プルリキNEO – SODA(ソーダ) / ENERGY DRINK(エナジードリンク) リキッドレビュー|MK Labさんの調香による新シリーズ

プルリキNEO – SODA(ソーダ) / ENERGY DRINK(エナジードリンク) リキッドレビュー|MK Labさんの調香による新シリーズ

ベプログさんのオリジナルリキッド、プルリキの新シリーズ、
プルリキNEO – SODA(ソーダ) / ENERGY DRINK(エナジードリンク)
のレビューです。

プルリキは、ベプログさんがリリースしているオリジナルのリキッドで、
プルームテックカプセルとの相性を考えて作られており、カプセルが使用出来る互換機やTARLESSなどのデバイスに特に向いているリキッドです。
もちろん通常のデバイスでカプセルなしで吸っても楽しめます。

アップルメンソール、梨メンソール、ストロベリーマンゴーメンソールあたりは普通のVAPEデバイスで吸った時の味、かなり好きですね。

今回のプルリキNEOは、そんなプルリキの新シリーズです。

koi-koiシリーズなどでおなじみの国産老舗リキッドメーカーMK-Labさんが調香を行っており、レベルの高いリキッドに仕上がっています。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

ラインナップは、SODA(ソーダ) /とENERGY DRINK(エナジードリンク) の2種類。

15ml入りで¥1,080(税込)です。

ノンニコチン。
VG:PG比率は未公開です。

粘度から察するに、60:40か50:50あたりかなぁと予想。

TARLESS PLUSやタバコカプセルとのとても相性の良いリキッドとして開発されています。

吸ってみる

試飲環境

高抵抗(MTL): Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 0.95Ω 15w
サブオーム(DL): Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
低抵抗(DL): Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w

TARLESSは空きカプセルが1個しかないので、いつものVAPE環境で純粋にリキッドの味を見させて頂きます。

SODA(ソーダ)

香りは、ガリガリ君ソーダといった感じ。

0.95Ω 15w:MTL吸い

結構しっかりと清涼剤の効いたリキッドですね。
この環境で吸ってもひんやりとします。

味はガリガリ君ソーダ味そのものって感じ。
甘すぎず後も引かないのでサッパリ吸えます。

味の組み立ては流石MKさんというか、
ソーダ系のリキッドにありがちなケミカル感とか甘ったるさとかがなく、ホントちょうどいい感じ。

最近リキッドの好みがうるさい奥さんに吸わせてみたら
「ソーダ?…ソーダはちょっと…」とか言いながら受け取った割に、吸ってみたら「あ、これいい!」って感じでした。

シングル0.63Ω 23w:DL吸い

さらに清涼が強まります。
自分にはちょっとキツい。
ただ、元々RBAで吸うことを前提として作ったリキッドではないですしね。
抵抗値的には上の環境が最もターゲットに近い感じかと思います。

味に関しては抵抗値で大きく変わらない感じ。
こちらもガリガリ君、ちょっと早食いした時のような感覚。

デュアル0.28Ω 47w:DL吸い

予想はしていましたが、かなり冷たい。
自分は強めの清涼剤が苦手なので、ここまで来るとちょっと無理です。

味はここまで来ても大きく変わらないですね。

ENERGY DRINK(エナジードリンク)

エナジードリンク味はVAPEの中でも人気のある味で、色々なリキッドが出てますよね。
香りはモンスターよりも赤牛系かな?

0.95Ω 15w:MTL吸い

こちらも清涼剤が結構しっかりと効いています。

味はやはり、緑の怪物よりも赤牛に近いかな、少し甘みが強めに感じます。
全体的にはいつものエナジードリンクというか、
エナジードリンクのリキッドはなかなか差別化が難しいんですよね。

ただ、まとまっているなー、という感覚はありますね、味が尖っていなくて吸いやすいエナドリリキッドです。

シングル0.63Ω 23w:DL吸い

やはり冷たい!
こちらもそうですが、こういう環境のRBA向けというわけではないですしね。
でも清涼好きなら吸えるくらいだと思います。

味に関しては、高抵抗よりもサッパリして吸いやすく感じる。

デュアル0.28Ω 47w:DL吸い

やはりというか、この環境では自分には無理な清涼感でした。

まとめ

今回は、低抵抗環境での試飲は蛇足だったかもしれない。

RBAで吸うと清涼剤の清涼感もダイレクトに出るので、どうしてもキツく感じがち。
Podやクリアロ、TARLESSなどだともっと吸いやすい水準になるはずだし、そちらに合わせて作られたが故の強さだと思います。

今回吸った環境だとおそらく高抵抗の環境が最もターゲットに近いと思われますが、その環境ではどちらも美味しく吸えました。
特に、ソーダがいいですね。

どちらもリキッドのモチーフとしては結構定番で、奇をてらった味ではないですが、MK Labさんが作られているだけに、完成度は非常に高く感じます。

普段VAPE用の大容量リキッドを買っている身だと、価格はちょっと気になるところではありますね。
ただ、カプセル使用前提だと普通のリキッドでは若干相性が難しいですし、
そういった部分を事前に検証した上で売られている物だと考えると、プルテク系使用がメインのユーザーに取ってはメリットがあるかもしれません。