[追記]
Rig Modとのコラボが外れた代わりに、アトマイザーとセットになって価格も下がったNSキットが発売されています。
よろしければ併せてご覧ください。
Rig Mod WW & Hotcig RSQ 80W BF MOD
人気MODメーカーRig Modがデザインし、テクニカルMODの実績のあるHotcigが制作したというコラボモデルです。
BF MOD。
所謂スコンカーですね。
スコンカーって、ずっと興味はあったけど今まで使ったことがなかったんですよ。
なんだろう、何故か俺の中で謎の畏れがあって、
上手く運用できる自身がなかったり、持ち歩いてたら漏れそうなのも怖かったり、
極まった人たちがよく持ってるイメージがあって、俺みたいな半端モンが手を出すものではないかな?という謎の遠慮があったり。
でも実際に使ってみると、そんな変な感情もすっかり氷解。
むしろハマりそうになっていて、別の意味で恐れが……。
ありがとうございます。
パッケージ
ちょいとゴツめの化粧箱。
側面にRig Mod WWとHotcigのロゴ。
なんかそこはかとなく、ITガジェットっぽい雰囲気!
“お宝感”あってテンション上がりますな。
内容物
- RSQ MOD本体
- シリコン製BFボトルx1(本体内蔵)
- リフィルボトルx1(※)
- USBケーブル
- マニュアル
- ワランティカード
※日本限定版のみ
マニュアルは英語/フランス語/イタリア語/中国語
本来この製品はシリコン製とPE製の2本のBFボトルが付属しているのですが、
日本限定版として、PE製のボトルをこのリフィルボトルに変更した状態でメーカー梱包されているそうです。
このリフィルボトルというやつ、510スレッドにねじ込んでボトルに直接リキッドをチャージ出来るという代物で、ボトルの着脱の必要もなく、手を汚さずに済むんだとか。
後で試してみます。
主なスペック
出力レンジ | 1.0W〜80W |
サイズ | 79mm x 48mm x 25mm |
素材 | Zinc Alloy(亜鉛合金) |
使用バッテリー | 18650バッテリーx1 (別売) |
温度管理 | NI/TI/SS 100℃〜315℃ / 200F〜600F |
サイズ感はこのくらい。
初めて実物見た時、思ったより小さい!と感じました。
金属製なので重量は少しあります。
バッテリー無しで152g バッテリー有りで199g
手に持つとちょっとだけ重量感。
外観・仕様
Zinc Alloy(亜鉛合金)製で、しっかりとした作り。
蓋の柄はフェイクカーボンです。
蓋を外すと、裏に”Rig Mod WW & Hotcig”とダブルネームのロゴ。
蓋は2箇所のマグネットで固定されています。
蓋も金属で少々重量ありますが、結構しっかりくっついていて、今の所落ちたりはしていません。
でも開ける時はそれほど苦労しない、絶妙な強さ。
反対側にはマイクロUSBポート。
本体充電とファームウェアアップデートに対応しています。
上から、ファイアボタン、液晶画面、+/-ボタン。
背にはRig Mod WWのトレードマークである鉄塔マークが彫り込まれています。
上面には510スレッド。
当然ながらリキッドの通る穴が開いています。
バッテリーは18650(別売)を1本使用
バッテリーを入れた瞬間光り始めてちょっと焦る。
BFボトルを照らすようになっているみたい。
赤/青/緑の3色で光ります。
使い方
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFF
Hotcigのロゴに引き続き、HMチップ使用の表示が出た後起動します。
キーロック
+/-キーを両方同時に3秒押すとキーロックON/OFFを切り替えます。
液晶表示上下変更
キーロックの状態で、+/-キーのうち、液晶画面に対して”下側”になるボタンとファイアボタンを長押しすると、液晶画面の上下が切り替わります。
LEDカラー変更
キーロックの状態で、+/-キーのうち、液晶画面に対して”上側”になるボタンとファイアボタンを長押しすると、LEDのカラー変更が出来ます。
青/緑/赤/3色ローテ/OFF
VWモード
VWモードの表示。
+/-ボタンで、0.1w単位で出力を調整出来ます。
起動中にファイアボタンを3クリックするとモード切替状態へ。
(画面表示はそのままで、設定可能項目が点滅します。)
