MK Lab – Koi Koi 正月三光 2022 リキッドレビュー|正月限定三光、VGPG比の変更でPodから爆煙まで

MK Lab – Koi Koi 正月三光 2022 リキッドレビュー|正月限定三光、VGPG比の変更でPodから爆煙まで

MK Lab Koi Koi 正月三光 2022のレビューです。

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毎年恒例となっている、三光の正月限定版、

三光は元々人気の高いアップルタルト味のリキッドなのですが、今年はVGPG比を調整した事によって味の輪郭をクッキリしたのと、近年増えているPodタイプのデバイスでも楽しめるようになっているとのこと。

そういえば私、正月三光をちゃんと吸うの初めてですね。
これまで意外と縁の無かったリキッドです。

通常の三光や、2019年の限定版などを少し頂いて吸ったことはあるのですが、さすがに結構前なので「美味かったなぁ」という記憶くらい。

そんなわけで過去作との比較は難しいですが、純粋に今年版を吸った感想として書かせて頂こうと思います。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

三光のキャライラストが描かれたラベル、
雲母の入った和紙ラベルが使用されており、正月感があります。

公式のコメントを引用します。

三光について

光札、松に鶴をモチーフとしたイラストです。
低いワットから高いワットまで表情の違う味が出るリキッドとなり、
低ワットだとアップルの爽やかさにキャラメル&バニラのコクが生まれ、
高ワットだとバニラ&キャラメルのクリーミーさにアップルが現れ、
まるでアップルパイのようなフレーバーになりました。

正月三光2022について

毎年恒例、Koi-Koiの新シリーズ正月限定のリキッド『正月三光2022』が本日発売となります!
今年の正月三光はPGVG比を調整し、味の輪郭がくっきりと感じられるようになっております。

容量60ml VG60:PG40 ノンニコチンです。

キャップを開けて香りを嗅いでみます。
クッキーのような生地感を感じる香りですね。

吸ってみる

試飲環境

高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 1.0Ω 15w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w

Podでもイケる、とのことなので、追加でCaliburn A2も使って吸ってみます。

高抵抗MTL:1.0Ω 15w

吸い込むとまず、タルト生地のような甘みが舌に当たります。
MTLで肺に送る際に、クリーム感が加わってズッシリとした甘みが口の中に広がります。

おお、こいつぁ甘いな!と思っていると、吐き出す際にはリンゴの爽やかさがそこに加わり、抜ける感じは思った板よりサッパリ。
後味には記事の甘みと共に、ほんのり酸味のあるリンゴの甘みも残ります。

一度リンゴを感じると気になってくる物で、気にしながら吸ってみると、吸い込む際から僅かにリンゴの甘酸っぱさが加わっています。
果実感のあるリアルなリンゴの風味で、甘い生地との対比が楽しめますね。

シングルDL:0.63Ω 23w

DLになるとリンゴが最初からクッキリとしており、リンゴの層、生地の層と2層になって口に飛び込んでくるような感覚になります。

吸い込みから吐き出しにかけて、リンゴの甘酸っぱさアリの、生地のドッシリとした甘みアリの、まんまアップルタルトのような味わい。

いいですねこれ、このくらいが一番好みでした。

デュアル低抵抗DL:0.25Ω 47w

この抵抗値になるとリンゴが強く出てきます。

上のシングル環境がリンゴと生地半々くらいの厚みだったのに対し、こちらは甘酸っぱいリンゴがドッシリとメインにいて、下の方に薄めの生地がついているような感覚。

甘みは強くなりますが、主にリンゴの甘みといった感じで、
フルーツ感がかなり高く、かなりサッパリと吸うことが出来ます。

上の環境と甲乙付けがたいくわい、この環境も好み。

Pod(Caliburn A2 0.9Ω)

このPodだと重めDL~軽めMTLの中間くらいの吸い方になります。

感覚としては上の高抵抗の環境に近いのですが、メッシュコイルでミスト量も多く、リンゴの味もしっかりと出ています。
吸い込む際からリンゴの甘酸っぱさも感じられるし、なるほど確かに良い。

リンゴ感と生地感のバランスが良く、双方の味がしっかり立っているし、
後味もサッパリしているのでついダラダラチェーン吸いしちゃいます。

まとめ

イメージしたのは、薄いタルト生地の上に、赤い皮を残したリンゴのスライスがびっしり敷き詰められた、ちょっといいお見せのアップルタルト。

タルト生地のドッシリとした甘みやクリーム感もしっかりあるのですが、
リアルなリンゴの香りと甘酸っぱさもあってフルーツ感も高く、吸った後の後味もサッパリしていて、チェーン吸いにも向いています。

私はこのリンゴ感が好きで、抵抗値が低めのDL環境が一番好みでしたが、抵抗値によってリンゴと生地のバランスが変わってゆくので、人によって好みの環境は違ってきそう。
幅広い環境で楽しめるリキッドだと思いました。