本日発売のVapengin新作3種一挙レビュー|新フレーバー / 上位機種 / 空Podタイプの3本立て

本日2024/05/24に、Vapenginの新作が3つ発売になります。

  • Vapengin7500の新フレーバー:Green Apple
  • 上位機種となるVapengin Vulcan Pro
  • リキッドチャージ型のVapengin Earth

3機種一挙にレビューしていきます。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

Vapengin7500 Green Apple

既存のVapengin7500の新フレーバーです。

レシピ開発に1年かけたという自信作とのこと。

Vapenginは味の濃さに以前より定評があり、
新型になって最大7500回吸引可能という大容量となり、電池残量、バッテリー残量のインジケーターがついて便利になりました。

Vapengin7500
「Vapengin7500」の記事一覧です。

本体の仕様などはシリーズ共通なので、過去レビューを合わせてご参照いただけたらと思います。

吸ってみる

早速味の感想へ。

あー、これハイ○ュウだ。
吸い込んだ瞬間から、アレの青りんごの味を濃厚に感じます。
相変わらずVapenginは味が非常に濃いですね。

ミストを吐き出す際、清涼剤の清涼感で口と喉がスーッとします。
清涼感は強すぎず弱すぎず。

そしてミストを吐いたあとの余韻もハイ○ュウそのものです。

これはハマる人居そう。

Vapengin Vulcan Pro

ハイパワーで吸えるターボモードとエアフロー調整機能を搭載したVapenginの上位機種です。

サイズは少し大きくなりましたが、約8000回吸引可能と容量も増加しています。
(ターボモード使用時は約4000回吸引可能)

製品について

従来のVapengin同様、パウチ袋で密封されて封入されています。

吸口がシリコンキャップで塞がれているので、これを外せばすぐに使用できます。

全面パネルもシールで保護されています。

本体はクリアパーツに包まれた状態になっています。
全面は黒パネル、背面は恐らくフレーバーごとにカラーが変わるのかな、と思います。

サイズ感はこんな感じ。
従来のVapenginよりもサイズアップしています。

重量は92gでした。

本体前面にLEDのインジケーターが付いており、

バッテリー残量、リキッド残量、モード設定が表示されています。

右側にあるボタンを押すと、ノーマルモードとターボモードを切り替えることが出来ます。

ターボモードは従来のVapenginよりも更にハイパワーで出力するモードで、味の濃さと煙量が大幅にアップします。
その分リキッドの消費量は増える為、ノーマルモードで約8000回吸引、ターボモードで約4000回吸引という公証になっています。

吸口のマウスピースはダックビル形状、従来のVapengin7500よりも少し薄くなった印象です。

肩の部分にはストラップホールが付いています。

本体側面にはエアフローコントロールが付いています。
レバーを動かすことによって大小の穴を切り替え、ドローの重さを調整出来ます。

底面には充電用のUSB Type-Cポートが付いています。

吸ってみる

今回のサンプルのフレーバーはGod Muscat、
初代Vapenginからラインナップされている人気フレーバーです。
フレーバー自体は恐らく同じ。

まずはノーマルモードで吸ってみると、これまでのVapengin同様の濃厚さ、
ドローはVapengin7500と比べると若干軽めかな?エアフローコントロールを小さい穴の方で吸ってもあちらより若干抵抗感少なめに感じます。
エアフローコントロールを大きい穴の方に切り替えてみると、更に少しドローが軽くなります。
大きな変化はないですが、僅かに軽くなるなーといった感じ。

続いて、ボタンを押してターボモードをON。

うあああ……
フレーバーの清涼感がガツンと増して、口の中がヒエッヒエになりました。
味も実際濃くなっていると思いますが、倍?かどうかは分かりません、しかし元々かなり濃厚ですしね。

とにかく清涼感が凄い。
私は強い清涼が苦手なので、ノーマルモードでもギリギリ感があったのですが、ターボモードにするとホント強くなります。

まとめ

このサイズ感や作り、吸引回数、ターボモードなど、凄く既視感というか、
何かを意識しているな、というのを感じます。
スペック的にまんまですもの。

そういう視点で見ると、フレーバーの濃さではVapenginに軍配が上がるかなとは思います。
あと、過去シリーズで展開されている既存のフレーバーの種類が多く、それらが順次Vulcan化していくだろうから、選択肢も多そうだなと。

Vapengin7500よりドローが若干軽く感じるので、その辺は好みかなぁ、
スペックは知らされていないのですが、サイズや重量から察するにバッテリー残量は上がっていそう。
あとはターボモードに魅力を感じるかどうかかな、と思います。