ファイアボタンを押すことで、点滅している項目が移動していきます。
抵抗値表示が点滅している状態で+/-キーを押すと、抵抗値ロック切替。
左下のアンペア表示が点滅している状態で+/-キーを押すと、この部分に表示する情報を切り替えます。
アンペア / パフ時間 / 電池残量 / パフカウンター
温度管理モード
+/-キーで1℃単位で温度を変更。
上限/下限から更に送ることで華氏/摂氏が切り替わります。
起動中にファイアボタンを3クリックするとモード切替状態へ。
右下のコイル種別が点滅した状態で、SS/TI/NI/TCRモードに変更出来ます。
その他、抵抗値と出力がここで調整可能です。
バイパスモード
メカニカルMODの用に、バッテリーの出力をそのままアトマイザーに送るモードです。
このモードでは細かい設定はなく、左下の表示のみ切り替え可能です。
セットアップ
愛用のDead RabbitにBFピンが付属していたハズなので、箱を引っ張り出してきました。
BFピンを装着。
お、なかなか似合いますな。
本体幅は25mmなので、24mmのDead Rabbitを乗せても若干余裕があります。
本体からシリコン製のBFボトルを外します。
リキッドをボトルに詰めて、本体に戻s……むむ…これが難しい。
シリコンボトルが柔らかいので、ホースを繋いで押し込もうとするとボトルが潰れてリキッドが漏れそうになる。
リキッドを満タンまで入れすぎたかな……。
VAPONAVIさんの販売ページで、
“ボトルの補充が面倒なのが唯一の弱点なのでリフィルボトルをつけました”
という旨のコメントをみたけど、こういう事かな。
写真を撮る余裕もなく悪戦苦闘。
10分ほど頑張って、何とか漏らさずにセットできました。
最終的に、ピンセットでホースをつかんで差し込んだっす……。
ボトルを押すとリキッドが染みだしてくるのも確認。
ちょっと楽しい。
吸ってみる
まぁ味はアトマイザーとリキッドに依存しますわな。
やはりDead Rabbitは美味しい!
なるほど、この味で継続的に吸えるのがBF MODの利点か。
あと、
LEDが結構派手ねw
リフィルボトルを使ってみる
リフィルボトルを使ってみたかったんで、半日くらいかけてボトルのリキッドを半分くらい吸ってみました。
なんで最初に満タンにしたんだろう、俺。
リフィルボトルにリキッドを入れて、510スレッドに取り付けます。
そして、本体を逆さにしてBFボトルを押して空気を抜きます。
かなり気密性が高いみたいで、両方のボトルがパンパンだとちょっとやりづらい。
どちらかを軽く凹ませた状態で接続した方が楽かな?
BFボトルの空気をある程度リフィルボトルに送り込んだら、
今度は本体の向きを戻し、リフィルボトル側を押してリキッドをBFボトルに送り込みます。
これを数回繰り返してチャージ完了。
空気とリキッドを交換していく感じかな?
始めてやったけど一切漏らさずにスムーズにチャージできたんで、これはなかなか優れものですな。
もうボトル外したくない。
まとめ
上記から、そのまま数日間ガッツリ使い込んでみました。
ボトル4本分くらい吸ったかな。
結論からいうと……。
俺、なんで今までスコンカーのことを避けてたんだろう……。
めちゃめちゃいいですね、スコンカー。
俺はRTAのアトマイザーが好きでずっと使ってるんだけど、
常飲リキッドがあってそれを吸う前提だと、RTA以上にメンテ頻度が少ないし、ずっとダラダラと吸っていられる。
メンテと言っても、RDAなのでウィックやコイルの交換も楽だし。
味に関しても、Dead Rabbitはお気に入りのRDAなので文句があるはずもなく、
むしろお気に入りのRDAが常時ダラダラ吸える、という環境に完全にハマりつつあります。
漏れ具合の検証を兼ねて職場やお出掛けに何度か持ち出してみたけど、今のところ特に問題なし。
なんかべた褒めになっちゃったけど、自分の今後のVAPE環境が変わりそうなくらい気に入っちゃったのです。
今まであまり気にしていなかったNIXONとか早速買っちゃったし!
気づいたら予備のリフィルボトルまで買ってた。
俺のBF処女を完全に持って行かれた上に、ベタ惚れにさせられましたね。
今後はBF MODももっと色々使っていこうと思います。
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