超コンパクトなiQOSイルマ互換機、UWOO S20のレビューです。
手に乗せている写真だけでもコンパクトさがわかると思います、ホント小さい。
チャージャー不要でこれだけで完結する1体型となっており、純正だとiQOSイルマワンに近いタイプですね、
ただ、サイズはあちらより一回り小さいです。
こんなにもコンパクトですが連続使用本数は20本と純正イルマワンと同スペック、吸い応えも同等との触れ込み、
サブ機として持っても活躍しそうです。
この製品は、株式会社シェード(デジモク)さんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
黒基調のシンプルなパッケージです。
裏面の説明や注意書き等は日本語。
パッケージ内容
- UWOO S20本体
- クリーニング用ブラシ
- ユーザーマニュアル
ユーザーマニュアルは英語、日本語、韓国語の3言語で併記されていました。
外観・特徴
スリムでコンパクト。
スペックで比べると、純正イルマワンより高さが約20mm、幅が約6mm小さいです。
サイズ感はこんな感じ。
本体はアルミ合金製、上側は光沢のある塗装、下側はサラサラのアルマイト加工になっています。
側面にボタンが1つ、その下に3連のLEDインジケーターがついています。
上面にはスティックの差込口があります。
スライド式のカバーがつけられており、未使用時の埃などの侵入を防ぎます。
底面には充電用のUSB Type-Cポートがついています。
詳細
スペック
サイズ | 24x 18 x 102.5mm |
重量 | 57g |
素材 | アルミ合金 |
バッテリー | 内蔵1600mAh |
連続喫煙本数 | 20本 |
予熱 | 15秒 |
充電 | USB Type-C |
充電時間 | 90分 |
加熱方法 | インダクション式(iQOSイルマ互換) |
オート加熱方式採用
電源が入っている状態であれば、スティックを差し込むだけで自動的に加熱が始まるので、本体操作はほとんど必要ありません。
操作方法
電源ON/OFF
本体横のボタンを数秒長押しすると本体の電源をON/OFFできます。
加熱温度設定
この機種は3段階の温度調整が可能となっています。
電源をOFFにした状態でボタンを4クリックするとインジケーターが1つ点灯します、
その状態でボタンを押すとインジケーターが移動し、設定が切り替わります。
喫煙
本体の電源がONの状態であれば、テリアスティックを差し込むだけで自動で加熱が始まります。
加熱開始のタイミングでバイブが1回震え、ボタンの下の3つのインジケーターが順に点灯してゆきます。
予熱時間は15秒で、インジケーターが3つ全部点灯するとバイブが震えて予熱完了となり、吸うことができます。
喫煙可能状態になると、残り時間に応じてインジケーターが1つずつ消灯し、残り1つになるとバイブが1回震えて通知、
0になるとバイブが2回震えて加熱終了となります。
吸ってみる
実際に吸ってみます。
ちょうど直近にiQOS互換機を扱っていたので、前回2箱買った物が半分くらい残っていたので、こちらを使って吸ってゆきます。
予熱時間15秒は、だいぶ早く感じます。
直近にレビューしたFasoul C1が25秒かかっていたので特に。
体感だと15秒かかっていないようにも感じますね、脳内で数えていると10ちょいくらいで完了しているイメージ。
1回の喫煙時間/回数の制限ですが、マニュアルなどにも記載がないんですよね、
純正イルマや大部分の互換機は大抵240秒/14パフで終わるよう制限がかかっていますが…
14、15、16,17…あれ?パフ回数の制限はないのかな?
(吸引力不足で数えられていないだけだったりして…?)
何本か吸い直しても、14回で終了になることはありませんでした、
時間だけかな?正確には測っていないですがこちらは240秒かと思います、私には長く、もういいかな、と吸うのをやめてたらブルってなる感じでした。
あとで販売ページをよく見返してみると
※メーカー公表のパフ回数制限は15回となっております。
との一文を見つけたので、やはり私の吸引力が弱くて数えられてなかった可能性も高いですね…。
吸い応えは売り文句にするだけあって、たしかにかなりしっかりしています。
低温モードだとちょっと物足りない感はありますが、中温で十分、高温だとガッツリといった感じ。
吸い終わった後のスティックです。
イルマはスティック内に埋め込まれたチップを使って内側から加熱する方式なので、スティックの外側はほとんど焦げつきませんね。
Fasoul C1と併用で2度吸いしてみる
先日レビューしたFasoul C1、これの一番の売りが、
純正のイルマや一般的な互換機はスティックの内側から加熱する方式で、Fasoul C1は外側から加熱する方式なので、1本のスティックを2回吸って中の葉を無駄なく使うことができる。
というものでした。
丁度いいので、試してみましょう。
UWOO S20で吸い終わったばかりのスティックをそのままFasoul C1に差し込んで吸ってみます。
おお、吸い応えがかなりしっかりとある!
新品スティック同様、とまで言ってしまうと少し語弊があるかな?
ですが同じ機種で2回連続吸いした時とは比べ物にならないくらいしっかりした吸い応えを味わえます、満足感は十分にある。
流石に終わりがけになってくると若干物足りなさは感じてきますが、それでも喫煙体験としては十分な物があると感じました。
しばらくこの組み合わせで吸ってたら、スティックの減りがめちゃめちゃ遅いです。
ケチ臭い?いいんすよ、ランニングコスト半分って凄く大きいですし。
吸い終わった後のスティック、
外側からの加熱で焦げ目が入っていますね。
逆のパターン(Fasoul C1→UWOO S20)も試してみましたが、個人的にはFasoul C1が後の方が味わいがよいように感じます、
加熱方式の違いのせいかな?普通に吸い比べてみてもFasoul C1の方が吸い応え強く感じますし。
まとめ
ホントコンパクトです。
スリムなこともあって、ジーンズのポケットなんかに入れているとスティックの箱のほうがかさばって気になるくらい。
これでこれだけ吸えたら十分よねって感じ。
バッテリー容量については、1600mAhというのは前回のFasoul C1と同じですね、
加熱方式の違いによるものなのか、同じ容量でもあちらは15本、こちらは20本とちょっと吸える本数は多いです。
ただ決して大容量というわけではないので、メインで1日使い続ようと思うとよく吸う方などは不足するかもしれません。
サイズがコンパクトなのでサブ機や予備機としてというのはよさそうです、
特に上で書いた通りFasoul C1との相性は抜群ですね。
(Fasoul C1が優秀だという話になるかもですが)
この小ささと、スティックを刺すだけで使えるお手軽さはメリットだと思うし、用途は広そうです。
販売情報
デジモクさんにて、¥3,980にて販売中です。
楽天/Amazonでも購入できます。
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