Cthulhu Hastur MTL RTA購入 – いあ! いあ! はすたあ!

Cthulhu Hastur MTL RTA購入 – いあ! いあ! はすたあ!

ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん

はい、ちょっとテンション上がり気味です。
このアトマイザー、ちょっと前からずっと狙ってたんすよ…。

Cthulhu Hastur MTL RTA
(くとぅるふ はすたー)

VAPEのアトマイザーって、結構ファンタジー系とか神話系の名前がつけられてる事が多いけど、ここはもうメーカー名からしてCthulhu(クトゥルフ) Mod

わかる人はテンションが上がる、興味ない人は「なにそれ?」って感じの結構マニアックな名前。
ガキンチョの頃背伸びしてラヴクラフトとかを読み漁った経験のある自分は前者。
でも年を経て相当内容忘れてるので知識的にはにわかレベルで、単語を見てキャッキャしてる感じになってるけどw

そんな名前の元ネタもさることながら、「Hastur MTLはいいぞ」って話をよく聞いていて、ずっと気になってたんです。
頻繁に名前を聞くわけではないけど、使ってる人は絶賛してる感じ。

自分のVAPEの好みが時期によって移り変わっていて、
一時期はフルーツ系をデュアルでガッツリ炊いてモクモクさせるのにハマってたけど、最近はタバコ系フレーバーの物をよく吸うようになったこともあり、抵抗高め、ドロー重めで吸うことが増えてきたのでMTL向きアトマイザーを色々と物色中。

前回アトマイザーを購入する時、これも候補に入れてたんだけど、
径が24mmというのを見て、普段使いしてるSWAGに乗らないな…!となり、
その時は22mm径のMerlin MTLにしたのでした。

でもまぁ、結局我慢できなくなって、そのうち買っちゃうよね。

うん、買っちゃった。

麻布を貼り付けたような独特のパッケージ。
中央にはクトゥルフのロゴのタコさん。

表面以外はビロードのような質感で、ヒンジでパカって開くところとか、指輪とかのジュエリーの箱みたい。
中のスポンジの間仕切りは外せるので、小物入れるのにも使えそうな箱。

パッケージ内容

  • 本体
  • 交換用 樹脂製510ドリップチップ(口径違い)
  • スペアガラスチューブ(すりガラス製)
  • 予備イモネジ
  • 予備Oリング
  • ビルド用マイナスドライバー
  • エアフロー調整パーツx4
  • マニュアル

マニュアルは英語のみ。
図が多いし、それ見ればだいたいわかる感じなのでそんなに問題ないです。

構造とか

まずは分解。
各パーツの作りはとても綺麗な印象。

タンクは独立しておらず、トップパーツでガラスチューブを押さえるタイプなので、
残念ながらリキッドが入ったままのデッキアクセスは不可。

ドリップチップは径の異なるものが2つ付属。
こちらは細い方(2mm径)
折角のMTLだし細いほうがいいだろう、と思ったけど、これは逆に細すぎて若干ジュルってなるので、結局経の大きい方(3mm径)を使ってます。

材質はウルテム製かな?
なんか色も質感も好み。
このドリチだけ沢山欲しい、どこかに売ってないかな。

リキッドチャージは上から。
トップキャップはかなり薄く、ねじ込み式でなくて押し込んで半周回してロックするタイプ。
このタイプ好きなのでもっと普及して欲しい。

リキッドチャージの穴は結構大きめでチャージしやすい。
穴の出口にOリングがついていて、そこをキャップで上から抑えて漏れを防ぐ感じ。

チャンバーに刻印されたタコさん(クトゥルフの神)。かわいい。
これが見えるようにしたいので、個人的にすりガラスチューブは使わないと思う。

デッキ形状。
壁みたいな形でポールが立ってる。これがいい感じでエアーの通り道になるのかな。

コイルを止めるネジが4本あるけど、シングル前提です。
コイルをどちらの方向で巻いても使えるようになってる。やさしい。

コイルの巻き方向を間違えて使えず、後ほど他のアトマで使おうと保管しておいたらそのまま無くしてしまう、なんてことよくあるんだ、俺…。

デッキに装着するエアフロー調整パーツ。
左から、1.0mm/1.6mm/2.0mm/2.5mm/3.5mm
1.0mmってめちゃめちゃ細いね…見るからに重そう。

Merlin MTLのようなねじ込み型ではなく、
エアフロー穴の内側にOリングが付いているので、そこにキュッと差し込むだけ。

ボトムにもエアフローリングを搭載。
前述したエアフローパーツにて大体のドローの重さを決めて、こちらで微調整かな。
軽いパーツを使ってもこちらを全閉にするとめちゃめちゃ重くなるので、ここでの調整かなり効いてる。

