TESLAさんといえば、一時期Nanoのスチームパンク柄の物を凄く欲しがってた時期があって、
これ、デザインはめちゃめちゃツボったんで買う直前までいってたんだけど、
調べてみたら、電池2本且つ本体充電不可という事がわかり、うちでスムーズに運用出来る気がしなくて諦めた記憶。
その後もPunkとかStealthのデザインを見て「おっ?」となったり、デュアルアトマのCP COUPLESを見て「えーっ…」ってなったり、個性的なMODが多くてずっと気になってるメーカーさんの一つ。
WYEシリーズはポップなデザインで、樹脂製で軽量コンパクトなタイプのMODですね。
デュアルバッテリーの200wとシングルバッテリーの85wとあって、今回はより軽量コンパクトな85w版の方です。
開封して手に持ってまず、とにかくめちゃめちゃ軽いのにビックリした。
ありがとうございます。
目次
パッケージ
明るい感じのするデザインの紙箱。
蓋にエンボス加工でTESLACIGSと入っています。
パッケの写真は黒だけど、中身は白です。
コンパクトに収まってました。
- パッケージ内容。
- 本体
- 着せ替え用電池カバー
- 説明書
- USBケーブル
- 製品合格証
- 電池についての注意
説明書は、英語/フランス語/ドイツ語/スペイン語/オランダ語/ロシア語/イタリア語/中国語で記載。
とりあえず、めちゃめちゃ軽い!
最初に箱から出したときに「え?なにこれ、めちゃめちゃ軽くない!?」って思ったので、真っ先に計測。
実際測ってみてビックリ。
電池なしで53g
電池込みでピッタリ100g
アトマイザーを乗せるとアトマイザーの重みを感じるくらい本体が軽いです。
外観
サイズ感はこんな感じ。
結構小さめです。手のひらにスポッと収まるサイズ。
VAPEのMODって俺もよくネットで色々見てるんだけど、
写真で見るとサイズ感がわからないというか、実際より大きめに感じて、実物見ると「思ったより小さいな?」って思うことが多いので、今後、こんな定番な感じのサイズ比較画像を撮ることにしてみようかと。
本体の素材は樹脂製。
表面はつや消しで、サラサラな手触り。
片面にはTESLA CIGSの彫り込み。
反対側は電池の蓋とベントホール。
ファイアボタン、液晶画面、+/-ボタン、USBポート。
ボタン類もすべて本体と同じ素材で同じ加工。
ファイアボタンは大きくて押しやすい。
クリック感は軽めでスムーズ。
USBポートは充電とファームウェアアップデートに対応しています。
上面に510スレッド。
コンタクトピンは固定式でした。
ベントホールは側面にあるので、底面はシンプル。
電池蓋は嵌め込み式。
結構しっかり目に留まってるけど、爪を引っかける穴があるので開けにくくはないです。
電池は横から。
+と-の向きをよく見て入れます。
隙間から少し電池が見えてる。
不意の水濡れがちょっと怖いかも。
電池蓋は別色の着せ替えパーツもついてます。
WYE200Wのようなスパッタリング模様。
単色のソリッドな感じもオシャレでいいけど、これはこれでアクセントになっていいかも。
アトマイザーを幾つか合わせてみる。
Cthulhu Hastur MTL RTA (24mm)
個人的には24mmが一番フィットするかな。
Geekvape Zeus RTA (25mm)
25mmでもギリはみ出さない感じです。
Geekvape Blitzen RTA (24mm)
Augvape Merlin MTL RTA (22mm)
使い方
ファイアボタン5クリックでON/OFF。
ただ、電源断ではなく、
ロック扱いらしいです。
初回電源投入時はVWモードの画面。
アトマイザーやコイルを変えると「変えた?」って聞いてくるので、+/-ボタンで返答します。
起動中にファイアボタン3回クリックでメニュー画面へ。
+/-ボタンでモード切り替え、ファイアボタンで決定。
ちょっとわかりづらいけど、画面内の白いハイライト部分が移動してます。
- 抵抗値調整
- 抵抗値ロック切替
- Taste Mode(カーブモード切替)
- コイル種別切替(VW/各種温度管理)
- バージョン情報表示
- メモリーモード
抵抗値調整
抵抗値がハイライトされた状態で決定を押すと抵抗値調整。
抵抗値ロック切替
「Ω」の文字がハイライトされた状態で決定を押すと抵抗値ロック切替。
上記の抵抗値調整での変更が出来なくなる。
アトマを変えた際の自動判別はそのまま。
いる?これ?w
Taste Mode(カーブモード切替)
左下の[NORM]がハイライトされた状態で決定を押すとカーブモードの切り替え。NORMAL/SOFT/HARD/USERの4パターン。
USERを選択すると、このように自分でカーブモード調整ができます。
1秒単位で10秒分まで。
すべて入力し終えると、TEST/RESET/OKの選択を表示。
TESTを選択すると、実際の出方をテストできます。
ファイアボタンを押していると秒数に応じて液晶の表示が切り替わっていくのが面白い。
吸ってたら液晶見えないよねってのは言っちゃダメ。
コイル種別切替(VW/各種温度管理)
下の[K A]がハイライトされた状態で決定を押すとコイル種別の切り替え。
カンタル/SS316/NI200/Ti/TCRモード。
カンタルを選択するとVWモード、それ以外を選択した場合は温度管理モードになります。
VWモード
+/-ボタンでワット数の変更。(0.5w単位)
7.0w~85.0w
温度管理モード(SS316/Ni200/Ti)
+/-ボタンで温度変更。(0.5℉/0.5℃単位)
200℉~600℉
100℃~300℃
下限まで下がった状態でさらに下げると、華氏/摂氏の切り替え。
ファイアボタン3回でメニューに入り、ワット数をハイライトした状態で決定すると、ワット数の変更ができます。
TCRモード
最初にTCR値の設定をする以外は、温度管理モードと同じです。
バージョン情報表示
バッテリー残量がハイライトされた状態で決定を押すとバージョン情報の表示。
工場出荷時のファームウェアバージョンと現在のファームウェアバージョン。
メモリーモード
各種設定(コイル種別や温度、ワット数など)をM1~M3の3つまで保存できます。
M1~M3のどれかを選択して、SAVEで保存、USEで呼び出し。
まとめ
とにかく軽いのはいいすね。
手触りもいいし、持ってて全然ストレスがない。
見た目に関しては、いい意味でも悪い意味でもオモチャっぽい感じ。
樹脂製ボディでこのデザインは、ポップでオシャレな感じもするけど、見る人の好みによっては若干安っぽい印象を持つかもしれない。
個人的には大いにアリなんだけど、なにぶん自分、クマみたいな体格したオッサンなんで、嫁さんにキッパリと「似合わない」と言われちゃいましたね…。
白一色状態だと壊滅的に似合わず、黒の着せ替えパネルつけた状態でキリギリ、らしい。
見た目と軽さに目が行きがちなんだけど、こうしてレビュー用に各種機能を触ってみると、機能的にもかなりの高機能でした。
温度管理はワット数調整やTCRモードも完備してるし、カーブモードとかメモリーモードなんかも搭載してるし。
俺は結構アトマイザーをとっかえひっかえして使うタイプなので、メモリーモードは使うかもしれないなぁ。
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