Digiflavor Helix kit購入|気軽に使える小型軽量Kit

Digiflavor Helix kit購入|気軽に使える小型軽量Kit

Digiflavorさんからちょっと面白そうなKitが出たんで買ってみました。

Digiflavor Helix kit

なんだか安っぽいですって?

だって安いもの……。
これ、Efunで$12.99で買いました。
Geekvapeの使い捨てクリアロ付き。

惹かれたのは、この形状とサイズで18650が使えるバッテリー交換式Modということ。
あと何気に、出力を3段階調整可能なセミメカModなんです。

緊急用の予備とか、メカModを持ち出すときのバッテリー入れ兼チャージャー代わりとか、そんな感じに使えないかなぁと思って。

特徴

安価・小型・軽量

海外通販での価格となりますが、非常に安価。
自分の巡回先では大抵$10台で売っています。

Modはチューブ状で、18650を使用するバッテリー交換式のModとしては小型だと思います。

素材はプラで非常にチープなイメージですが、その代わりというか非常に軽量。
本体重量は驚きの45gです。

3段階の出力調整

(公式より引用)

バッテリーの出力をそのままコイルに伝えるシンプルなセミメカニカルModで、テクニカルModのような細かい制御はできないのですが、
出力電圧を3段階に調整することが可能です。

USBパススルー充電対応

USBパススルーに対応しており、充電しながら使用することが可能です。

パッケージ

Digiflavorのパッケージというと、やはり白と赤(朱色)のイメージ。
底面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

スリーブを外すと、中の箱には未開封証明用のシールが貼られています。

パッケージ内容

  • Helix Mod本体
  • Lumi サブオームタンク
  • USBケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • 各種カード類(ワランティカード、ブランドカード)

付属のアトマイザーは、GeekvapeのLumiタンク。
使い捨てタイプのクリアロマイザーです。

Lucidキットなどにも付属しているやつですね。
なんでGeekの?と思うかもしれませんが、DigiflavorはGeekvapeの子会社なんです。

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。

外観

プラスチッキーなModに、使い捨てクリアロマイザーの組み合わせ。
オブラートに包む余地もなく、やはりチープ感は否めません。
ですがまぁお値段なりと言ったところでしょうか。

Helixとは「螺旋」という意味。
全体的なデザインは悪くないと思います。

握ってみると、なかなか手になじむ形状です。

全面プラ素材で、表面は薄めのシボ加工になっており、溝の側面の部分だけ光沢があります。

側面に、ファイアボタン、LEDインジケーター、USBポート。
ファイアボタンもプラ製で、押し込んでカチッとスイッチが入った後さらに沈み込むので、少々不安になります。

LEDの輝度は結構高め。
ピコンカーの白LEDを思い起こさせる明るさ。

サイズ比較。

Nunchakuより少し小さいくらいかな。
18650が入るModとしてはだいぶ小型だと思いますが、贅沢を言うともう少し抑えられているともっと良かった。

上面に510スレッド。
コンタクトピンはスプリング式です。

楕円の横幅は24mmアトマイザーでフィットする感じ。

底面にはビスが3本あるのみ。

バッテリーは、マグネットで固定された側面のカバーを開いてセットします。

詳細

公式ページ

スペック

サイズ 89.3mm x 26mm x 33mm (アトマ込み高さ133.6mm)
重量 45g(実測)
使用バッテリー 18650 x1本使用 (別売)
充電 microUSB 1A(パススルー対応)
出力電圧 切り替え式:3.2V / 3.4V / バイパス
対応抵抗値 0.1Ω~3Ω
対応抵抗値 0.1Ω~3.0Ω(VW)
0.1Ω~1.0Ω(TCR/Ti/SS)
0.1Ω~0.5Ω(Ni)
保護機能 短絡(ショート)保護
自動カットオフ(10秒)
高温保護
過放電保護

重量

本体重量45g、バッテリー込みでも88gと非常に軽量。

ちなみにLumiタンクも19gと非常に軽量です。
フルセットでも驚くほど軽い。

カラーバリエーション

(公式より引用)

カラーバリエーションは4色。
GeekのLucidのカラバリと似た感じだし、Lumiタンクのカラバリに合わせてあるのかな、とは思います。

でもLumiタンクに白ってあったっけ……。

バッテリーは18650を1本使用(別売)

