SQUID INDUSTRIES – DETONATOR 120W Mod購入|カッコイイし、あとかっこいい。

すみません、今回の品は入手性もよくないし、完全に自己満足記事です。

完全にベタ惚れで、
もう、これが来てからというもの、テンションが高くて高くて…。

SQUID INDUSTRIES – DETONATOR 120W

一目惚れして勢いで買っちゃいました。

この、無骨な金属の塊って感じが堪らないです。
“男の道具”って感じ!

SQUID INDUSTRIESというと、Double Barrelは知っていたのですが、恥ずかしながらこのModの存在は知らなかったのです。

Double BarrelもカッコイイModで、欲しいなぁ…とはずっと思いつつもギリギリの所で我慢出来ていたのですが、
コイツでついに陥落してしまいました…。

経緯

キッカケは、たまたま見かけたフォロワーさんのハンチェ写真でした。

ある日の深夜、寝る前に布団の中でスマホでTwitterを見ていたら目に入った、わこ@べイプ男(@waco_cf)さんのハンチェ写真。

そこに写っているModがめちゃめちゃ格好良くて、かろうじて読み取れた「DETONATOR」の文字を頼りにgoogleでひたすら検索。

「あ、日本語の記事もある!」と思って読み込んでいたら、こちらも上記のわこさんのブログでした。

craftFool SQUID INDUSTRIES DETONATOR 120W を買いました
make'em all. ぼんやりと何かを作ったり、vapeを吸ったり。

Twitterで繋がったのは最近ながら、ベイプ男の写真など以前から拝見していた方でして、
本人さんともやりとりをしつつ、購買意欲がぐんぐん上昇。
ですがこれ、なかなか売ってないんですね…。

自分が普段使用している通販サイトで以前取り扱っていたような形跡はあったのですが、どこもディスコンやOut of stockで、
辛うじて、アメリカの通販サイト、EU圏の通販サイト、オーストラリアの通販サイトでIn Stockを発見。

1諭吉を越えるお値段するModだし、いきなり使った事のない海外通販サイトで、しかもスマホで買うのは流石に、ねぇ。
PC世代のIT業おじさんなので、スマホの情報量で冒険するのは抵抗あるし、PCを使ってしっかり調べたい。
って訳で、時間も遅いしもう寝て、後日よく調べてから考えよう、という事に。

しかし、何故かその1時間後には布団を抜け出してPCを起動していました。

購入先に選んだのはアメリカのElement Vapeさん。
大手さんで、在庫がある店の中では自分が唯一名前を知ってるサイトだったし、
今までの経験上、アメリカは送料高い代わりに配送が早いイメージがありまして。

EU圏の方が送料は安いかな?とも思いましたが、表示されてる通貨がチェコの通貨とかだったりしてたのでw

価格は$97.95+送料$29.50
自分の持ち物の中では高い方ですね。

米国製のマスプロ製品と行った位置づけになりますし、ハイエンド製品などと比べると大して高い物というわけではないのですが、
自分のモットーは“安く、広く、面白く”なので、普段はマスプロの特価品ばかり沢山買い込んでおり、いつもならちょっと躊躇う価格。

まー今回は躊躇わなかったですね…。
今後幾つか我慢しないとですな。

アメリカは年齢チェックが厳しいみたいで、初回購入の際に身分証明書の提出を求められました。

JUULの未成年喫煙問題の影響かな?
ちょっと躊躇ったけど、もう勢いは止まらず、ひとまず免許証の写真を送付。

翌日、ElementVapeさんから返信があり、
免許証の日本語が読めないので年齢を証明できないと。
そういや生年月日も和暦で書いてあるしなぁ…。

パスポートか、英語で書かれたIDを送ってくれと言われたけど、
パスポートは期限が切れた物が実家にあるだけだし、しかも結構前に切れた10年タイプの物なので、写真も20代の頃の物だし、詐欺感満載。

「どっちもないですわー」って事で、免許証の写真に、付箋みたいな感じで翻訳を載せた画像を作成して送りました。
特に生年月日は和暦なので、「昭和=Showa(1926~) 昭和xx年xx月xx=19xx/xx/xx」みたいな感じで詳しく。

