HiLIQ 烏龍茶/Red Dorayaki リキッドレビュー|さぁさぁ、お茶に致しましょう

HiLIQ 烏龍茶/Red Dorayaki リキッドレビュー|さぁさぁ、お茶に致しましょう

HiLIQ 烏龍茶 / Red Dorayakiのリキッドレビューです。

ちょっとリキッドのレビューが貯まり気味なので2本ずつやっていこう、と思って見ていたら、頭の中で電球がピコーンとなった組み合わせ。

Red Dorayakiは先日のVape ExpoにてHiLIQさんのブースで吸わせて頂き、「お、これは…」と思った記憶があります。

烏龍茶はHiLIQさんお得意のお茶系ですね。
個人的に、HiLIQさんのお茶系はハズレがないと思っています。

この製品はHiLIQさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

どちらのリキッドも、30ml/0mgで$5.99(¥688.85)〜

今回の物はどちらも、VG50:PG50 ノンニコチンです。
ラベルには製造年月日も記載されています。

VG:PG比率は50:50と70:30が選択可能。
ニコチン比率は0mg〜24mgまで選択可能。

ん?今回は50:50なのか、と思ったのですが、
そういえば今回は塩ニコのベース液の依頼がメインで、こちらのリキッドは予告なしで同梱だったんで、よく考えたらこれに添加して試してねって事だったのかも知れない。

塩のベース液の方は他のリキッドで現在検証中だったりします。

まぁいいや。

低抵抗環境にはちょっと向かない可能性もあるので、感想についてはそのへんも加味して頂けたらと思います。

試飲環境

高抵抗(MTL): Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 1.00Ω 15w
サブオーム(DL): Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.65Ω 23w
低抵抗(DL): Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.28Ω 47w

烏龍茶

渋い色のラベルですね。
この烏龍茶のフォントとデザイン、好きだなぁ。

キャップを開けて香りを嗅いでみます。

もうシンプルに烏龍茶。
お茶感がしっかりあり、鉄観音系とはちょっと違った華やいだ香りが烏龍茶っぽさを出しています。

吸ってみる

1.00Ω 15w:MTL吸い

ちょこっとだけ甘めな烏龍茶かな。
吸い込む時にほのかな甘みを舌に感じます。

口に溜めたミストを肺に吸い込む時に濃いお茶感を感じ、お茶の渋みが若干のスロートヒットになっているかも。

そして吐き出す時にこれまたお茶のいい香り。
例えるなら、急須やポットで煎れたばかりのお茶。
かなりうっすらと甘みも感じつつ、ふわっと抜けていきます。

後味として、ホントにお茶を飲んだ後のような感覚が残ります。

ホントHiLIQさんはお茶系が上手いと思う。

シングル0.65Ω 23w:DL吸い

吸い込む時に感じる甘みはMTLの時より少し強く感じますね。

そして、やや乾燥した茶葉のような香りが喉を抜けて肺に入ってゆき、
吐き出す時にやはりリアルなお茶感。

MTLはお茶を飲んでいるような感覚でしたが、こちらは蒸した茶葉の香りを嗅いでいるような感じか。

後味もサッパリ気味で、これはこれでアリ。

デュアル0.28Ω 47w:DL吸い

甘みが更に少し強くなりました。
わずかに加糖されたお茶といった感じかな。

茶葉から立ちこめるややフローラルな香りも強くなり、少し紅茶に近くなるような感じがします。
烏龍茶とは少し離れるかなー?という気もしますが、ちょっと華やかな、紅茶と烏龍茶の間といった感覚。

でももしかして、本格的に煎れるとこのくらいの香りはするのかも?と思ったりもします。
お茶感は変わらずしっかりありますし。

あと、後味に少し苦みを感じるのですが、これはこの環境で吸うにはちょっとPG比率が高いからかと思います。
なんとなくPGっぽい苦みなので。

まとめ

かなり良く出来た烏龍茶リキッドです。
吸った時に「あ、これ烏龍茶だ」って分かるくらい。

少しだけ甘みは感じますが、お茶として吸ったからという面もあり、基本的には甘さ控えめリキッドといってしまって差し支えはなさそうです。

リキッドの粘度のせいもあるのかもしれませんが、個人的には高抵抗のMTLが一番お茶の各要素が立っている感じで美味しく吸えました。

自分は元喫煙者でニコチン添加派なのですが、
これ、吸っているとなんかホッとする感じだし、ノンニコのまま息抜きに吸うのもアリかもしれない。

Red Dorayaki

あー、うん、どら焼きの絵だね、そのままだね、
って思っていたのですが、

よく見たらどら焼きの上で猫がふにゃーんってしてるのね!

ずるいぞこのやろう!こんちくしょう!

キャップを開けて香りを嗅いでみます。

くんくん、

ん?

くんくんくん、

うわぁ

あんこの香りがするんですよ……。
しかも不思議な事に、感触まで感じる気がする。
これはこしあんだな、こしあんっぽい、きっとそうだ。

吸ってみる

1.00Ω 15w:MTL吸い

あ、あんこだ。
間違いなくあんこ。
でも意外と甘さは控えめでさっぱりしてますね。

吸い込むときに舌にあんこっぽい甘みを感じつつ、肺に入れる時に少しだけミルクっぽいクリーミー感と共に喉を抜けてゆきます。

そして吐き出す時にあんこの小豆っぽい甘みと若干の生地感。
生地感はそんなに強くなく、ベースにふんわり居る感じで、メインは小豆ですね。

これお茶菓子いけますわ。
試飲環境使い回してるからアレだけど、烏龍茶と交互に吸ってみたい欲も湧いてくる。

シングル0.65Ω 23w:DL吸い

少し甘みが強くなりました。

DLで吸うとクリーム感はかなり希薄になり、あんこっぽい甘さがそのまま肺に抜けていきます。

吐き出す時に、もの凄いこしあん感。
生地感も希薄になり、サラサラのこしあんのイメージがとにかく強い。

後味にほんのりと甘みが残ります。

デュアル0.28Ω 47w:DL吸い

基本的な味わいは上の環境とそれほど変わらず、少し甘みが強くなったかな?くらいの感じ。
抵抗値よりも、MTLかDLかで味の出方が変わるのかな?

あとやはりPG比率によるエグ味はわずかにある気がする。
多分ではありますが。
この環境で吸うなら70:30でしょうね。

まとめ

とにかくあんこの小豆の味がリアル。

甘さはしっかりとありますが、甘ったるいというほどではなく、スイーツ系にしては結構吸いやすい方だと思います。

良くあるデザート系の「どうだ!スイーツだぞ!」って感じの甘さではなく、どこかホッとする甘さですね。

うん、これは美味しいぞ。
Expoの試飲で「おお?」って思っていたのですが、再確認出来て良かった。

販売リンク

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クーポンコード「marz04」を入力することで、全商品10%引きになります。