スリムなボディに3500mAhの大容量バッテリーを搭載したiQOSイルマ互換機、
Pluscig C20のレビューです。
iQOS系のレビューは久しぶりというか、私自身吸うのも久しぶり。
イルマという名称になって、スティックなども変わっているんですね、加熱のための素材がスティック側に内蔵されて、本体からはブレードがなくなっているのだとかで、一番の泣き所であったブレード破損のトラブルから解放されているのだとか。
iQOSは名古屋では1年早く先行販売していたので人一倍早く飛びついたのですが、ブレード破損で何台もおシャカにして凄く散財した記憶……。
しかも流行る前で人前で吸うのが恥ずかしかった頃でした、懐かしい。
イルマに変わってからの物を私自身使用していなかったのでイルマ絡みのグッズは辞退させて頂いていましたが、互換機と言うことで一度吸ってみたいと興味が湧き、やらせて頂くことに。
日本はiQOS大国なので本家も充分普及していますが、敢えて互換機を使うメリットとしては、
- 好みに合わせて温度調整が出来る
- 喫煙時間の調整が出来る
- 一体型&大容量バッテリーなのでチャージ無しで連続使用出来る
といった所でしょうか。
3500mAhのバッテリーで、最大で約50本連続使用出来るそうです、
バッテリー容量の割に本体もスリムで持ち歩きやすいし、デザインもいいですね。
この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
黒ベースの厚めの化粧箱に入っています。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
パッケージ内容
- P20 本体
- ピンセット
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは英語、日本語、韓国語で記述されています。
iQOSはシェアの殆どが日本と韓国とのことなので、この2国をターゲットにしている感じですね。
外観・特徴
スリムでスマートな印象を受ける本体デザインです。
サイズ感はこんな感じ、
若干高さはありますが、3500mAhのバッテリーが内蔵されているにしてはかなりスリムな作りだと思います。
金属製の本体にマットな塗装で、高級感のある仕上がりになっています。
上面のスティック差し込み口にはスライド式のカバーが付いており、非使用時にゴミなどが入るのを防ぐことができます。
前面にはパワーボタン、液晶画面、+/-ボタンが付いています。
液晶画面にバッテリー残量、加熱温度設定、喫煙本数カウンター、喫煙時間(残り時間)などが表示されます。
底面には充電用のUSB Type-Cポートが付いています。
詳細
スペック
サイズ | 20.6x 29.8 x 105.6mm |
素材 | アルミニウム合金+Peek+PC |
重量 | 87g |
バッテリー | 内蔵3500mAh |
充電 | USB Type-C 5V/2A |
出力電圧 | 3.7V |
加熱方法 | ヒートスティックを差し込んで、電磁低温による加熱 |
操作方法
電源ON/OFF
電源OFFの状態でパワーボタンを長押しすると電源が入り、スタンバイ状態に移行します。
スタンバイ状態でパワーボタンを長押しすると電源OFFになります。
喫煙
スタンバイ状態になっている時にヒートスティックを差し込むと自動で検知して加熱開始となります。
電源OFFの時に差し込んでからスタンバイにすると検知されないので、その時はパワーボタンを3クリックすると加熱を開始します。
加熱開始の際に本体のバイブが1回震え、余熱が完了して設定温度に達するともう1回震え、喫煙可能となります。
加熱している間は温度表示の横の加熱マーク(赤矢印)が点滅しており、右下のタイマーが残り時間をカウントダウンします。
タイマーが0になったら加熱を終了します。
加熱温度設定
スタンバイ中、喫煙中などいつでも、+/-ボタンを使用して加熱温度を変更出来ます。
初期温度は280℃で、好みに合わせて200℃~350℃の間で自由に設定できます。
喫煙時間設定、喫煙本数カウンターリセット
喫煙時間(加熱時間)は、初期設定では210秒です。
スタンバイモード中に+/-ボタンを両方同時に長押しすると、右下のタイマーが点滅します、
その状態の時に+/-ボタンを使用して喫煙時間を180秒(3分)~300秒(6分)の間で自由に設定できます。
パワーボタンを1回押すと喫煙時間が確定し、今度は本数カウンターの方が点滅します。
この時に+/-ボタンを押すと、カウンターがリセットされます。
吸ってみる
ヒートスティックは、iQOSイルマ用のTEREA(テリア)スティックを使用します。
予備知識なかったから「iQOSのスティックでいいんだよね?確か昔のがどこかに残っt……あ、スティックの仕様が違う?」ってなったので、急遽買ってきました。
めちゃめちゃ種類あるんですね、今。
最近はiQOSの香りがちょっと苦手になっちゃってるので、フレーバー系とミント系で試してみます。
スタンバイ状態でスティックを差し込むと自動で検知して加熱開始します、凄いな。
最初なので完全にデフォルトの設定で280℃/210秒。
280℃設定だと10秒ちょいくらいで余熱完了しますね、少し前のiQOSや互換機の感覚でいると、もの凄く早く感じます。
ただ、バッテリー残量が少なくなってくると余熱時間は延びるみたいです。
吸った感想としては、旧iQOS(およびその互換)よりも随分パワフルになり、吸い応えが増しているように感じます。
本家イルマは使ったことがないのでそちらとの比較はできませんが、デフォルトの280℃のままでも結構ガツンとくる吸い応えがありますね。
300℃まで上げてみると私には少し強いかな?くらいで、350℃になるとキツく感じました。
アメスピ12mgを使用していた私でこの感想なので、結構強いと思います。
あと、iQOSの特有のケミカルっぽい匂い、コーンスターチ系の匂いとかが前より少なく感じて、大分吸いやすいです、あの匂いがどうも苦手になっちゃってたんですが、これなら吸えそう
喫煙時間の方は、210秒はやはりちょっと短く感じますね、
加熱終了直後も1~2吸い位はまだいけますが、まだまだ吸い応えがしっかりある状態で終了しているイメージです。
こちらは少しずつ伸ばしてみて、最終的に300秒まで伸ばしても、最後までしっかり吸い応えが残る感じでした。
ちなみに、最初210秒で終わって、
まだスティックいけそうだしもう1回くらい吸えるんじゃない……?って思ってそのまま加熱開始してみたけど、余熱中に切れちゃう感じで使用不可でした。
使用済みスティックだってちゃんと検知されちゃうんですね。
バッテリー持ちについてなのですが、
10本吸った時点でバッテリーインジケーターが1本減りました。
温度を上げたり下げたりしていたし、3本目あたりからはずっと最大の300秒設定で使っていてのこれなので、バッテリーはかなり持ちそうです。
まとめ
使いやすいiQOS互換機です。
大容量バッテリーの一体型なので手間なく連続使用できますし、これ1個で1日持つと思います。
バッテリー容量の割に本体がスリムで持ち歩きやすいのもいいですね。
こちらはイルマの進化もあるかもですが、吸い応えもしっかり強く、デフォルトの280℃のままでも満足感高いですし、自由に調整も可能なので、強すぎれば下げられるし物足りなければ上げられます。
喫煙時間はデフォルトの210秒では短いと思うし、コスパを考えてももっと伸ばして使う方が多いかなと思いました。
本家イルマは300秒、もしくは14パフで終了とのことなので、300秒で同スペックとなるようです。
販売情報
ベプログショップ、楽天、Amazonで購入できます。
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