Vapengin Earth

Vapengin初の、リキッドチャージ型のデバイスとなります。

Vapenginはずっと”使い切りシーシャ”という謳い文句を使っていたし、使い切りデバイスのイメージで売ってきたので、え?空Pod出すの!?といった感想……これはもう普通のPod型Vapeでは。

とはいえ、好きなリキッドを吸いたいという声はやはり多いのでしょうね。

製品について

パッケージを開けると、トレイに納まった本体とカード型の説明書が入っています。

形状としては、カリバーンcocoなどのような所謂カード型Podデバイスですね。

サイズ感はこんな感じでコンパクト。
Vapengin7500より更に一回り小さいです。
カード型Podデバイスとしては一般的なサイズかな。

重量は51g、軽いです。

吸い口は定番のダックビル形状、
ストラップホールも付いています。

本体側面にエアフローコントロールが付いています。
スライドレバーの無段階調整かな?と思いましたが、レバーの両側に穴があり、穴の大きさを切り替える形なので実質は2段階調整になるかな。

底面には充電用のUSB Type-Cポートが付いています。

本体正面にはバッテリー残量を表示する液晶インジケーターと、ボタンが1つ付いています。

ボタンを押すたびにターボモードのON/OFF切り替え、
また、素早く5回連打するとロックモードの切り替えが出来ます。
ロック中は全ての動作が不可となります。

Podカートリッジはマグネットで固定されています。
初期装着のPodは、端子の接触を防ぐ為か、スペーサーのような物が付けられていました。(写真の赤い部品)

コイルが内蔵された、使い捨てタイプのカートリッジです。
好きなリキッドを補充しながら、コイルが劣化して味が落ちるまで使用出来ます。

リキッドの補充は側面から行います。

最近のPodは、リキッド漏れ防止の為にコイルの下のエアフロー部分がかなりゴツく作ってある物が多いですね、
このVapengin Earthもその例に漏れず、リキッド漏れには強そうです。

コイル部分の作りは、思っていたよりも普通?
これまでのVapenginの印象から、Vapenginの技術を流用したというTarlessのRichカートリッジTarless NextのVoidカートリッジのようなコットンがみっちり詰まった物になっているのかな?と想像していたのですが。

吸ってみる

Vapenginですし、VapenginxTarless 匠シリーズのBLUE RASPを入れて吸ってみます。

リキッドの注入口は十分なサイズがあり、リキッドボトルのノズルがすっぽり入るので注入はしやすいです。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

Vapenginと言うことで先にハードルを上げすぎてしまったと言うのもあるかもしれませんが、「あー、思ったより普通だな」と言うのは最初に思いました。

ですが、しっかり濃いフレーバーが出ていますし、改めてこのサイズのPodデバイスとして見るとかなり優秀な方だと思います。

ターボモードをONにすると更に一段階味が濃くなりますね、
使い切りのVapengin程とまではいきませんが、リキッドチャージタイプとしてはかなり濃い方だと思います。

エアフローはこれもVapengin7500などと比べると若干軽め、Vulcan Proとほぼ同じくらいの印象です。
エアフローコントロールを切り替えることで若干重さが変わります、抵抗感が変わる感じ。

あと地味にいいなと思ったのは、バッテリー残量が大きめの数字で表示されるので分かりやすいな、と。

まとめ

色々なVapeデバイスを使っている方からすると、普通のPodデバイスだな、という感想になるかもしれません。
ただ、クオリティは高めで、普通だけど優秀なPodデバイスだな、という感想でした。
味もしっかりと濃い味で出ていますし、満足感は高いです。

最近は色々なメーカーから出ているPodデバイスもかなり進化しており、濃い味で楽しめるPodも多く、この手のデバイスの選択肢は広いです。

その中でこれを選ぶメリットとしては、まず国内ベンダーさんが関わっていると言う点でしょうか。
殆どのVape製品は海外で作られた物をそのまま輸入して販売されていますが、これはベプログさんがしっかり関わっているので、日本語の説明書も付いていますし何かあった時の問い合わせ先も明確です。

また、出力切り替えなどを搭載しつつも操作はシンプルなので、初心者さんにもよいかなと思います。

性能的には申し分ないですし、価格も国内販売されている他Podと変わらないですしね。
交換用カートリッジは3箱セットで買えばアベレージ、1箱ずつだと若干ランニングコストが気になるかもしれません。

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