これでダメだったらEU圏かオーストラリアで買おう、と思ってダメ元で送ったのですが、どうやらそれでOK貰えたようで、程なく発送。

USPSにて、発送から5~6日で我が家に到着しました。
意外と早かった。

SQUID INDUSTRIESについて

SQUID INDUSTRIESは、アメリカの退役軍人さんがやっているメーカーです。

公式サイトのAbout Usを見るとメーカーの成り立ちが載っていました。

http://squidvape.com/index.php?route=information/information&information_id=49

内容をかいつまんでザックリと訳してみます。

イラク戦争に参加した海軍のベテランが、
退役後の自身の荒れた生活から立ち直った後、他の退役軍人を救う手助けをしたいと思い立ちました。

心理学の学士号を取得し、Vets(退役軍人雇用訓練局)のカウンセラーとして5年間働いた後、退役軍人の支援の為の非営利団体を設立。

彼はその間に、VAPEの魅力にとりつかれており、美しいModを作成する為の訓練をしていました。
そして、帰国した退役軍人が健康的な生活を送れるようなコミュニティ作りに尽力します。

賛同した人々の支援を受け、Squid Industriesは革新的なModと素晴らしいリキッドをリリースできるようになりました。

Squid Industriesは地域社会に貢献すべく作られた会社で、すべての収益の一部は非営利団体に寄付されます。
そして創立者は、その為に彼の時間と経験を捧げ続けています。

なんかファンになっちゃいそう。

リリースしているデバイスに、男心をくすぐる無骨なデザインの物が多いのもうなずけますね。

前置きが長くなりましたが、
ここからDETONATORのレビューをさせて頂こうと思います。

パッケージ

黒地に、銀の箔押し。
シンプルな箱ですね。
碇と髑髏のマークはSQUID INDUSTRIESのロゴマークです。

スリーブを外し、中の箱をオープン。
この瞬間の俺のテンションの高さたるや。

パッケージ内容

  • DETONATOR 120W Mod本体
  • ユーザーマニュアル
  • 18650バッテリーアダプタ
  • USBケーブル
  • 製品合格証
  • シリカゲル

マニュアルは英語表記です。

外観

金属の塊って感じの無骨なModです。

DETONATORは、直訳したら”雷管”、”起爆装置”。
起爆装置のスイッチを模したデザインですかね。

男心をくすぐるデザインだと思います。

サイズ感はこんな感じ。

21700シングルバッテリーModで、本体サイズはそれほど大きくありません。
スリムな形状なので、手にいい感じに収まります。

本体はZinc Alloy(亜鉛合金製)
手に持つとズッシリとした重量感を感じます。

表面には粗めのヘアライン加工が施されています。
番手の低いヤスリで擦ったような荒々しいヘアラインです。
ヘアライン加工は高級感を出す為に使われる事が多いのですが、これだけ粗く入っていると、逆に無骨さを演出していてまた雰囲気が変わりますね。

特徴的なのは、このファイアボタンの形状。
ヒンジのついたレバーの突起で、本体内部に埋め込まれたスイッチを押し込むようになっています。

誤動作は少し心配でしたが、ヒンジの動作には少々遊びがあり、内部のスイッチもクリック感がしっかりしているので、通常のBox Modのスイッチと変わらないくらいの感覚かな、と思います。

もう一つ特徴的だったのは、このON/OFFスイッチ。

よくある”ファイアボタン5クリックでON/OFF”でなく、このスイッチで機械的に電源を切り替えます。

ちょっと固めのスイッチなので、片手で持ちながら切替は厳しい感じ。
だがそれがいい。

上から、ファイアボタン、液晶画面、UP/DOWNボタン、電源スイッチ。
スイッチ類も全て金属製で、質感は統一されています。

本体側面にMicroUSBポートがついており、ここでバッテリーの充電ができます。

上面の510スレッド。
リキッドが漏れた際にコンタクト部に流れ込みにくい形状になっています。

コンタクトピンはスプリング式で上下します。

底面。
小さめのベントホールが2つ開いています。

バッテリーの蓋は一旦スライドしてから開くタイプ。
固定はちょっと固めです。

510スレッド下の段差の部分にはLEDが入っており、パフ中に点灯します。
色を選択したり、OFFにしたりも出来ます。

最初は要らないな…これ…って思いましたが、
そうか!起爆イメージか!って思ったら、なんとなくそのままにしてあります。

アトマイザーを乗せてみる

eXvape eXpromizer V3 Fire

絶対に合うだろう、と思っていた組み合わせなのですが、流石に長いw

アトマのエクステンドパーツを外して2ml仕様にしてみました。
まだ長いけど許容範囲内か。

Wotofo Serpent Elevate RTA
Hellvape Dead Rabbit RTA

25mmでギリギリって感じですね。

Geekvape Ammit MTL RTA
Wotofo Recurve RDA(22mmキャップ)

