第一印象から決めてました!
Hellvape Rebirth RDA
買っちまいました。
買ったきっかけは、その、アレなんですが…えっと…。
先日のFresia RTAのタンクを初日に割っちゃった時に、その、ですね。
半分腹いせで衝動買いしちゃいましてね…。
でもね、これ、前から欲しいって思ってたんですよ。
メーカーは大好きなDead RabbitシリーズのHellvapeさんですし、見た目やロゴデザインもかなり好み。
味もかなりいいという評判は聞いていたし、
最近、ブルーレジンのRX Machinaを買ったので、似合いそうなドリッパーを物色している所でもありました。
もう完全に勢いで、Hellvape繋がりってことで、Drop Deadのビルドマットとセットでいってやりましたよ。
え、いや、送料調整じゃないですよ、この2つでちょうど$30ちょいになって、3AVAPEで送料無料だったけど、たまたまですよ、たまたま。
目次
特徴
Mike vapes氏とのコラボ製品
海外の有名Youtuber、Mike vapes氏とのコラボ製品です。
Mike vapes氏のコラボ製品というと、AugvapeのIntake RTAやWotofoのRecurve RDAなど、味の良い物が多いです。
この両者はうちでもレビューしていますが、どちらもかなり優秀なアトマイザーでした。
ゴツいエアホールの付いた、2ポストのデュアルデッキ
なんだか妙にカッコイイデッキ。
エアインテークの形状がもの凄いですね。
一見シングルアトマイザーに見えますが、基本的にデュアル前提です。
1つのポストに2本ずつコイルを固定するタイプ。
両側のコイルに、斜め下から暴風を吹き付ける感じになります。
基本、爆煙気味のセットアップになるかなーと思います。
エアフローの出口が浮いているのでリキッドが漏れにくいのもいいですね。
ジュースウェルの深さもそれなりにあるので保持力は高そうです。
美しい外観
これは、完全に個人的な好みとなりますが……。
うちはレインボーカラーを買ったのですが、開封して手に取って、まず口にでたのが「美しいなこれ…」という言葉。
シンプルなSSやブラックもいいですが、たまにはこういうのもいいなぁ。
ロゴマークは不死鳥ですかね、Rebirth=再生のモチーフかと思います。
このロゴもバランスがよくて、綺麗なんですよね。
まぁこういったカラーのアトマイザーなんて他にいくらでもありますし、仕上げやデザインが綺麗なアトマイザーもいくらでもあります。
期待していたアトマイザーなので正直贔屓目もあると思うのですが、相当お気に入りの外観です。
パッケージ
Hellvapeさんは、中身の見えないタイプの紙箱というイメージでしたが、
今回は窓からキャップとデッキが見えるデザインの箱になっています。
やはりこのタイプが流行りなのかな?
正規品チェック用のスクラッチシールは、箱の側面に貼ってあります。
パッケージ内容
- Rebirth RDA本体
- ユーザーマニュアル
- 六角レンチ
- マイナスドライバー
- コイルトリミングツール
- BFピン
- 810ドリップチップx2(1つは装着済)
- 510ドリップチップアダプター
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
- ステッカー
ユーザーマニュアルは1枚の大きな紙で、各国語にて分割して書かれています。
日本語の記述はありません。
コイル足の長さを予め調整しておく必要があるデッキなので、
最適な長さでカットできるトリミングツールが付属しています。
外観
特徴の項でも書きましたが、綺麗なキャップだなぁ、と思います。
ロゴもいいですよね。
デドラビのようなトゥーン系もいいのですが、やはりこういうシンプルでカッコイイロゴは見た目が締まる。
トップキャップ上部は斜めに絞られており、そのまま810ドリップチップのラインに繋がります。
この形状、妙に咥え心地がいいんです。
ドリチをちょっと深めに咥えると唇の先端が微妙にキャップに触れるのですが、その当たった感触が滑らかで妙に気持ちいい。
低抵抗で炊くと熱くなるかもですが、自分が使ってる0.3Ω前後の抵抗値では大丈夫でした。
底面。
撮り忘れてて、何度かModに乗せたりピン変えたりしてるので、跡がついちゃってますが…。
Mike VapesのネーミングとHellvapeロゴの彫り込みがあります。
ポジピンの出っ張りは1mmないくらいかな?
