Pod型デバイスって最近めちゃめちゃ出てますよね。
アメリカとかではこのタイプが流行っているみたいで、ここの所、各メーカーが色々なPod型を発売しています。
やはりあちらはこういうお手軽な物がウケるのかなぁ。
でも今まで、あまり気にしたことはなかったんですよ。
mybluは買ったけど、あれは100円セールやってたからだし。
普段RBAのアトマイザーを使って吸っていると、Pod型ってどうしても味が薄いイメージがあるし、
今の自分の仕事はデスクワークで、多少大きいデバイスでもデスクに置いておける環境なのでそれほど困らなかったり。
いつものアトマイザーが吸える環境に居るならもうそれでいいよなぁ。と。
でも最近、塩ニコチンが気になりはじめてまして。
HiLIQさんでも塩ニコチンのリキッドを取扱いはじめたし、
しかもちょうど送料無料キャンペーンの時期。
よし、買おう、となったわけです。
調べてみると、塩ニコチンのリキッドは濃度が濃いので、出力の低いクリアロマイザーやPod型デバイスで吸うのがオススメなんだとか。
え、俺そういうの持ってたっけ…。
クリアロだと、Nautilus2+1.8Ωコイルとか、Cubis Pro+1.5Ωコイルとかでいいのかな?
あと、以前レビューしたUPENのコイルを補充してもいいな。あれはなかなかよかった。
そういえばパイプMOD用にQ16も買ってたっけ。
あ、mybluのPod開けて補充してもいいのか。
あー、なんだ、なんとかなりそうだな…。
と思っていたのですが。
何気なく3AVAPEさんを眺めてた時に……。
※割引価格はログインすると表示されます。
え?こんな安いの?
以前ちょっと気になっていたC601の方も見てみると、
あら〜。
どちらか頂こうかしら。
え?両方?
まさかそんな、役割も被るし、ねぇ?
はいっ。
もうね、販売ページを見比べている段階から、自分の中でフラグが建っているのがはっきりわかりましたよ。
だって3AVAPEさん、$30以上買うと送料無料になるから、片方+送料とそんなにかわんないかなって…。かなって…。
これで3Aさんは数回目になりますが、送料無料でも佐川便で来るので配送早いですね。
11/13に頼んで11/16に届いたので、今回は3日で到着。
しかし、この両者、同じくらいのサイズだろうと思っていたのですが、
こうして並べてみると結構サイズ違うんですね。
折角だから比べてみましょうね。
目次
Minifitの詳細
公式ページ
パッケージ
電子ガジェット風の綺麗なパッケージ。
表に、正規品確認用のスクラッチシールが貼られています。
内容物
- Minifit本体(バッテリー部分)
- 専用Pod1個
- 充電用USBケーブル
- ユーザーマニュアル
マニュアルはペラの紙に7カ国語で記載。
日本語表記はありません。
付属のPodは1個のみなので、リキッドを変えたい場合は買い足す必要があります。
シリコンのカバーで保護されています。
持ち運びの際にホコリやリキッド漏れから保護する目的だと思います。
交換用Pod(別売)は3個セット。
3Aさんだと639円(ログイン後価格)でした。
Podはリキッドタンクとコイルがセットになっていて、着脱も用意なので、
予備が複数あればリキッド切れの保険になる他、異なるリキッドを入れておいて気分で付け替えて吸うことも出来ます。
外観
買う前の想像に反して、めちゃんこ小さいです。
俺の親指と同じくらいのサイズ。
USBメモリだって言っても騙されそう。
ボディはポリカーボネイト製に金属のカバー。
マットなメタリック塗装になっており、なかなか高級感があります。
minifitのロゴが大きめにプリントされていますが、ロゴのフォントがオシャレなのでそう気にならないですね。
真ん中のこの部分がファイアボタンになります。
ボタンの中にLEDのインジケーターが3つ入っており、このインジケーターの数がバッテリーの残量を示しています。
また、ショートやPod不良などの際は点滅して知らせてくれます。
お尻の部分には充電用のマイクロUSBポートがついています。
スペック
サイズ | Pod: 33mm x 17mm x 30mm 本体: 33mm x 22mm x 58mm |
重量 | Pod: 6.3g 本体: 28g |
リキッド容量 | 1.5ml |
コイル | 1.6Ω |
バッテリー容量 | 370mAh |
出力電圧 | 3.4V |
保護機能 | 短絡保護 オーバーヒート保護 過充電/過放電保護 過電圧保護 |
(公式より引用)
カラーバリエーション
使い方
Podへのリキッドチャージ
Podの底部分に蓋があり、ここを開けるとリキッドチャージ用の穴が2つ出てきます。
ユニコーンボトルなどの先端の細いボトルを使用して、左右の穴からリキッドを補充します。
本体への脱着は、底面のツメが1箇所のみ。
軽い力で引っ張るだけで脱着出来ます。
電源ON/OFF
ファイアボタンを4回クリックで、電源ON/OFFを切り替えます。
電源を入れたら、あとはボタンを押して吸うだけです。
オートスイッチではなく、普通のVAPEのModのようにファイアボタンを押しながら吸う必要があります。
C601の詳細
公式ページ
パッケージ
こちらも電子ガジェットっぽい綺麗なパッケージングです。
本体の外観から、音楽プレイヤーっぽくも見えますね。
minifitと同じく、全面に正規品チェック用のスクラッチが貼られています。
内容物
- C601本体(バッテリー部分)
- 専用Pod1個
- 充電用USBケーブル
- ユーザーマニュアル
マニュアルは(以下略)
こちらも付属のPodは、シリコンカバーで保護された1個のみでした。
交換用Pod(別売)は3個セット。
3Aさんだと667円(ログイン後価格)でした。
