今主力で使用しているアトマイザーに24mmの物が多いので、ちょっと引っかかります。

UP/DOWNボタンを底に置いたのも、旧Picoに合わせたのでしょうが、これは別に合わせなくても良かったんじゃないかなぁと。

あと、細かい点ですが液晶の解像度。
Eleaf、Wismecなどで同じチップのModを最近色々触っているので余計に気になっているのかもしれないですが、
他の機種に比べて設定メニューのアイコンが潰れて見えて、ちょっと判別しづらい。

それ以外は特に問題はないです。
軽いですし、機能的にもしっかりしているし、操作もベーシックで非常に使いやすいModだと思います。

主力アトマイザーが22mmなので問題ないぜ!ということであれば活躍すると思います。

Kitは$44.62

Mod単体は$30.30で、送料無料商品に設定されています。
付属のMelo4も少し使いづらいアトマイザーなので、Mod単体でよさそう。

ギリギリで申し訳ないですが、VapeSourcingさんは母の日キャンペーン中で、
12%オフクーポンコードが本日5月13日まで
$56以上送料無料が明日の14日までとなっています。
もし期間内であれば活用してください。

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