Hellvape Aequitas RDA購入|あまり見ないけど意外とデキる子

Hellvape Aequitas RDA購入|あまり見ないけど意外とデキる子

うちの購入品、新製品に飛びつくこともあるのですが、
多分一番多いのは、少し古くなって安くなった製品を片っ端からガチャガチャと買った物だと思います。
送料調整のために付けたものなんかも多くて、アトマとかModとか、記事にはしてない物が多いけど数だけは結構買ってる感じ。

安物買いの銭失い?
いいんだ…色々触るの楽しいから…。

ちょうど新製品っぽい物の手持ちネタが一段落したので、
そういった物の中でも自分が今結構使ってる物からネタ出ししようかなぁと。

Hellvape Aequitas RDA

今回はこれっす。
なかなかルックスの良いドリッパーで、自分的には好み。

名前はずっとアクエリアスとかそんな感じで勝手に脳内で読んでいましたが、
AEQUITAS (エキタス) はラテン語で「正義」や「公正」を意味する言葉だそうです。

これ、見たことないって人も多いですよね多分w
あまり使っている人を見かけません。

でもこれ、Dead Rabbitとかを出してるHellvapeの製品なんですよ。
海外のYoutuber、AmbitionZ VapeRさんとのコラボ製品なんです。

Dead Rabbit RDAより後なので実はそんなに古くない?まだ半年くらいだったかな?

なんだけど、これ、めちゃめちゃ安く売っていてですね…。
送料調整兼ねて$9くらいで買いました。

家ではWismecのRX Machinaにドリッパー乗せてお手軽にもくもくしてることが多いのですが、

最近それでメインで使ってるのが、奇しくも両方Hellvapeの、AequitasとAngloなんですよね。
ほぼほぼ見た目の相性で選んでいるのですが、どちらも不満無く使っています。

ちょうど前回Rebirth RDAのレビュー書いたばかりだし、折角だからHellvape繋がりでAequitasとAngloも紹介しとこうかな―と思います。
そんなわけでまずはAequitasから。

どちらも新しい物ではないしメジャーな製品でもないですが、それだけに実売が安くて、ビルドも楽で使いやすいし、コスパはいいんじゃないかなぁと。
こんな物もあるよって感じで軽くレビューいきましょう。

パッケージ

シンプルなデザインの紙箱。
コラボ相手のAmbitionZ VapeR氏のネーミングもついています。

側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パカッと。
第一印象は、綺麗なRDAだなぁって感じ。
下の箱の中に付属品が詰められています。

パッケージ内容

  • Aequitas RDA本体
  • ユーザーマニュアル
  • 六角レンチx2(ビルド用+コンタクトピン用)
  • マイナスドライバー
  • 810ドリップチップx2(1つは本体装着済)
  • 510ドリップチップアダプター
  • BFピン
  • 予備Oリング
  • 予備イモネジ

マニュアルはカード状の1枚の紙。
キャップの取り付け方でサイドエアフローとボトムエアフローを選べるよ!といった内容です。

外観

ルックスが割と好みなんですよね、これ。
トップパーツの装飾やロゴマークもあまり主張しない感じだし、ちょっと上品な感じ。

トップパーツ上面に、AEQUITASのネームが彫ってあります。

デッキ側は金色のパーツ。
ブラス?メッキかな?ちょっとゴージャス感ありますね。

AmbitionZ VapeR氏のネーミングとHellvapeのロゴがエングレーピングしてあります。

ポジピンの出っ張りは1mm弱くらいはありそう。

Modに乗せてみる

Vaporesso Revenger
Hcigar VT Inbox

詳細

公式ページ

http://www.hellvape.com/rda/aequitas-rda.html

スペック

直径 24mm
コイル デュアルコイルRBA
BF対応 BFピン付属
エアフロー サイドエアフローorボトム(サイド)エアフロー

カラーバリエーション

(公式より引用)

カラーバリエーションは6色です。

ドリップチップ

810規格のカラードリップチップ(色は恐らくランダム)が標準で装着されており、
付属品として黒のウルテム製ドリップチップと、510アダプターが付属しています。

810ドリップチップは、内径や形状は同じで、色と素材だけ異なる模様。

キャップ

キャップ内部は綺麗なドーム状になっています。

トップパーツとチャンバー(チューブ)部分が分割できるようになっており、
チャンバー部分の上下を入れ替えて取り付けることにより、エアフローの位置を2種類から選択できます。