マグネット固定の側面カバーを開けて、+極を上にしてセットします。

Lumiアトマイザーの詳細

Geekvapeの使い捨てアトマイザー。
Lucidにも付属したkitがあったんですが、mod単体で買っちゃったんですよね。
なかなか美味いと後で聞いてちょっと後悔しました。

これ単体は、実売で$2くらいから見かけます。

分解を試みてみましたが、ほとんどのパーツは簡単には外れないようになっています。
唯一エアフローリングが外れたのみ。

ついでにコンタクトピンを見ると、ポジピンはしっかり出っ張っていますね。
ハイブリッドで使うことはないと思いますが。

タンク容量は4mlで、食品グレードのポリカーボネート製。

タンクからドリップチップまですべて一体のパーツで、ドリップチップ交換もできません。

タンク上部にシリコンの蓋がついており、ここを開けてリキッドをチャージします。
Pod型デバイスみたいな感覚ですね。
開口部の大きさは十分で、チャージに困ることはないと思います。

コイルはメッシュコイルで、
公称スペックは0.3Ω、推奨30w~45w

抵抗値結構低めですね。
ドローも軽めですし、爆煙気味っぽい。

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
切り替えの際にLEDインジケータが点滅します。

出力切り替え

電源がONの時に、ファイアボタンを3クリック。

LEDが点滅し、色が変わります。

緑:バイパス
青:3.4V
赤:3.2V

LEDはバッテリー残量のインジケーターも兼ねており、

3つ点灯:100%~70%
2つ点灯:69%~31%
1つ点灯:30%~0%

となります。

吸ってみる

付属のLumiタンクで吸ってみましょう。

リキッドはDr Vapes Dat Blue Stuff。

アトマイザーがバラせない為、直接コイルにしみこませることはできないので、
リキッドチャージしてから10分以上放置してから吸いました。

あー、確かに、味はかなりしっかり出ていますね。
最近多いメッシュコイルのクリアロマイザーと同じ感じのシルキーな感じのミストです。

最近はこういった使い捨てタイプのアトマイザーを各社が出してきていますが、総じて評判いいですよね。
性能が悪かったら、コイル単体より高コストになる使い捨てを買うメリットもあまりないですしね……。

普段吸いに十分耐えうるだけの実力はあります。
抵抗は低めで爆煙気味にはなりますが、DL派な人には十分満足できるんじゃないでしょうか。

まとめ

機能的には必要十分。

チープな外観は、価格を考えると納得できるレベルです。
例えばこれを4,000円とか5,000円とかで買うとガッカリしそうですが、$10台なら悪くない。

デザインは悪くないですし、見方によってはトイ感があって可愛くも見えてきます。

あと、非常に軽量。
びっくりするほど軽いです。

個人的には、もう少しだけサイズが小さいともっと良かったなぁ、と思います。
セミメカの基盤や、素材の強度的に難しいのかもしれませんが。

付属のアトマイザーもしっかり味が出ておいしいです。
使い捨てタイプなので、コイル寿命が来たらサヨナラにはなってしまいますが、その分非常にお手軽ですし、単体$2くらいなら買い足してPod的に使うのもありかもしれない。

メインで使うには心許ない感じですが、緊急時のサブとかにはいいですし、
あと、喫煙具代替目的で道具に拘らない人なんかにも、環境を安く整えられるという点ではありかもしれませんね。

価格調査

自分はEfunで$12.99で買いましたが、送料無料にしやすい他のサイトでも近い価格がありました。
残念ながら、国内ではまだ売っているところは見つけられませんでした。

Everzonで、Kitが$14.04、Mod単体(プレオーダー扱い)が$12.48
(ログイン後の表示価格) $30で送料無料

3AVAPEで、Kitが$14.20、Mod単体(プレオーダー扱い)が$12.60
(ログイン後の表示価格) $30で送料無料

Efunで、Kitが$12.99、Mod単体(プレオーダー扱い)が$10.99
(ログイン後の表示価格)
送料がちょっと重いんで他のついでとかなら。

VapesourcingはKitが$18.20でプレオーダー扱い

他は扱いなし。