インシュレーターが少し出っ張っているので見た目よりはあると思います。
Modに乗せてみる
同系色同士という事で、この組み合わせが一番しっくりきました。
キャップの向きがちょっと残念だけど、美しい。
コイツに乗せるつもりでいたのですが、暖色系が強いレインボーカラーだったので、ちょっと浮いちゃったかな。
スコンカーは、この辺りが似合う感じでした。
スコンカーだとこの辺も。
詳細
公式ページ
スペック
直径 | 24mm |
コイル | デュアルコイルRBA |
BF対応 | BFピン付属 |
エアフロー | サイドエアフロー |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは9色。
デドラビシリーズもそうでしたが、Hellvapeさんのアトマはカラバリ多いですね。
構造
キャップ自体を回してエアフロー調整する方式で、キャップ一体型の3ピース構造です。
ドリップチップ
ドリップチップは810規格の物が2つと、510規格のドリップチップを装着する為のアダプターが付属しています。
標準は、ハニカム模様のレジン製810ドリップチップ。
予備にクリアの810ドリップチップが付属。
810ドリップチップは2つとも同じ形状かと思いましたが、
クリアの方は中間が少しくぼんだ形状になっていました。
キャップ
キャップ内側、上面は綺麗なドーム型になっています。
サイドには、小さい穴が無数に開いているエアホール。
この穴から、デッキ側のエアホールに給気します。
こういう、小さい穴が沢山開いているタイプのエアフローは美味しいイメージしかない。
エアホールと同じ高さに四角い切り欠きがありますが、ここにデッキ側の突起が嵌まり、キャップの回転範囲をエアフローの有効範囲内で固定します。
デッキ
2ポストのデュアルコイル向けデッキです。
1つのポストに2本ずつ固定するタイプなので、ビルドには少し慣れが必要かもしれません。
自分もこれ、苦手としている形式の一つです。がんばろう。
ジュースウェルはそこそこ深いと思います。
結構な量のリキッドを保持出来ます。
特徴的なのは、デッキ側に付いているこのエアホール。
斜めに大きく傾いた穴になっており、サイドから給気し、コイルの斜め下から吹き付けるようになっています。
エアフロー調整
エアフローはキャップ自体を回して調整します。
デッキ側のエアホールとキャップ側の穴をずらしていく感じ。
2本のOリングでしっかり嵌まっているので、ちょっと重めかも。
あまり固い状態だと、逆ネジ方向に回す時にアトマごと回ってしまう事があるので、そういう時はOリングを少しリキッドで湿らせてやるとスムーズになると思います。
ビルドしてみる
コイルの足の長さを予め調整しておく必要があるので、付属のコイルトリミングツールで調整します。
こうやって通して、はみ出た部分をカットすれば最適な長さになります。
しかし個別の専用ツールを毎回出すのは面倒なので、カットした物を他のツール(Serpent Elevate付属の物)で測ってみたら、7mmの穴でピッタリでした。
公式には6.5mmと書いてあるけど、実際ここで切っていい感じの長さだったので、自分はこれでいきます。
カンタル24gaデュアル
このくらいが合いそうかなーって所で、
カンタル24ga 3mm7巻デュアルの0.38Ω。
やはりこのタイプはちょっと苦手で、固定に手こずった…。
コイルはエアホールの延長線上に配置。
コイルが底から少し高い位置にあるので、コットンは少し長めにして、しっかり目に漉きます。
エアホールへの伝い漏れが怖いので、コイル根元のコットンのたわみも潰しておきました。
吸ってみます。
リキッドはHiLIQのFunta Mango。
42wで、エアフローは全開。
おお、美味いこれ。
リキッドの味がもの凄くダイレクトに乗って来るのですが、エアホールの形状のおかげか、どこか繊細で柔らかい感じもします。
これは相当好みな感じ…!
シングルも試してみる
多分合わなさそうな気がするなー…とは思いつつも、
このポスト形状だと、シングルも試してみたくなりますよね。
とりあえず単線で、Ni80の24ga 0.56Ω
シングルだとコットンの配置に困るので、
このようにコイルを少し斜めにセットして、コットンの足を互い違いに落とします。
見るからにダメな気はしていたのであまり写真撮ってないのですが、
意外と悪くはなかったです。
あくまで悪くはなかっただけ。
ミストの密度が足りていない感じだし、クラプトンならどうでしょう。
斜めに設置して、コットンはこんな感じ。
単線よりはマシだけど、やはりミストが足りてない感じはしますねぇ。
チャンバー内の無駄な隙間に散ってるような感じか。
もっと抵抗の低いワイヤーで大きいコイルをドカンと配置してやればあるいは…。
でも、そこまでしてシングルで組まなくてもいい気はします。
コイル固定はめちゃめちゃ楽なんですけどね。
Ni80 26gaデュアル
最初に組んだデュアルが美味しかったのですが、
18650シングルバッテリーで使いたいので、もう少し大人しめに組んでみます。
Ni80 26ga 3mm8巻デュアルで0.48Ω
暫く使った感じ、伝い漏れはそれほど神経質にならなくても良さそうに感じたので、
コイルはエアフローにガッツリ寄せてみました。
やはりこの空間の埋まり具合が重要なのかなぁと思います。
うん、美味いですやっぱり。
今のところ、確実にデュアルで組んだ方が美味しい。
当面はこれでシングルバッテリーで使いますが、
最初のビルドが一番好みだったので、また戻すと思います。
このくらいの抵抗値だと、エアフローもこのくらい締めて吸った方が好みでした。
ここまで締めると、結構抵抗感を感じるくらいのDLになります。
伝い漏れは実際殆ど心配要らなかったです。
ただ、ドリップの際にコイルに当ててしまうとエアホールに落ちる可能性があるので、
この中央の空間に落としてやるようにするといいと思います。
ボトルを少し差し込んでチャージすると安全かも。
(この写真ではBFですが)
まとめ
相当ポテンシャルの高いアトマイザーじゃないでしょうか。
実売価格から考えるとかなりコスパは高いと思います。
自分は、多少味が劣っても見た目が気に入った物を使う事が多いのですが、
これは、見た目も味も文句なしです。
かなり満足感高い。
Hellvapeさんのアトマイザーはデドラビシリーズも美味しいし好きなのでよく使っていますが、全体的にダイレクトに味を感じられるアトマイザーが多いですね。
このRebirthはそれに加えて少し繊細さとか優しさのようなアレンジが加わった感じかな?
合わせやすい黒かシルバー辺りでもう一個欲しくなってきた…。
価格調査
自分は3AVAPEで買いました。
$24.75(ログイン後価格)と、結構安くなってます。
但し、在庫の関係で色の選択肢が狭くなってますね。
1/23現在、青、金、レインボーしか残っていない模様。
Everzonはログイン後価格で$25.80(¥2,828)
こちらは全色在庫ありです。
上記2サイトは$30で送料無料になるので、どちらのサイトでも$6~$7くらいになってるHellvapeのBuild Matを付けると丁度いい感じになりますね!
あれ?なんか既視感。
でも実際、送料払うよりそっちの方が安い可能性。
VapeSourcingは$24.90。ここも安い。
Efunは$26.99でした。全色ありそうですが、SS以外は$1増し。
コメント