Lost Vape Orion Plus DNA Pod Kit レビュー|ハイエンドPodのパイオニアOrionのアップグレード版

Lost Vape Orion Plus DNA Pod Kitのレビューです。

Orionと言えば、昨今流行りの高性能なハイエンドPodの火付け役。

Podブームが始まり、安価で小型なPodが多数リリースされ続ける中に彗星のように現れ、一気に話題をさらった高級ハイエンドModです。

一番の特徴は、内部チップにEvolv社のDNAチップを使用していること。
DNAチップと言うと、ハイエンドModや一部の高級Modに使用されている高性能なチップなのですが、それをPod用にカスタマイズしたDNA Goという物を搭載しています。

目玉は高性能な温度管理による味の良さと、気に入ったパフの状態を再現できるリプレイ機能。

このOrionのヒットの後、各社が似たような形状の高性能Podを多数リリースしていますが、未だにこのチップの優位性は健在です。

今回のOrion Plusは、そのOrionのアップグレード版です。
形状は基本性能はほぼそのままですが、
ファームウェアのアップグレードによって5段階の出力調整が付き、Podカードリッジに改善が入っています。
コイル交換式のカードリッジになり、ランニングコストが抑えられるようになったのも大きいですね。

自分は過去にOrionの廉価版であるOrion Qをレビューしておりますが、これも廉価版とは言え非常に良い物でした。
Lost Vapeさんは元々高級機を作っているメーカーさんですし、作りの良さには定評がありますね。

DNA版のOrionは今回初めてとなるのですが、やはりこれは王様だな、と。

昨今は色々利便性の高いPodが増えているので、細かい点を見ると気になる点はあるにはあるのですが、やはり味やスペックの面ではトップクラスだな、と思いました。

初代のOrionをお持ちの方は、ファームウェアアップグレードとPodの交換で同等の状態にすることは可能です。

この製品はSourcemoreさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

タバコのようなニコチン警告の入った黄色いパッケージ。

裏面にはパッケージ内容などの記載の他、正規品チェック用のステッカーが貼られています。

視点を並行にして見るとチェックマークが浮き出してくる仕組み。

また、拡大鏡で見るとLOST VAPEの文字が見えるとか。

パッケージ内容

  • Orion Plus本体
  • USBケーブル
  • ネックストラップ
  • 0.25Ωメッシュコイル(装着済)
  • 0.5Ωスタンダードコイル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

ユーザーマニュアルは英語で書かれています。

付属のネックストラップ。

本体にストラップホールはないのでゴムバンドで固定する形になります。

Podの対応表。

初代Orionと形状は同じなので、初代OrionのPodカードリッジも使用出来ます。
ですが、旧カードリッジはLV3以上の出力は非推奨とのこと。

対応表に関しては、公式ページにQも含めた物が載っていました。

基本的にOrion Qのみ専用品となり、初代OrionとPlusは互換性があるみたいですね。
※初代OrionでPlusのPodを使用する際はファームウェアのアップグレードが必要です。

外観

もはや見慣れた感のあるこの四角いスタイル。

Qと並べてみました。
サイズや形状デザインなどはOrionシリーズは全て共通です。

Podカードリッジの形状も同じなので、取り付け出来てしまいますね。
(※Qのカードリッジの使用は非推奨です)

サイズ感はこんな感じです。

パネル部分は両面とも、スタビライズドウッドとレジンで作られています。
とても良い質感で、非常に高級感があります。

カラーバリエーションは15色もあります。
パネルのタイプが大きく分けて3パターンあり、それにバリエーションがある感じ。

上から、Podカードリッジのイジェクトレバー、ファイアボタン、LEDインジケーター、モードボタン。
全て本体と同色の、金属の削り出しですね。

底面にはベントホールが開いています。

底面カドの部分の蓋を開けるとUSBポートが隠されています。

Podカードリッジを取り外す際は、イジェクトレバーを押し下げてこのように外します。

取り付ける際はこの逆。
取り付けの際もレバーを押し下げながら行った方がスムーズです。

Podカードリッジ

形状はこれまでの物と同じですが、これまでの使い捨てタイプからコイル交換式に変更になっています。
また、従来の物よりも透明度がかなり上がっていますね。

リキッド容量は変わらず2ml

リキッドチャージは上部から行えるので、本体に取り付けたままリキッドを補充出来ます。

スクリュー式のキャップを開けると大きな穴が開いており、容易に注入が可能。

ドリップチップはデルリン製の綺麗な物が取り付けられています。
その下にはエアフローコントロール。

ドリップチップはコイルに直結してねじ込まれています。
Pasitoと同じ仕組みですね。

ドリップチップとAFC部分のパーツは固くて外れませんでした。
これ、ガッチリ固定されてる?

初代Orionからの不満点として、汎用のドリップチップが使えないという点があり、専用のアフターパーツが出たりもしていましたが、
これ、それらも使用出来ない感じですかね?