デッキかなり浮いてますな、GTAに近い感じ。
このタイプは漏れにくいから期待できる。

ビルドしてみる

デッキ形状見てた時に予想してたけど、
やっぱりこれ、ビルドめちゃめちゃやりやすい。

カンタル26ga単線で1.0Ω
高さはこんなもんかな?

マイクロコイルなら綺麗に巻けるようになったんだけど、最近ガンクが気になるのでスペースド気味にするようにしていて、中々間隔を均等にできない。
スペースドって綺麗に巻くの難しいすね…。

エアフローパーツは1.0の一番細いものを装着。

ウィックはタンクの底につくかな?ってくらいの長さに。
はみ出した部分が見えちゃうのは気になるけど、短くすると、キッチリ底まで吸ってくれるか不安で…。

早速吸ってみよう。
リキッドはWitchers Brew Blackbird。
スティープ明けの確認を兼ねて。

……重っ!!

今までに経験したことのない程のドローの重さ。

自分が経験した中だと、ドローが重いといえばNautilus2かSiren2あたりなんだけど、それらに比べても更に重く感じる。
DLではまず吸えないレベル。

MTLでちゅーちゅーしてみると、ものすっごく味が出る。
こりゃガチのMTL派にも堪らない感じかもなぁ。

美味しいは美味しいんだけど、ひとつ問題が。

俺、喉が弱くて、ガチガチのMTL吸いするとむせるのね。
半年前までヘビースモーカーだった癖にね……。

何故かVAPEでガッツリMTLすると、吸った時に喉にチクチク刺さるというか、喉の奥が焼けるというかそんな間隔があって、ゴホゴホッってなっちゃうの。
この感覚、最近重いのをよく吸うようになってから初めて知ったんだけど、どうやら俺は重めのDLとか、MTLとDLの中間くらいの吸い方?が合ってるみたい。

そんなわけでエアフローパーツを変更。
折角なのでちょっと変化を付けたくて、上から2番目の2.5mmにしてみた。

コイルの抵抗値とかその他の条件は同じ。

一気にドローが軽くなった。
と言ってもスカスカな感じでなく、あくまで前と比較してなので、他のアトマイザーに比べたら若干重めな感じ。
重めのDLでも吸えるかなってくらい。

味はこれでもしっかり出てます。美味しい。

これ、更に上の3.5mmとか、もしくはいっそのことパーツ無しの状態にしちゃえばDLアトマとしても充分使えそう。
エアフローリングの調整がしっかり効くので、軽めにしといてそちらで閉めるというのもありかも。

今、この2.5mmパーツつけた状態で、エアフローリングを

このくらい。
全閉〜ちょい開け付近で吸ってるので、
もう一個小さい2.0mmとかにすると更に好みに近づくかな?
次回ビルドの時にまた変えてみよう。

漏れについてと、総評

普段使いとして1週間ほど使用。

漏れについてはめちゃめちゃ優秀。
トップキャップの形状のおかげか、もしくはGTAっぽいデッキ位置のおかげか。

俺って、大抵のアトマで「気になるほど漏れないよ」って書くんだけど、
俺があまり気にしないタイプなだけで、すこーし滲んだりくらいはあったりするんですよ。

でも、ここまで徹底的に漏れないのはZeus以来かな。
1週間、何度かリキチャしつつ持ち歩いて使ってたけど、未だに滲みすらしてない。

味とか吸った感覚とかは凄くいいです。かなり気に入った。
先日買ったばかりで普段使いしてたMerlin MTLが早速控えに回ったくらい。


24mm径なので、SWAGに乗らないのは残念だなぁ…。
せめてあと1mm細ければ…。
小さくて軽いので持ち歩き用に重宝してたSWAGも、控えに回っちゃった。

そのくらいこのアトマイザーを気に入っちゃったので、当分俺のメインアトマイザーはこれに決まりですわ。

ドローがめちゃめちゃ重く出来るのでガチMTL派にも、また調整が聞くので俺みたいなプチMTL派にもよいのでは。

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