OFRF Gear RTA 購入|コンパクトながらパワフルなタンク

OFRF Gear RTA 購入|コンパクトながらパワフルなタンク

ずっと気になってたタンクをようやく入手。

OFRF Gear RTA

OFRFというと、Wotofo Profile RDA用のメッシュコイルをリリースしていたメーカーで、アトマイザーはこのGear RTAが初となるみたいですね。

デザインもかわいいし、背も低くてよさそうなのでずっと気になっていましたが、海外でもなかなか値崩れが起きず、安い物を沢山買うのがメインの自分としてはついつい他の物を先に買ってしまい、ずっと後回しになっていました。

ですが、お気に入りのDetonatorに似合いそう!ということで急遽ガンメタを購入。

やはりよく似合いますし、ビルドもしやすく味も良好、リキッド漏れもない、ということで、もっと早く入手すべきだったなぁ、と軽く後悔。
満足度はかなり高いです。

特徴

背の低いコンパクトなRTA

(公式より引用)

直径は24mmありますが、背の高さは25mm(ドリチ含まず)と非常にコンパクト。
その分リキッド容量は若干犠牲になりますが、標準のストレートタンクで2.3ml、バブルガラスタンクで3.5mmと、シングルコイルRTAにしては十分な量があると思います。

ビルドの容易なシングルコイルデッキ

(公式より引用)

シングルコイル前提のデッキですが、4本の固定ネジが付いており、コイルをどちらの向きで巻いても使用できます。

また、コイル足が逃げないようにするガイドもしっかり設けられており、このタイプ(上から締め付ける形)の中では相当ビルドしやすいデッキだと思います。

パッケージ

OFRFのロゴがプリントされた、シンプルな白/黒のパッケージ。
Oの部分が窓になっており、本体上面の歯車模様が見えています、オサレ。

側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

内容品や注意事項などの情報はすべて側面に記載されており、
底面は無地でした。

パッケージ内容

  • Gear RTA本体
  • ドリップチップ2種
  • バブルガラスタンク
  • ユーザーマニュアル
  • ビルド用マイナスドライバー
  • プリメイドコイル&
  • コットン
  • 予備Oリング
  • 予備ネジ
  • 予備コンタクトピン

ユーザーマニュアルは各国語併記タイプで、日本語の記述もありました。
主にビルドの仕方について親切に書かれています。

付属のプリメイドコイルは、Ni80のクラプトンコイルで0.33Ω
シングルでもガッツリ煙が出そう。

外観

背が低く、樽のような形状。
スッキリしていいデザインだと思います。

チャンバー部分にはGEARの刻印と、反対側にはOFRFロゴの刻印。
薄く掘ってあるだけなのでリキッドが入るとあまり目立たず、さりげない感じ。

塗装も作りも相当キレイで上質な感じ。

付属のバブルガラスタンクに換装すると、リキッド容量が3.5mlになります。
ちょっと見た目が自分の好みじゃなくなるかな…。

キャップ上面は歯車(ギア)を模したデザインになっています。
パッケージから見えていた部分ですね。

エアフローはボトムエアフローで、エアフローコントロールリングで無段階調整できます。
立体的な形状をしたリングですが、かなりスムーズに回るのに好感。

ドローは軽め。
全閉だとほぼ吸えない感じになるのですが、少しでも開けると大分軽くなります。
基本的に開け気味でDL、絞っても重めDLくらいになると思います。

底面には各種ロゴ等のエングレーピング。

ポジピンは、インシュレータが飛び出ている部分を含むと1mmは出ている感じですかね。

Modに乗せてみる

Squid Industries Detonator

ほらやっぱりよく似合う!

Voopoo DRAG2
Geekvape AEGIS 100w
Wismec Sinuous V80

デザイン的にも、色々合わせやすそう。

詳細

公式ページ

https://www.ofrf.com/ofrf-gear-rta-vape-tank

スペック

直径 24mm
高さ 25mm(実測、ドリチとコンタクト含まず)
リキッド容量 2.3ml / 3.5ml
ドリップチップ 510規格
コイル シングルコイルRBA
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアフロー

