Vapefly Galaxies MTL RDA購入 | 24mmクリアキャップを添えて

Vapefly Galaxies MTL RDA

http://www.vapefly.net/vapefly-galaxy-mtl-rda/

もはやおなじみとも言えるRDAアトマイザーですね。
Vapeflyさんの躍進の起爆剤となった大ヒットアトマイザーで、各所で絶賛されており、愛用されている方も多数。

実はこれ、うちも随分前にレビューのお誘いを頂いた事があったんですよ。
徐々に人気が出てきた頃でしたかね。

その頃はちょうど仕事も忙しい時期だったし、他のレビューも幾つか貯まっていたので、ちょっとやりきれないか、受けたとしても大分お待たせしちゃいそうだな、って思って見送ってしまってたんですね。

その後にこれの大人気ぶりを見て「うわー、そんなに良い物だったのか!かなり惜しい事をしたかも」と。

まぁでも安いところなら2000円ちょいくらいで買えるし、そのうち買えばいいかって感じだったんだけど、
なんか自分の中の天邪鬼な気持ちが発動してしまい、ついついなんとなく避けてしまって、

Galaxies MTL RTAのレビューを受けてみたり。
Galaxies MTL SQUONK RDTAを買ってみたり。

どちらも非常に良い物だったのでますます気になってはいたけど、
安いしいつでも買えるかって思うと、つい他の物を買ってしまうというスパイラルに。

そんな感じで数ヶ月過ごしていたのですが、
ふと、24mmのクリアキャップを被ったGalaxies MTL RDAを見かけて、
あれ?いつの間にかこんなバージョンも出ていたの?と。

ちょうど、Furyanに似合うRDAが何かないか探していた時だったので、

Lost Vape Furyan Mechanical Squonker Modレビュー | Lost Vape初のメカスコ
Lost Vape Furyan Mechanical Squonker Mod カッチョイイ。 Furyan(フーリャン?フリアン?)ってどういう意味なんだろう?と思ってgoogleさんに聞いてみました。 英語:フリアン オランダ語 - ...

Gearbestさんで探してみたら、似合いそうなクリアキャップが別売りであるじゃないですか。

うん、買います、これ、買います。

0.2秒くらい熟考したのち、RDA本体とクリアキャップをカートに投入。
はやる気持ちを抑えきれないまま決済。

あ、またやらかした……。

配送方法をNetherlands Registeredのまま決済してしまって、2週間ほどオランダ旅行してくるのを待っておりました…。

やはりこの子とはなかなか出会えない運命だったのね。

そんなわけで、ようやく出会えたこの子のご紹介です。
評判通りとても優秀なRDAでした。

特にドローの調整幅が大きく、開けると意外と軽くもなるのですが絞るとめちゃめちゃ重くなるので、ガチMTL派な方も満足出来そう。
そして味はかなり濃いです。
価格を考えるとコストパフォーマンスは相当高いRDAなのではないかと。

既に方々で散々語り尽くされてる感あるので、思いっきり今更な感じではありますが、よろしければお付き合いください。

パッケージ

Vapeflyさんのいつもの、青と白のパッケージ。
裏側には正規品チェックのスクラッチがあります。

スリーブを外すと、未開封チェックのシールが貼られています。

パカッと。

やっと会えたね!

内容物

  • Galaxies MTL RDA本体
  • ユーザーマニュアル
  • T字レンチ
  • 六角レンチ
  • BFピン
  • プリメイドコイル2種
  • 予備Oリング
  • 予備イモネジ

ユーザーマニュアルは英語のみの記載でした。

プリメイドコイルは2種類付属しています。

Ni80単線 26ga 2.5mm径 1Ω
Ni80クラプトン、3mm径 0.55Ω

ドローの調整幅が広いので、MTL向けとDL向けを両方付けてきた感じですかね。

24mmクリアキャップ(別売り)