詳細

カラーバリエーション

(公式より引用)

シルバー、ガンメタ、ブラックの3色。

今回自分が購入したのはガンメタです。
この写真だとかなり黒く見えますが、いい色でした。

シルバーとガンメタはヘアライン加工、ブラックはマット塗装のようです。

スペック

サイズ 91mm x 38mm x 27mm
重量 167g(実測)
使用バッテリー 18650/20700/21700 x1本使用 (別売)
充電 microUSB 5V/1.5A
出力モード VWモード(NORMAL/HARD/SOFT)
温度管理モード(SS/Ni200/Ti/TCR)
USERモード(VWカーブモード)
メモリーモード(設定を3件まで保存)
出力レンジ 7〜120w
出力電圧 1.0~6V
温度管理 200°F~600°F / 100℃~315℃
対応抵抗値 0.1Ω~3.0Ω(VW)
0.1Ω~1.0Ω(TCR/Ti/SS)
0.1Ω~0.5Ω(Ni)
保護機能 短絡(ショート)保護
高温保護
過放電保護
自動カットオフ(10秒)

重量

本体重量167g、21700バッテリーを入れて235g。
シングルバッテリーModとしては結構重めですね。

バッテリーは21700/20700/18650を1本使用(別売)

底面にある蓋をスライドしてロックを外し、ヒンジで開きます。

いつもの癖で+極から入れてしまいそうになりますが、
このModはー極から入れて、+極が下になります。

21700/20700はそのまま挿入。

18650は、付属のアダプタを使用します。

操作方法

電源ON/OFF

本体の電源スイッチで切り替えます。

キーロック

ファイアボタン5クリックでロックのON/OFFを切り替えます。

ファイアボタンも押せなくなるので、普段の持ち歩き時などはこのロックでいいかもしれません。

VWモード

UP/DOWNボタンでワット数の調整が出来ます。

120wまで上げられますが、
他の21700Modの上限は90~100wくらいの物が多いですし、そのくらいに抑えておいた方が賢明かな…。

特に18650使用時は抑えた方がいいと思います。

ファイアボタンを3クリックすると設定モードになります。
UP/DOWNボタンで項目を送り、ファイアボタンで決定します。

左から、

  • メモリーモード保存/呼び出し
  • 抵抗値の手動調整
  • 抵抗値ロック
  • VW喫煙モード(Normal/Hard/Soft/User)切替
  • 動作モード切替(VW/温度管理)

喫煙モードでUSERを選ぶと、1秒ごとの出力を自分で設定出来るモードになります。

モード切替はワイヤー種で選択します。
KANT(カンタル)以外は温度管理モードです。

温度管理モード(SS/Ni200/Ti/TCR)

UP/DOWNボタンで温度を変更します。
下限値/上限値から更に送ると、華氏/摂氏を切り替えます。

TCRモードの際は、先にTCR値の設定があります。

メニュー操作はVWモードと同様です。

メモリーモード

VWモード/温度管理モード共に、[M]の文字のメニューを選択すると、
お好みの設定をM1~M3まで3カ所保存しておけます。

M1~M3のスロットを選択した後、SAVE(保存)/USE(呼び出し)です。

LED設定

起動中にファイアボタンを4クリックすると、LEDの設定画面が表示されます。

[COLOR]で、パフ中の液晶のカラーをOFF/赤/青/緑/白から選択。

[BREATH]は若干謎機能ですが、放置している際に液晶をカラフルに点灯させる機能です。

フェードしながら色々な色で点灯します。
パフ時のカラーとして選べないような色も結構ありました。

暗い部屋に置いておいたらムーディかもですが、わざわざVAPEのバッテリー使ってやる物でもないかな…。

まとめ

とにかくこのデザインにベタ惚れです。
もう、見た瞬間いてもたってもいられなくなった。

金属の塊といった質感も堪らないですし、
少々重いModですが、この重量感がまたいいですね。

機能面に関してはそれほど気にしていなかったのですが、基本機能はしっかり抑えてあるし、メモリモードやカーブモードなど、以外と高機能ですし、インターフェースも使いやすいです。

