Augvape MERLIN MTL RTA購入 – MTLでもDLでもイケるッス

Augvape MERLIN MTL RTA購入 – MTLでもDLでもイケるッス

普段職場には、コンパクトなSWAG MODを持っていくことが多く、ずっとGoblin Miniを乗せて使っていて、味とかも悪くないし特に不満も無く使っていたんだけど、
デュアル前提な上にタンクが2mlで、リキッドが持たないから就業中にリキチャする必要があるし、急に違うリキッドを吸いたくなったりするので、もう一個くらいSWAGで常用するアトマイザーが欲しいな、と思い始めた。

SWAGは構造上23mmまでしか乗らないので選択肢が限られる。
あと、折角コンパクトにまとまるので長尺も避けたい、

と、なると、定番のSerpent mini/ALTOあたりか…いや、以前買ったMerlinが結構使い勝手よくて気に入ってるし、これをショートタンク化するキットを見つけたので、2個目を買うのもアリか…なんて考えながら色々見ていたら…。

Merlin MTLって22mmなのか!という事に気づく。
Merlin MiniがMiniって名前の割に24mm系になってたから完全にノーマークだった。
折角なので同じ物の2個めを買うよりは新しい物に触りたい。

と、言うことで購入。

パッケージ

筒。

  • 本体
  • 樹脂製510ドリップチップ(ワイドボア) ※本体に装着済
  • 金属製510ドリップチップ(MTL用)
  • 3mlガラスチューブ ※本体に装着済
  • スペアガラスチューブ(ストレート形状)
  • 予備イモネジ
  • 予備Oリング
  • 4種類のエアフロープラグ ※1.2mmが装着済

初期状態ではタンク部分が膨らんだガラスチューブが装着されていたので、即ストレートの物に変更。
どうも、この膨らんだチューブは見た目が好みじゃない…。

ワイドタンクの容量が3mlらしいけど、ストレートの方はいくつなんだろう?
公式にも書いてない。
見た感じ2mlくらいかな?

ドリップチップは2種類付属。

ワイドボアのデルリン製と、小径のステンレス製。
商品名はMTLだけど、これは、DLでもMTLでもええよってことかな。

このSS製のMTL向けドリチ、咥え心地凄くいいっす。
Nautilus2のドリチの咥え心地に似てる。

SWAGに乗せてみた。
ジャストフィットや!いい感じ。

構造を見てみる

バラしてみる。
標準的なRTAのパーツ構成。

初代Merlinの時も思ったけど、値段の割に作りが凄く綺麗。

リキッドが残ったままでもデッキアクセス可能。

デッキがちょっと変わった形状してる。
ポールも高めっすね。

エアフロープラグを交換することでエアフローの重さを調節できる仕組み。
1.2mm / 1.6mm / 2.0mm / 2.5mmの4種類が付属していて、1.2mmが最初からデッキに装着済み。

イモネジが縦に2つ、横に2つと4つもついてて、なんだこれ…って思ってたら…。

公式を見ると、ボトムだけでなくサイドにもエアフローがあって、
ポールの中を通って吹き付ける模様。
なるほど、それでポールがこんなに高いのか。

横向きのイモネジはサイドエアフローの開度調節らしい。

チャンバーのパーツを見ると、一見、初代Merlinのようなジュースコントロールがありそうに見えるけど…。

一見閉まったように見えて、

角度を変えたら、あらら…。

まぁこれまでの経験上、ジュースコントロールって気休めレベルだったりするので、
あってもなくても漏れる時は漏れるし、漏れない時は漏れないし、で最近は重要視してなかったり。

ボトムのエアフロー調節。
結構これが精度よくて、よくある”全閉以外はほぼ全開と変わらない”って事もなく、細かく調整可能。

MTLでビルドしてみる

初期状態で1.2mmのエアフロープラグが装着されていたので、そのままMTL仕様でビルドしてみる。

カンタル26gで1Ωくらい。

ポールのコの字になった部分にワイヤーを通して、上からイモネジで閉める形。
ビルドはやりやすいですな。

ウィックはこんな感じかな?

ジュースホールが大きめなので通しやすいけど、
その分漏れが怖いので、程よく穴が埋まる程度の量にして、下の隙間に少し顔を出す感じにしてみた。

同じく漏れが怖いのでコイルの高さはポールとツライチくらいにしてちょっと隙間を開ける。
(ちょっとワイヤーがはみ出た状態の写真しかなかった…あとで切りました。)

小江戸工房さんのSex on the beachを14wで味見。

おー、しっかり味が出てる。
最近あまりMTLしてなくて、久しぶりだったんだけど、MTLもいいもんですな。

美味しいからちゅーちゅー吸ってたらあっという間に無くなった。

DLでビルドしてみる

上記のMTL仕様で2日使用した後、今度はDL仕様に変えてみた。

エアフロープラグを取り外して、全開状態にして、
サイドエアフローのイモネジも少し開放気味に。

カンタル24gで0.6Ωくらい。
例によって若干高めに置いたけど、サイドエアフローを開けるならもう少し下げて直接当たるようにしたが良かったかもしれない。

上記と同じ小江戸SOTBを25wで味見。

あれ?うまい!これ!

DLアトマの、ミストを口の中に押し込まれる感覚(これが好き)もありつつ、味もしっかり出てる。
初代Merlinをこれと同じ感じのビルドで使ってるけど、こっちのほうが美味いかもしれない…。

サッパリ系のリキッドというのもあるかもだけど、DL仕様の方が好みだな。

(1週間使用後)漏れについてと、総評

MTL仕様、DL仕様と切り替えつつ、1週間ほど使用してみた。

職場に持参するSWAGに乗せていたのでかなり使用率は高かったし、持ち歩きなどで揺らされる事も多かっただろうけど、今の所全然漏れてないです。
色々見てると、リキチャの時に(蓋を締めた時の圧力で?)漏れることが多いみたいだけど、今の所それもないなぁ。

Merlinシリーズは比較的安い(実売で、初代が2000円以下、後継も2000円強くらいで買える)割に質がいいっすね。
ここがめちゃめちゃ素晴らしい!ってところも無いけど、特別悪いところも見つからない優等生タイプで、安定してるので普段使いにするのにいい感じ。

フルーツ系やメンソを吸う時はDL仕様が美味しくて、先日のハーブタバコみたいなタバコ系や、バニカスなどのスイーツ系を吸う時はMTL仕様が美味しい感じかな。
使い分けつつ、しばらくSWAGのメインアトマイザーとして使っていこう。

https://goo.gl/qZRn8Y