ドリップチップを取り外し、上から押し込むと、コイルユニットが下から抜けてきます。

個体差かもしれませんが、最初これがめちゃめちゃ固かった。

コイルは、0.25Ωのメッシュコイルと0.5Ωのレギュラーコイルが付属しています。
どちらもSS製コイルで、DNA Goによる温度管理に対応しています。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 93mm x 37mm x 13.5mm
素材 フレーム:Stainless Steel
Pod:PC-110(食品グレード)
重量 87g
リキッド容量 2ml
コイル 0.25Ωメッシュコイル(SS316L)
0.5Ωレギュラーコイル(SS316L)
バッテリー 950mAh Li-Poバッテリー
出力 10W~22W
保護機能 短絡保護
オーバーヒート保護
過放電保護
低抵抗/高抵抗保護

実測87g、カタログスペック通り。

DNA Goの主な特徴

リプレイ機能

DNA Goはワッテージを基本としつつも、温度管理の技術を応用して非常に複雑な制御を行っているのですが、
吸った時に「お、今の感じ美味かった」と思った時に、その時のパフの状態を保存しておき、以降のパフから同じ状態を再現することが出来ます。

ブーストモード

パフの初めの段階では少し出力をアップして(最大40w)、味のピークの状態にいち早く持って行くことができます。

Pod抵抗値の自動認識

取り付けられたコイルの抵抗値を自動で認識して、5段階の出力調整の動作出力を自動で切り替えます。

操作方法

ロック/アンロック

電源ON/OFFではなくロックという扱いになっています。
ファイアボタン5クリックで切り替えます。

出力調整

ロック解除時にモードボタンを押すことで出力を5段階調整出来ます。

押した時に光るLEDの色が、その時のモードを表しています。

下から白、青、赤、黄、紫の5段階で、コイル抵抗値によって動作ワッテージを自動で切り替えます。

リプレイモード

気に入ったパフがあったら、その後でモードボタンを長押しします。

LEDが緑に光ったら、リプレイモードセット完了です。

もう一度長押しすると解除されます。

PCに接続してEScribeで設定

DNA GoもDNAチップの仲間なので、他のDNA機同様、PCに接続してEScribeによる設定が可能です。

EScribeは、Lost Vapeのサイト、もしくは本家のEvolv社のサイトからダウンロードが可能。

Lost Vapeの方にはWindows版しか置いていないので、MacやLinuxで使用する場合は本家サイトからDLします。

Orion PlusをUSBケーブルで接続し、EScribeを起動すると、ソフト内で機種が自動で認識されます。

USBケーブルは汎用の物で大丈夫ですが、データ通信可能な物と充電専用の物があるので注意です。
前者でないと接続出来ません。
付属の物が一番確実かと思います。

このソフトでファームウェアのアップグレードや設定変更などが行えます。

設定可能な項目は他のDNAチップに比べると少なめですね。
各モードの出力ワッテージやLEDカラーくらい。

タブがDL/MTLとあるのは恐らく0.25Ωコイルと0.5Ωコイルの事かな。

デバイスモニターなどもちゃんと使えます。

吸ってみる

これは複雑なリキッドの方が面白いかなって事で、BaksLiquidLab.のPepparkakorを吸ってみます。
新ぺぱかか。

Podを本体に付けたままリキッド補充が出来るし、ノズルがスッポリ刺さるサイズなので非常に楽。

今回、タンクの透明度が上がったのも大きいですね。
リキッド残量が非常に見やすいです。

コイルは標準装着の0.25Ωを使用してみました。

まず最初に思ったのが、QのPodに比べてAFCの精度が少し上がっている気がします。
全閉ではわずかに吸えるかな?という程度、1mm開けくらいまではMTL向きです。

このコイルだと、白、青はホントささやかなミストって感じ。
出力的には赤、黄辺りが好みでした。
ピンクはちょっと熱いかな、少しスピットバックも感じました。

味に関しては、流石というか。
味の輪郭がくっきりとしていて解像度が高く、ぺぱかかの葉巻やサンダルウッドの感じがどの辺にあるか、など感じながら吸えています。
これはかなり美味い……。

会社持ち込みなどで数日使っていましたが、イガりやジュルリなども皆無でした。

まとめ

うーん、流石ですね。
Podにこれだけハイスペックを詰め込むか!?といった感じ。

見た目も変化はないですが、相変わらず高級感のある外観で、所有欲の満たされる品です。

味については、初代からずっと定評のある物ですし、間違いないですね。
ブーストのおかげで立ち上がりも早いですし、満足度高いです。

最近はPodもリビルド出来る物を常用しているので、これでビルドまで出来たら最高なのですが、流石にそれは求めすぎですかね。
DNAで標準コイルに合わせてキッチリ管理している感じですしね。

Podが使い捨てでなくコイル交換式になったというだけでも、以前よりはランニングコストは落ちています。
Orionシリーズは日本でも人気のある機種なので、替えコイルの供給などで困ることはなさそうです。

気になるのはドリップチップですね。
ここ、なんとか交換式に出来なかったかなぁ、と。
せめて初代Orion用が付けばまだいいのですが。

標準のドリップチップの感触なども悪くはないのですが、MTLで吸う際にもう少し径の細い物が欲しいな、と思ったり。

あと、Orion Qを使用していた時、このドリチが結構破損しまして。
あちらはポロポロ取れていたせいもあるかもですが。

コイル交換式になり、Podは長く使用する物となったので、ここは交換したい。

非常に良い物なのですが、初代OrionもEScribeでファームウェアをアップグレードして、Plus仕様のPodに変更すればPlusの同等品になります。
なので初代をお持ちの方はわざわざ買い換える必要はないでしょう。

Orion未所持で、多少値が張っても確実に美味しいPodが欲しいとなればオススメできます。

Sourcemoreさんでは、ログイン後の価格で$42.18にて販売中です。
送料はシンガポールポストで$5ほど。

交換用コイルは5個で$10くらいでした。

単価自体はかなり安いと思いますが、送料込み価格にて比較の上でご検討頂ければと思います。

また現在ハロウィンセール開催中とのことで、色々安くなっています。

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