惚れた弱みか、どこにも不満がない……。

こういうサイトをやっている以上、今後も色々なModを使う事になるとは思いますが、当分の間これを一番のメインで使うと思います。

これに似合いそうだなって思って、以前から狙っていたTauren RTAを急遽追加購入しちゃいました。
いい感じです。

こういうのが好きな人には堪らないModじゃないかと思います。
入手は困難なのでオススメはしづらいのですが、仲間が増えたら嬉しいな…。

国内のショップなどでは入手はかなり難しそう?
運良く店員さんが入荷してくれれば、といった感じでしょうか。

海外の通販でもなかなか見かけません。

公式の直販にも、たまに在庫が入る感じみたいですね。

あと、自分が今回実際に購入したElementVapeのリンクも載せておきます。

Squid Industries Detonator 120W Box Mod
The Squid Industries Detonator 120W TCBox Mod is an aggressively yet beautifully designed chassis with a unique trigger ...

コメント

  1. Vape女子と肉体的に繋がりたい より:

    私Fカップの女だけど、double barrel v3使ってます。こっちもカッコいいわよ!
    ネカマじゃないわよ!
    何故squid(イカ)なのかわからないわよ!

    • Marz より:

      こんにちは!
      Double Barrelもカッコいいですよね!
      欲しいなー欲しいなーって、稲川淳二の怪談みたいな発音で呟いていた時期がありました。
      なんでイカなんでしょうね……。

  2. おやぢ6号 より:

    あー、某中華オンラインショップで見かけたとき買っときゃ良かった、と後悔中。(現在どのカラーもsold out表示)

    しかしこのDetonatorという単語、日本人はついついDetonaterと綴ってしまいがちですよね(汗)

    勝手な想像ですが、退役軍人の支援をされてるとも言うので、Modのオンオフをスイッチ式にしたのは、ベテランの中には障害を持つ人も少なくなく、手、指、腕などに神経や筋肉に支障がある人だと「5回素早くクリック」は簡単ではないから、かもなあ、と。

    また、創業者は元米海軍とのことですが、Navy SEALsやForce Recon所属ではなかったとしたら、「船の上」だった方でしょう。

    で、米陸軍や海兵隊の連中にはVapeを楽しむのは少なくとも私の知り合いの中にはいません。退役したらもちろん別ですが、同じく日本の陸自の現役の知り合いも言っていたように、

    「iQOSその他試したけど、演習でも(そして)実戦でも、とにかく電子タバコ系は無理、使えない。なので結局普通の紙巻たばこ」

    だそうでした。まあ、ライターかマッチがあればいい紙巻たばこと電池の充電や交換、リキチャなどが必要なVapeとでは向き不向きがあるってことですね。

    • Marz より:

      こんにちは!
      自分が普段使ってる通販サイト達も、全部ディスコンかSold Outです…。
      スイッチについては、同じメーカーのDouble Barrelは通常の5クリックなので、やはり演出かな?
      創業者の方も、退役して帰国後の活動中にVAPEに出会ったみたいですねぇ。

  3. TANDEN より:

    これ前から欲しかったのですが、売ってないですよねー。
    ところが、最近出はじめました!
    仕様でVV/VWとなっているのですが、VWオンリーでしょうか?
    私はVV派なのでだとすると残念。
    EHPROのCold Steelとどちらにしようか…。機能ではEHなんですよねー、両方かな(^_^;

    • Marz より:

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      これ、ずっと入手困難でしたよね…。
      ですが最近、アチコチのサイトでチラホラと出回り始めましたね!

      この機種は、VWモード/温度管理モード/VWカーブモートのみで、VVモードは搭載されていません。

      Cold Steel100もカッコイイですよね!
      最近あれが欲しいのですが、今はちょっと予算が厳しいので我慢しています…。
      あちらも品薄気味ですが、まだ出たばかりですし、取り扱っているショップも多いので入手性は問題無さそうです。
      なので自分はもう少し我慢です…(´・ω・`)

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