エアホールは斜めに開けられており、
下側に設置するとコイルの斜め下から吹き上げるボトムサイドエアフロー、
上側に設置するとコイルの斜め上から吹き下ろすトップサイドエアフロー。
ボトムのほうが味は出る印象ですが、リキッド漏れしやすいので少し気を使います。

チャンバー部分のパーツは二重構造になっていて、このパーツでエアフローコントロールを行います。

内側パーツの切り欠き部分にデッキ側の突起が嵌まり、その状態でキャップを回すと内側のパーツだけが独立して回転します。

この二重パーツがAFCリングの役割をしています。
なかなか凝った仕組み。

デッキ

シンプルな4つ穴のポストレスデッキ。

ジュースウェルは浅いですが、デドラビ同様、キャップの壁も利用して保持する設計だと思うので、保持力自体はそんなに低くないとは思います。

ですがこれの場合、ボトムエアフローでセットするとエアフロー穴が低い位置に来るので、チャージしすぎるとそこから漏れやすくはなります。

Dead Rabbitのデッキにソックリですが、あちらのようにラビットイヤー型になっていないので、下からコイル足を切ることは出来ません。
予めコイル足の長さは調節しておく必要があります。

ですがそれが面倒なくらいで、ビルド難易度はかなり低いと思います。

コイルの固定ネジはマイナスネジですが、付属の予備イモネジは六角ネジなので、好みに応じて変更出来ます。

ビルドして吸ってみる

ポストレスデッキなのでシングルでも組めるとは思いますが、エアフロー形状からしてデュアル向きだと思います。

カンタル24ga 3mm7巻デュアルで0.36Ω
少しだけ外(エアホール側)に寄せました。

コイル足の長さだけは予め調整が必要ですが、面倒なのはそれだけ。
コイルの固定などは楽々で、ビルドしやすいデッキだと思います。

コイル位置が少し高めなので、コットンも少々長めにして底に付くくらいにします。

吸ってみます。

リキッドはHiLIQさんのWhite Orangutan。まだ未レビュー。
柑橘系の味がするリキッドなのですが、何故これが白いオランウータンなのか?
同名のドリンクでもあるのかな?と思ったけど見つからず、迷宮入り。
美味しいですし、謎が解けたらレビュー記事を起こそう…。

エアフローはボトム側で。
うん、普通に美味しいです、これ。

キャップやデッキの形状からして、不味くはない予想はしていましたが、いけます。

Dead Rabbitに近い味なんじゃないかな、これ。
まぁ似てるしね…。

ボトムエアフローで、低め抵抗で強めに炊いた場合は下手したら勝ってるかも。
相当ダイレクトな味わいを感じられます。

ドリップで使う場合、漏れに気を使う

ビルドも楽だし、味もいいし、見た目も好みだし、激安な割に隙がないな!と思ったのですが、難点が1点だけ。

レビュー用の撮影や試飲を済ませた後、メカチューブのMachinaに乗せて一ヶ月弱くらいドリップでずっと使ってるんですが、
ボトムエアフローにしてあると、リキチャ直後に高確率で漏れるんですね。

エアホールがデッキ底から近いせいだと思う。

キャップの向きを変えてトップエアフローにしたら大分マシになりました。
味が薄くなるかな―と心配したのですがそれほどでもなく。

ですが、ドリチの上から雑にリキチャするとやはり時々エアホールから垂れることはありますね。
リキッドがコイルに当たるとそこから伝うんだと思います。

ドリチを外して中央に丁寧にリキチャするようにしたら、それ以降リキッド漏れは皆無です。

まとめ

この実売価格からすると、満足度は高いです。
なんだかんだで使い続けてますし、青レジンのMachinaに似合う他のアトマが家に来るまでは使っていそう。
そういった意味ではかなりコスパ高いですね。

漏れには少し気を使いますが。

あくまで安く買うならって話で、
フルプライスで買うならDead RabbitやDrop Dead辺りを勧めるし、もし既にその辺りを持っているならあまり買う必要は無さそう。
俺の家にも両方あるじゃんって?アーアーキコエナイ。

RDAを試してみたい!って場合とか、
ビルドもやりやすいのでビルドデビューやビルド練習用にもいいかな、とも思いますよ。

価格調査

自分は3AVAPEで買いました。
当時は$9.99で売っていたので、$20ちょいくらいの買い物をした時に送料無料にする為に追加した記憶。

今は更に値が下がって、$7.99になっています。

Everzonも今は$7.99(¥875)ですね。
セール中であと6日表記です。

Efunは$8.79でした。

国内だと、フレキチさんがなかなかお安い価格で置いていました。

上記以外のサイトは、価格が結構高かったり在庫切れだったりって感じ。