プラケースに封入されています。
こういった細かい製品にもキチンと正規品チェックのスクラッチが貼られているんですね。

外観

Galaxies(銀河)の名が示すとおり宇宙モチーフのデザインです。
恒星と惑星のイメージですかね、ちょうど星の位置にエアフローの穴が開いていて面白いです。

SS製のキャップの上部に、PMMA製(シルバーはデルリン製)のパーツが取り付けられており、
吸う時に熱いキャップが口に触れないようになっている他、デザイン的にもいいアクセントになっています。

クリアキャップは全体がPMMA製。
形状やデザインは同じですね。
素材が違うのと、幅が広がっただけのようです。

ですが、それだけで随分印象が違って見えますね。
自分はこっちの見た目の方が好きです。

底面。

コンタクトピンは十分に出っ張っています。
デッキのポジティブ側の固定を兼ねているので調整不可です。

MODに乗せてみる

Eleaf Pico Squeese

ピコンカー。
この組み合わせで使われてる方はよく見かけますね。

Hotcig RSQ

この組み合わせもよく見る気がします。
22mmでスッキリした見た目なので、こういったコンパクトなスコンカーによく似合いますね。

Geekvape Aegis Legend +24mmキャップ

24mmキャップを付ける事で、大型MODに乗せても負けない感じになります。
やはりなかなかかっこいいすね、このキャップ。

Lost Vape Furyan Squonk mod

そして今回の俺の本命。
これに合わせたくて買ったと言っても過言ではないので、ドキドキしながら乗せましたが…。

合うね!いいね!
ヒャッホイ!

特徴

スペック

直径 22mm (24mm)
高さ 32.4mm(ドリップチップ含む)
ドリップチップ 510汎用
コイル シングルコイルRBA
エアフロー サイドエアフロー
BF対応 BFピン付属

カラーバリエーション

(公式より引用)

22mmバージョンは4色 (公式より引用)

24mmバージョン(および別売りキャップ)は3色

構造

シンプルな3ピース構造のRDAです。

ドリップチップ

デルリン製の510ドリップチップが1つ付属しています。
内径は公式に記載はないけど3mmくらいかな。
内部はストレートで、入口と出口のみ少しだけテーパーがかかっているタイプ。

非常に咥え心地のよい形状をしています。

キャップ

キャップの内側は綺麗なドーム型になっています。
24mmの方も形状は同じですね。
外側が肉厚になっているだけのようです。

22mmキャップのPMMA部品はOリングで留まっており、取り外しが可能です。

特にここに何か機能があるわけではないですが、
洗う時に取り外せるようになっているのはちょっと嬉しい。

キャップの切り欠き部分がデッキにハマるようになっており、
エアフロー調整幅の範囲内でキャップがキッチリ固定される他、アトマイザーをMODから取り外す際にキャップごと回して取り外せます。

最近のRDAはこの仕組みになっている物が多くて有り難いですね。

デッキ

ポールが2本あるタイプのシングルコイルデッキです。
余ったコイルの足を外に逃がせるタイプなので予め調整の必要もなく、カットも容易なのでビルドは非常に楽です。

イモネジはマイナスドライバー。
各ポールに2つずつ付いていますが、片方はエアフロー調整用です。

BFピンを使用した際はスコンクしたリキッドが底に補充されていくタイプ。
ジュースウェルは深さがそれなりにあるのでかなりの量を保持出来そうです。

エアフロー

キャップの左右に3つずつエアフロー穴が開いているのですが、デッキ側は穴が一つずつ。
その穴に向けて空気が通る溝が掘ってあり、そこに合わせる事で、1穴~3穴を調整できます。
面白い構造。

また、エアフローは2段階調整になっており、
デッキ側のイモネジを開閉する事で最終的にデッキに入るエアーの流量を調整出来ます。

ここを全閉にしていると、キャップ側が3穴開きでもめちゃめちゃ重かったです。

これに関しては、公式の断面図画像がわかりやすいですね。

(公式より引用)

