国産リキッドメーカー、りきっどやさんの使い切りVAPE
- 鬼メンソール極
- みかん極
のレビューです。
“りきっどや”のリキッドレビュー記事一覧です。
さんは、老舗喫煙具メーカー サロメさんのVAPEリキッドブランドで、自社生産+シンプル化にてコストを削ぎ落とし、大容量なリキッドを格安価格でリリースされています。
先日、そのリキッドを使用した使い切りタイプのVAPEをリリースされており、当サイトでもレビューさせて頂きました。
今回はそちらの新フレーバー、
同メーカーでも評価の高い、極シリーズのリキッドが使用された物が仲間入りしました。
この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
製品について
シンプルなパッケージに入っており、出したらすぐに使う事が出来ます。
リキッド漏れを防ぐため上下の穴がシリコンキャップで塞いであるので、それを外してから使用します。
4000吸引分のリキッドが入っているので、本体サイズも大きめで少し迫力があります。
本体に付いては全開のレビューで細かく紹介しているので、よろしければご覧ください。
特に特徴的な部分のみ挙げておくと、
シンプルな使い切りタイプなのにエアフロー調整機構と充電用のUSBポートがあること。
エアフロー調整で、ドロー(吸い込み)の重さを好みに合わせて調整できますし、
なにしろ4000吸引分の大容量であるため、完全に吸いきるには2~3回のバッテリー充電が必要とのことです。
吸ってみる
それぞれのリキッドについては、過去にレビューしています。
使用されているリキッドは、このデバイス向けに何らかの調整が入っている可能性がありますが、基本同じ物だと思います。
鬼メンソール極
サロメさん曰く、超メンソールのメンソールを限界まで増やし、更に清涼剤を追加しているというリキッドです。
これまで再三書いている通り、私は強メンソールリキッドって苦手でして、これのリキッドをレビューした時も殆ど吸うことが出来ませんでした。
私の中では、通常のリキッドに添加する用としか見れない存在。
ですが、この強さのメンソールを好んで吸う猛者メンソーラーの方々も多くおられるそうです。
この使い切りVAPEは出力も穏やかな印象なので、これなら吸えるかな……?
恐る恐る吸ってみると……あ、なんとか吸えますね。
エアフロー調整を全閉にするとMTL(タバコ吸い)に適した重さになるのですが、それでゆっくり吸うと、強メンソールが苦手な私でも吸えるくらいの強さです。
ただしかなりギリギリで、連続で吸っているとスースー感に口や喉がかなりやられてきます。
メンソールが平気な方には余裕だと思われます。
エアフローを開いてDL(直肺吸い)にするとメンソールの刺激が一気に来ます、私はこれはちょっと無理。
ガツンとメンソールを味わいたいメンソーラーの方はこちらの吸い方の方がよさそう。
みかん極
こちらは、オレンジ系が好きな方にも評判のよかったリキッドです。
少し酸味のある、濃厚なみかんのリキッド。
“オレンジ”ではなく、確かに”みかん”を感じるリキッドです。
元々Pod向きに調整されたリキッドなので、このデバイスとの相性もよいかと思います。
では吸ってみます。
エアフローを閉じてMTL(タバコ吸い)で吸うと、みかんの酸味と甘みを舌で感じられて、肺に送る際に口の中に濃いめの甘みが広がります。
味の印象は、リキッドをレビューした時とほぼ同じ、
やや飴っぽい”みかん”です。
みかんの形をしたみかん飴ってあるじゃないですが、あれを連想すると近いかなと思います。
エアフローを開いてDLで吸ってみると、やや飴感は薄れてサッパリした感じになります。
ですが個人的にはMTLの方が好みかな、あちらの方がみかんの甘みをじっくりしっかりと味わえました。
まとめ
このデバイスは、箱から出してすぐに使えるお手軽さが売りです。
また、他社の使い切りタイプなどと比べても容量が段違いに多く、吸っても吸ってもなくならない……。
使い切りなのにバッテリーの充電が必要になるほどで、1本でかなり長く使用出来るので、コストパフォーマンス的に優れていると思います。
その分本体が少々ゴツいのはご愛敬。
今回使用されているリキッド”極シリーズ”は、同社のリキッドの中でも評価が高くファンの多いリキッドです、味については間違いないかと思います。
みかん極、私も好きなんですよね。
鬼メンソールは、強者メンソーラーの方に。
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