MKLab×ベプログ×Yuki/reckoning day グァバコラーダ レビュー|もったり美味しいトロピカルフルーツ

MKLab×ベプログ×Yuki/reckoning day グァバコラーダ レビュー|もったり美味しいトロピカルフルーツ

先日のきゃらみるきに引き続き、またしても豪華なコラボレーションリキッドがリリースされました。

MKLab×ベプログ×Yuki/reckoning day グァバコラーダ

人気Youtuber YUKI/reckoning dayさんと、べプログさん、そして全開と同じMK Labの国吉さんとのコラボレーションリキッドとなります。

前回のきゃらみるきはデザート系でしたが、今回はフルーツ系。
グァバネクター+ピニャコラーダという、トロピカルドリンク的なリキッド。

グァバというと普段はあまり馴染みのないフルーツではありますね。
一定以上の年齢の人だと、オリエンタルのグァバジュースが思い浮かぶかな。
夢中 夢中よ トロピカルッウ〜♪のあれです。

最近は普段あまり耳にしないフルーツではあるのですが、
これがVAPEのリキッドになると美味しくてですね、
一時期FonteのGu Berriにめちゃめちゃハマった事があって、リキッド自作用の香料でもグァバ系は結構色々買い揃えちゃったりしています。

Yukiさんがグァバネクターが大好きとの事で、それをメインに据えており、
国吉さんは沖縄出身でグァバは身近なフルーツだったとの事で、期待が膨らみます。

トロピカルフルーツ系は個人的にも好きな系統のリキッドですし、楽しませて頂きました。
爆煙好きのYukiさんの好みに合わせたリキッドとの事で、自分としてもこれは高ワットで吸うのが好みな感じですね。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

20mlと60mlの2つのサイズでリリースされています。

ラベルは、南国イメージの背景にグァバやパインなどのトロピカルフルーツとピニャコラーダのイラスト。
パッと見で味の想像が付きやすいですね。

MK Lab製ということで日本国産。
ニコチンはもちろん0mgです。

VG:PG比率は60:40と、若干柔らかめ。
低出力デバイスなどでも吸いやすいような配慮かと思われます。

※VG:PG比率は誤植だそうで、本来は70:30とのことです。
次回ロットから修正された物に差し替わるそうです。

反対側に、原材料や注意事項などの記載。

ボトルの底には、品質保持期限が記載されています。

60mlボトルのノズルは細く、外しやすいタイプの物。
20mlボトルは少々ノズルが太めで、アトマイザーによっては入れづらい物もあるかもしれませんね。

リキッドの色はほぼ無色透明です。

香り

キャップを開けてリキッドの香りを嗅いでみます。

生のグァバっぽい青い香りが特徴的ですね。

グァバの香料っていくつかパターンがあって、
大まかに、リアルの果実に近づけた青臭い香りの物と、オリエンタルのグァバジュースのように甘みを強調した物に分かれます。

自分の手持ち香料の中だと、
Healthcabinで購入したVAPELFのTropical Guavaが前者のリアル系
CapellaのSweet Guavaが後者のジュース系
といった感じ。

今回のリキッドは、前者のリアル系に近い物を使用しているのかな。

ここは若干好みの分かれる所でして、
普段からフルーツ系を常飲しているうちの妻はリアル系が好みなのですが、
フルーツ系はデザート的に楽しんでいる自分は、どちらかと言うとジュース系の香料が好みだったりします。
(味の感想の前の前情報として)

吸ってみる

試飲環境

高抵抗(MTL): Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 1.05Ω 15w
サブオーム(DL): Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.65Ω 23w
低抵抗(DL): Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.28Ω 46w

1.05Ω 15w:MTL吸い

吸い込むとまず、グァバの青臭さが先行してやってきます。
続いてピーチの甘みが追いかけてくる感じ。

この抵抗値だとピニャコラーダの感じはそれほどないかな?
吐き出す時にほんのりともったりとした感じがあるくらい。
味の濃いグァバピーチリキッドといった感じの感想でした。

シングル0.65Ω 23w:DL吸い

吸い込む時の味に、パイナップルの甘み酸味が混じるようになりました。
ピーチも強くなり、フルーツ感は増し増し。
グァバの青臭さが大分薄まり、まろやかな感じに。

そして吐き出す時の香りにココナッツ感が出てきました。
かなりトロピカル感があります。

この設定が一番ピニャコラーダっぽさを感じました。

デュアル0.28Ω 46w:DL吸い

パインとピーチが強く出るようになります。
特に、一瞬遅れてくるピーチがかなり主張しますね。
全体的に甘みが強くなり、酸味も感じます。
グァバの青い香りも大分紛れて、むしろいいアクセントになっている感じ。

吐き出す時もフルーツ感が強く、ココナッツのもったり感をベースに、パインの香りと、あとバナナのような香りも感じました。
バナナは入っていないとは思うのですが、恐らくもったり感とフルーツが合わさって自分の舌がそう感じたのかなと。

ピニャコラーダと言うよりはトロピカルフルーツミックスといった感じになりますが、個人的にはこの設定が一番好みでした。

ガンクについて

この記事は事前に大体書いてあったのですが、どうせなら発売日に合わせよう、ということで、
ちょっと日が開いたので、味の最終確認を兼ねてスコンカーに入れて職場に持参していました。
Rebirth RDAをリビルドして0.3Ω45w
やはりこれくらいの設定で吸うのが一番好きです。

休日ならいいのですが、平日の晩の時間を使って試飲をしていると、なかなかじっくりと継続して吸えないことが多いので、折角だからガンクの付き具合をチェック。

リビルドしたばかりの新品コイルで、朝から夕方までかけてスコンカーのボトル7割ほど(4〜5mlくらいか)消費した段階で、コイルの状態はこんな感じ。

甘めのリキッドですが、それほど心配しなくても良さそうですね。

まとめ

個人的には、断然低抵抗高ワットが好みでした。

自分はグァバの青い感じがある程度紛れているくらいがいいな、というのと、ピーチを強く感じてジューシーな感じになるのがよかったです。

ですが、フルーツ系を普段常飲されている方は、グァバの濃いMTLもアリかも。

ピニャコラーダ感を一番強く感じたのは真ん中のシングルDLで、そこから抵抗値を上げても下げてもそれぞれフルーツの主張が強くなってきます。
それはそれで美味しいんですけどね。
ココナッツのもったり感が後味をまろやかにしてくれて、そこにフルーツが乗っている感じになるので。

抵抗値によって性格が変わってくるし、
グァバ好き、ピーチ好き、トロピカルっぽいのが好きな人には色々と楽しめるリキッドではないかと思います。