外観
Minifitの後だから大きく見えるだけで、これも充分小さいですよね。
持ち運びには不便しないサイズだと思います。
JUSTFOGのロゴが入った外側のプラパーツはクリップになっており、ポケットなどに引っ掛けることが出来るようになっています。
吸う時はクリップを横にずらしてから吸います。
ボディはプラ製で、つや消しでサラサラのラバーコーティングがされており、触り心地が非常に気持ちいいです。
気づくと指でスリスリしちゃう。
ファイアボタンは、クリップパーツの支点部分の丸い所。
LEDインジケーターが1個入っており、バッテリー残量や保護機能などの表示を行います。
バッテリー残量に応じて、白→青→赤→赤点滅と切り替わります。
充電用のUSBポートは側面についています。
スペック
サイズ | Pod: 33mm x 17mm x 30mm 本体: 33mm x 20mm x 58mm |
重量 | Pod: 6.3g 本体: 29g |
リキッド容量 | 1.7ml |
コイル | 1.6Ω |
バッテリー容量 | 650mAh |
出力電圧 | 3.5V |
保護機能 | 短絡保護 オーバーヒート保護 過充電/過放電保護 過電圧保護 |
(公式より引用)
カラーバリエーション
使い方
Podへのチャージ
Podの底面にある蓋を、横方向にぐっと持ち上げるようにして開きます。
リキッドチャージホールは1つ。
もう一個の小さい穴は空気抜きだと思われます。
リキッドチャージホールにユニコーンボトルなどの細い先端を差し込んでリキッドを補充します。
本体への脱着は、左右のツメ部分で止まっており、外しにくい時はそこを意識するといいかも。
電源ON/OFF
ファイアボタンを4回クリックで、電源ON/OFFを切り替えます。
電源を入れたら、あとはボタンを押して吸うだけです。
オートスイッチではなく、普通のVAPEのModのようにファイアボタンを押しながら吸う必要があります。
比べてみる
吸い比べ
折角両方買ったんだから同じリキッドで吸い比べてみましょう。
リキッドは自作品です、自作リキッド交換企画に提出予定の物。
ホントは記事にするなら市販リキッドで試したかったけど、
Podの数が限られているので色々試しづらいし、自作だと味が物足りなかった時に濃くしやすいのです。
チャージしやすいように口の細いボトルに小分けしたついでに、ニコチンを6mg/mlにしてみました。
普段は入れても3mg/mlくらいなので、いつもの倍の濃さです。
まず、総評として、両方とも思っていた以上には味が出ています。
下手なクリアロやAIOよりはよほど出ている印象。
流石にRBAのアトマイザーと比べるのは酷ですが、
サイズを考えると充分な味の出方なんじゃないかと思います。
ドローはどちらも、やや重めのDLか、軽めのMTLは出来るかなといったくらい。
調整は不可なので、ちょうどいい塩梅なのではないかと。
同じリキッドで両方吸い比べてみると、C601の方がやや味が出ている感じがします。
出力が少しだけ(0.1Vだけ)大きいせいかな。
あと、咥え心地も、吸口が幅広のC601の方がよかったです。
携帯性
サイズの小ささに関しては圧倒的にMinifitですね。
公式ページの表記だと数字上ではそう変わらないですが、こうして並べると全然違います。
(多分公式のminifitのサイズ表記間違えてると思う…明らかに横幅33mmもないし。)
ただC601の方は、クリップを活かしてポケットにつけたり、公式ページの写真のように、クリップにストラップを引っ掛けて首から下げたりといった持ち方も出来ます。
(公式より引用)
こうするとホント音楽プレイヤーっぽくなりますな…。
バッテリーやリキッドのもち
家でちょくちょく吸ったり、サブ機として交互に職場に持ち出してみてますが、
正直、どちらも、丸1日使ってもバッテリーもリキッドもなくならないんですよね…。
双方、丸二日くらい使ってようやくバッテリー1段階減、リキッド半分といった所。
元々低出力なのでどちらもかなり持つとは思います。
ガッツリ使用するなら、バッテリー容量が倍近いC601が若干有利かな?
まとめ
正直衝動買いでしたが、いざ持ってみると案外便利に感じますね。
小さくて邪魔にならないので、サブ機として持ち歩くのも苦にならないし、
普段は私服勤務ですが、時々スーツで客先に行ったりする際に大きいModが使いづらいので、そういう時にさり気なく忍ばせておくのもよさそう。
あと重要な点として、どっちもリキッド漏れは全然ないです。
ジュルりとかあるかなーと思ったのですが、その辺も今の所発生せず。
家とかでも、RBAアトマがいつでも吸える環境なのに吸うのか、と言われると、手元に置いてあると案外手が伸びます。
Podにリキッド入れておくだけで使えるので基本的にメンテは必要ないし、
手軽なので、いつでも吸える状態でそこらに置いておけるというのは案外大きい。
後は、HiLIQさんの塩ニコリキッドが届いたら、摂取用マシンとして大活躍してもらおうと思います。
Podのリビルドも挑戦してみたいですね。
最近は各社から様々なPod型デバイスが出ていますが、先駆け的存在で、定番の機種だけに、どちらもとても出来がよく感じました。
人気機種なので、Podの流通も当分安定しているだろう、という安心感もありますね。
どちらがいいの?と言われると、正直好みですかね。
どちらもここまでコンパクトだと、もう見た目の好みで選んじゃって良さそうな。
やはりサイズが若干大きいからか、味は少しだけC601の方がよく感じました。
多分バッテリーのもちもいいかと思います。
ただ………。
2つは要らないかな!!
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