このように、左右独立で開閉してもOKのようです。

ビルドしてみる

付属コイル(Ni80単線)

付属のNi80単線コイルを組んでみました。

デッキにはこのようにガイドが掘ってあるので、コイルジグをそこに合わせてセットすれば最適な高さになるのだと思います。

ドライバーンして0.87Ω
表記よりはちょっと低くなりました。

ウィックは底にギリギリ届くくらいの長さで。

17wで、お気に入りのELKを吸ってみます。
このリキッド、ほんと美味しい。
アトマイザーの前評判も高いので期待が膨らみます。

デッキ側のエアフロー全閉のまま、キャップ側のエアフローを1穴で。

ヴェホッ!

めっちゃめちゃドロー重い。
結構力強くMTLしないと吸い込めないレベルです。

自分、ガチのMTLだとむせるタイプなので、流石にこれでは吸えません。
キャップ側を3穴までしてもまだむせる感じでした。

デッキ側のイモネジを2周ほどゆるめてみます。

……。

うおおこれだ!

ドローの重さ的には、他のMTLアトマイザーと同レベルか、ちょっと重いくらいになりました。
これくらいのゆるめのMTLなら平気。

そして、味がめちゃめちゃ濃厚なんです、なんだこれ。
他のGalaxiesシリーズもかなり味が濃くて美味しかったんだけど、このRDAはもう一段階上の濃さが出てる気がしますね。

なるほど、これはみんな大絶賛だわ……。

うちにある中で一番優秀なMTL RDAはAMMITだと思っているのですが、それに匹敵するレベルで出ていると思います。

付属コイル(Ni80クラプトン)

もう片方の付属コイル、Ni80のクラプトンの方も組んでみました。
ポン付けの状態では表記通りの0.55Ωでしたが、ドライバーンしたら0.7Ωに。

BFピンに換装してFuryanに乗せてみます。
そのまま日常使用に持ち込む構え。
これのBFボトルには今Goose Juiceが入っています。

デッキ側のエアフローを更に少しゆるめて、重めのDLで吸ってみます。

うおお美味い。
DLでも味濃いすね。

それまで0.3ΩのデュアルRDAを使っていたのもあるかもですが、味の出方がまた全然違います。

あと不思議だったことが一つ。
このGoose Juice、味は美味しいんだけど、後に口に残る極々微妙なイガ味だけがちょっとなー、って思いながら今まで吸っていたのですが、これで吸うとそれを感じなかったです。
他の幾つかのアトマで吸って同じ感想だったのに、不思議。

まとめ

正直、なんで今までスルーしてたんだろうと後悔するくらいの出来の良さ。
この価格帯のRDAの中では群を抜いて美味いと思います。
流石人気なだけはありますね。

唯一ピンと来てなかったのはキャップの見た目で、
十分カッコイイとは思うのですが、微妙に自分の好みとは外れてるかな?と。ほんと微妙に。
多分そこが僅かに引っかかって今まで手を出さなかった部分もあるんじゃないかと。

でもこの24mmクリアキャップの見た目はかなり好みです。
基本的なデザインは同じなんだけど、ちょっとした違いだけで大分雰囲気変わりますね。
自分は主にこっちで使うと思います。
元々このキャップでFuryanに合わせてみたい、と思っていたのが購入動機なので。

とにかく、手放しでオススメ出来る良いアトマイザーだと思います。
特にMTL派にはとても合うんじゃないかと。
価格はかなり安いので、コストパフォーマンスは相当いいですね。

Gearbestで実売¥2226~
キャップは¥403~
色によって価格が異なってました。

 

余談ですが…。

実は、配送をNetherlands Registeredにしちゃって2週間待っている間に、Furyan用に別のアトマを買ってしまっていて…。

Azathothもなかなか合うなぁ、って思いながら使っている所にこれが届いて…。
でもまぁこちらはスカスカデュアルで大分性格が違うので、気分で使い分けようと思います。

 

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