
ThunderCloud AN RTAのレビューです。

こちらのAN RTAはアメリカの人気VAPEブランドCoilturdとのコラボ製品、
公式に”Ture RDA-Level Flavor”という文言があり、RTAの実用的なプラットフォームで本格的なRDAレベルのフレーバー性能を実現出来るよう設計されています。
デュアルコイルの爆煙RTAとなっていますがポストレスデッキでシングルコイルにも対応、
シングルコイル用のリデューサーパーツやエアフローリング、大容量タンクパーツなど、付属パーツも豊富でカスタマイズ性も高いです。
この製品はThunderCloudさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
パッケージ

金属製の缶パッケージにスリーブが被せられているのがThunderCloudさんのパッケージの特徴です。
パッケージ内容

- AN RTA本体
- 4.5mlタンク&チムニー
- 3ホールエアフローリング
- シングルコイルチャンバー
- 510ドリップチップアダプター
- コイルトリミングツール
- マイナスドライバー、六角レンチ
- 予備Oリング、予備イモネジ
- プリメイドコイル
- ユーザーマニュアル、ワランティカード

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。
外観・特徴

25mm系の少し大柄なタンクアトマイザーです。

カラーバリエーションは6色。
上下にエングレービングが入っているのはリミテッドカラーとなります。

今回のサンプルはリミテッドのシルバー、
かなり綺麗なエングレービングが施されています。

ドリップチップは810規格、汎用品も使用できます。

トップキャップはロック式になっており、90°ほど回すとロックが外れます。
スクリュー式に比べて、与圧による伝い漏れの発生しにくい方式です。

エアフローはサイドエアフローとなっています。
デッキの真横の部分にエアホールがあり、コントロールリングを回してドローの重さを調整できます。

底面、
ポジティブピンは1mmほど出っ張っています。
フィッティング




詳細
メーカー公式
スペック
| サイズ | φ25 x 39.5mm (スタンダードタンク) / 42.5 (トールタンク) |
| 素材 | Stainless Steel (SS) |
| リキッド容量 | スタンダードタンク:3.5ml トールタンク:4.5ml |
| ドリップチップ | 810規格 |
| コイル | デュアル/シングルコイルRBA (ポストレスデッキ) |
| リキッド補充 | トップフィル |
| エアフロー | サイド |
構造

分解してみました、パーツ点数多め。

バラしている時に感動したのがこの部分のスレッド、かなり深いのにスルスルッと回ります。
切削精度がかなり高いです。
その他のスレッドもとてもスムーズに回るので、分解がかなり楽ですね、
物によっては結構苦労するので……。

タンクはスタンダード(3.5ml)とトール(4.5ml)の2種類。
チムニーパーツとセットになっています。

エアフローリングは標準のハニカムホールの他に、穴の大きな3ホールタイプの物が付属しています。

チャンバーはドーム型になっており、
シングルコイルで使用する時は付属のリデューサーを内側にセットできるようになっています。

これをセットするとチャンバーの幅が狭まり、シングルコイル時でもコイルのすぐ側までエアフローを運んでくれるようになります。

また、ストレートのエアホールが内側でハニカムホールに変換されるようになります。
上記の3ホールリングはこれと組み合わせる想定なのでしょう。

デッキはフラット気味なポストレスデッキです。

コイル固定はマイナスネジ。

薄くフラットなポストレスデッキに真横から吹き付けるエアフローといった設計で、RDAに近い吸い心地を得られるよう設計されています。
ビルドしてみる

付属のプリメイドコイルは0.35Ωのクラプトンコイル、デュアルにすると0.175Ω
まずはこれで組んでみます。

ポストレスデッキなので、コイルの足の長さを予め調整しておく必要がありますが、
調整用のトリミングツールが付属しているので、これを使用すれば簡単に出来ます。

4mmの所に印が付いているので、そこにコイルをセットして下からはみ出したワイヤーをカットすればOKです。

足の長さを調整したら、あとはデッキにセットしてネジで固定するだけ。

そのまま取り付けると少し斜めになるので、ネジを締めた後に少しひねってまっすぐにしてやります。

抵抗値が低すぎるのか18650シングルのオームメーターでは全然焼きが入れられなかったので、パワーのあるModで焼き入れしました。
抵抗値は0.17Ω表記

デッキが低いのでコットンも短め。
これくらいの長さでちょうどジュースホールにピッタリでした。

リキッドをしっかりと浸透させて完成。

ジョーinリキッドのフルーツラッシーを吸ってみます。
DRAG 6に取り付けたら
「この抵抗値なら67wがいいぜ!」って画面に出て自動的に67wに調整してくれたので、まずはそのまま。
流石に爆煙、
しっかりとしたサイドフローらしい味の出方で、フレーバーの甘みがしっかりと引き出されています。
構造的に少し粗い感じになるのかな?と思ったのですが、思った以上にエアフローがスムーズでミストがスルッと抜けてくる感じ。
全体的な精度の高さが感じられます。
エアフローの重さは全開だとかなり軽くスカスカレベル、ですがAFCの精度は高く、リングを絞っていくとリニアに抵抗感が増してゆきます、ハニカムホール1列だけの状態まで絞ると重めDLくらいの重さにまでなります。
フレーバーがかなり濃く出るので、私には67wは少し高いくらい、ですが殆どの人はこの出力で高い満足感が得られると思います。
私は50wくらいでちょうどいい感じですね、これでもかなり濃いです。
シングルビルド

折角なのでシングルビルドも試してみます。
クラプトンで0.23Ω、足の長さはデュアルの時と同じ4mmでカットしましたが問題なさそうです。

シングル用のチャンバーをセットして組み付け。
シングルになると、というかエアフローの通り道がより制限されるからかな?デュアルの時に比べてエアフローが若干シャープになる印象ですね、
それに伴い、フレーバーもよりダイレクト感が増す印象。
個人的に普段はシングル派なのですが、これに関してはデュアルのスムースで柔らかめのミストの方が好みかもしれない。
でもこれはこれでガッツリとフレーバーが濃いですし、インパクトもあって好きな人は多いと思います。
まとめ
全体的に質の高い爆煙RTAです。
分解の際にも少し書きましたが、各パーツの切削、加工精度が高く分解、組立がとてもスムーズ。
エアフロー回りの精度も高く、エアフローがとてもスムーズ。
エアフローコントロールの精度も高いです。
サイドエアフローの爆煙系というと有名どころのアトマイザーが多いですが、このAN RTAはそれらの中でも全体的に少し上品な雰囲気があります。
特にデュアルで組んだ時のふわっとしたスムーズなエアフローはかなり質が高いと思うので、シングル派の人も一度はデュアルで組んでみて欲しいです。
販売情報
ThunderCloudさんではメーカー直販も行っています。
カラーによって、$60〜$75
国内ショップに入ってくるかはまだ不明ですが、これまでのThundercloudさんの製品は取り扱いがある物も多いですし、これは入ってきて欲しいなぁ。