カラーバリエーション

カラーは全部で6色

構造

部品全バラした写真を紛失した…。

ガラスタンクはトップ側にOリングで固定されているので、リキッドが入ったままデッキにアクセス可能です。

ドリップチップ


内径7mmの黒いデルリン製のドリップチップと、
内径8mmのPC製フロストドリップチップが付属しています。

どちらも肉厚で、公式曰く口が熱くならないようになっています。

サイズは510規格なので、汎用の510ドリップチップも使用できます。

トップキャップ

トップキャップはスクリュー式。
リキッドチャージ用のホールはかなり大きく、リキッド補充は楽々です。

チャンバー

背が低い分、天地がかなり圧縮されたチャンバー。
天面は、中央に向けて緩やかにテーパーがかかっています。

デッキ

デッキ形状はシンプル。
大きな4つのネジが目立ちます。

ネジはマイナスネジで、かなり厚みがありました。
左右のガイドにピッタリとくっついており、ワイヤー固定の際に逃げにくいようになっています。

コイルの真下に大きめのエアホールが開いています。
エアホール側面に、エアフローの取り入れ口が複数に分かれて開いていました。

外から見るとこんな感じになっています。

流れを均一化させる為なのかな?

ビルドしてみる

付属クラプトンコイルでビルド

まずは付属のプリメイドコイルで組んでみます。

このデッキはコイル足を交互に広げた状態で固定するのですが、プリメイドコイルは足が揃った状態になっているので、まずそこを合わせます。

巻き数を減らすと抵抗値が低くなりすぎそうだったので、半巻き増やしました。

コイルのサイズによって、ネジの内側のガイド、外側のガイドどちらを使用しても良さそうですね。

このコイルは大きいので外側に固定しました。
頭の大きなネジがガイドにしっかり沿っているので、コイル足も逃げず、固定はしやすいです。

このあと、余った部分をニッパーで切り取ります。

焼き入れして0.4Ωジャスト。
半巻き増やしているのでこんなもんでしょう。

供給は心配なので、多めにコットンを通してしっかり目に漉きました。

吸ってみます。

リキッドはKendo Juiceのキーライムムース。今のお気に入りです。
出力は38wで、エアフローはほぼ全開。

うまっ!

ちょっとまったこれかなり美味い。

狭いチャンバーでガッツリミストを炊いていてかなり濃厚だし、しかも距離が近いからかダイレクトに味が来る感じです。

この通り、コイルがめちゃめちゃ近いんですよ。

ですがスピットバックが飛んできたり、熱くなったりということはありませんでした。
熱くならないのはドリチが優秀なのかな。

単線ビルド

普段主に使用しているワイヤーはNi80かカンタルの単線なので、そちらで組んでみたい。
単線で美味ければ確実にレギュラー入り決定です。

単線でも同じ感じ。
ガイドと肉厚ビスのおかげで足が逃げないのでビルドは楽々です。

念のため、少し回り込ませて軽く引っ張りながらネジを締めるとより確実かと思います。

抵抗値は前のクラプトンに大分合わせてみました。
Ni80 24ga 3mm6巻で0.42Ω

ウイックをセット。

リキッドはタンクに残っていたのでそのまま。
出力はちょっとだけ下げて36w
エアフローは半開くらいで。

うん、単線でも美味い。
狭いチャンバーでしっかり凝縮されたミストが出てくるので、クラプトンに遜色ないくらい美味しいです。

単線でこれだけ美味ければ、かなり気楽に運用できそう。

まとめ

とても優秀なRTAですね。

メーカーさんの初めての製品とは思えないほど各所の作りもキレイで非常に上質。

ビルドも特に手間取るところもなくとても楽ちんで、単線でも十分すぎるほど濃いミストと味が出ます。

購入からまもなく2週。
メイン使用としてDetonatorに乗せて毎日使っていますが、リキッド漏れも大丈夫そうです。
1~2日に1回くらいのペースでリキッドチャージしていますが、エアフロー内部にわずかに滲みがあるかな?くらい。

DL向けのアトマイザーでドローは全体的に軽め。
重めDLくらいまではできますが、MTLは厳しいかと思います。

あとはリキッド容量。
サイズの制約からストレートで2.3ml、バブルガラスで3.5ml。
自分の使い方だと、ストレートタンクがクラプトンだと半日くらいで空になる感じ。

その辺りが許容できるなら、それ以外の部分には文句のない出来だと思います。

価格調査

海外でも大体$40くらいの値が付いてて、なかなか下がらなかったですね。

3FVAPEがなかなか安く、ログイン後価格$26.90でした。

Everzonでもちょっと安くなってました。
ログイン後価格で$29.90(¥3321.6)

この価格差なら、何日も待たされるくらいなら国内で買った方がいい気はしますね。
自分も最初、Vapesourcingさんで$26.90の物を見つけて注文していたのですが、全然入荷されなかったのでキャンセルして国内で買いました。

フレキチさんで¥3,980でありました。