MK Lab KOIKOI 猪鹿蝶 – 猪 リキッドレビュー|ほろ甘な塩キャラメルマキアート

Koi-Koiの新シリーズ”猪鹿蝶”から、“猪”のレビューです。

MK LabさんはVAPEブーム黎明期から活動している老舗の国内リキッドメーカーさんで、
中でもKoi-Koiシリーズは独特の世界観と可愛いキャラ、イラスト、そしてなにより味のクオリティの高さで非常に高い人気を誇っています。

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Koi-Koiシリーズのリキッドは全て花札のこいこいの役名にちなんだ名称になっており、昨年の暮れにリリースされた”“に引き続いて”猪鹿蝶“の2作目になります。

昨年の”“はブランデーマキアートでしたが、今年の”猪”は塩キャラメルマキアートとの事。
猪鹿蝶“はマキアート系のシリーズとなるのでしょうか。

Mk-Labさんは様々なタイプのリキッドを作られていますが、やはり私としては甘味系のイメージが強く、この系統は本領発揮といった印象を受けますね。

キャラメルの香りと甘みがしっかりとあってガッツリ甘いのですが、コーヒーのほろ苦さやソルトのアクセントがあって甘すぎるように感じない、絶妙なバランスのリキッドです。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

シリーズのテーマに合わせた、和風イメージのラベル。
Koi-Koiシリーズはフレーバーごとにキャラクターが設定されており、ラベルに描かれています。

前回の”蝶”もそうでしたが、”猪鹿蝶“シリーズは大人のお姉さん的なキャラになっていますね。

VG60:PG40 ノンニコチン

公式のコメントを引用します。

疲れた自分をちょっとねぎらいたい、ほっと一息つきたい、そんな時にぴったりの とろける塩キャラメルマキアート。
心地よく絡み合った濃厚なフレーバーとソルティな刺激は、日常から少し離れて癒されたい 大人のご褒美リキッドです。

キャップを開けて香りを嗅いでみます。

キャラメルの甘い香りがかなり強く香ってきますね、かなり甘そう。

吸ってみる

試飲環境

高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA Ni80 28ga 1.2Ω 13w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w

高抵抗MTL:1.2Ω 13w

おお、甘い、というかほろ甘。
吸い込むとまずキャラメルの甘みが舌に当たり、MTLで肺に送る際にコーヒーっぽいほろ苦さが口に広がります。
吐き出す際のミストは甘ーいキャラメルマキアート。
ですが不思議、ほんのりとソルティ感もあります。

ガッツリ甘いのに甘すぎるように感じない、絶妙なバランス。

シングルDL:0.63Ω 23w

DLになると甘さがストレートにズドンと来ますね、
キャラメルマキアートの甘み、コーヒーのほろ甘さが口の中に一気に広がりつつ、肺に送られてゆきます。
舌にはピリッとソルト感。
吐き出す際に再度ふわっとキャラメルの甘み、そしてそれを追いかけるようにコーヒーのほろ苦さが広がり、やはりガッツリ甘いのに甘すぎない。

デュアル低抵抗DL:0.25Ω 47w

甘みは一番強くなり、下を支えるコーヒーのほろ苦さも同じく強くなります。

この環境でしばらく吸っていて感じたのが、キャラメルというか、上にうっすらとカラメル層があるような感じがしますね。
ちょっぴり塩味の効いたパリッとしたカラメル層があるような感覚。
他の環境でもうっすら感じていたのですが、高出力だとより顕著に感じます。
後味として、舌にじんわりと甘みが残るんですよね。

まとめ

とてもバランスのいい塩キャラメルマキアートです。
このソルト感どうやって出しているんだろう、不思議。

全体を通して、ガッツリと甘いけど甘すぎるように感じない。
キャラメルの甘みがガツンと来た後で、コーヒーのほろ苦さが追いかけて来て味のバランスを取っている感じかな

そしてしばらく吸っていると、甘みが凝縮されたカラメル層が上に乗っているような錯覚を感じてきます。
この感覚は低抵抗ほど顕著かな、個人的にはこの感覚が気に入ったので、低抵抗の方が好みでした。

甘さとほろ苦さのバランスがよく、ソルト感のアクセントもありで、かなり完成度の高いリキッドです。
デザート系が好きな人にはもちろん、普段あまり吸わない人にも一度試してみて貰いたいリキッドですね。

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