Thinkvape Zeta AIO & RBAコイル購入 | 18650対応でVWや温度管理もできちゃいます

Thinkvape Zeta AIO & RBAコイル購入 | 18650対応でVWや温度管理もできちゃいます

Thinkvape Zeta AIOの購入品レビューです。

買ったのは昨年末。
結構寝かせちゃいましたね。

これを買ったキッカケというのが、自分、元々はdotAIOを買うつもりがなかったもので、

これ、サイズ感や使用感が似てそうな上に液晶画面とVW/温度管理付きで割と使い勝手いいんじゃない?
海外だとRBAコイル付けても30ドルちょいだし、ジェネリック的な立ち位置でいけるんじゃない?

って思ってポチッといっていたのですが、

その後でdotAIO SEが発表されて、そちらに一目惚れしちゃいまして、

このZetaは海外購入、dotAIOは国内購入だったので、結局dotの方が少し先に届いてしまい、凄く寝かされていたかわいそうな子です。

なのですが、改めて使ってみると、実用品としては実際こちらも悪くないですね。

dotはプリメイドコイルも凄く良かったので、コイルで比べると流石に落ちる感じはありますが、RBAならパフォーマンスも大きな差はないですし、
VWモード、バイパスモード、温度管理モードと、普通のテクニカルModと同等の動作モードも搭載しており、出来ることは多いですね。

コスパ非常によいと感じました。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

こういうシンプルなパッケージは割と好き。
本体もシンプルデザインだし全体的に渋い感じですね。

裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

スクラッチの下にあるコードを公式サイトの下にあるフォームに入力すると、コピー品でないかの確認が出来ます。

パッケージ内容

  • Zeta AIO本体
  • microUSBケーブル
  • Podカードリッジ
  • コイル(0.5Ω/1.0Ω)
  • ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは英語で記載されています。

自分が買ったのは3AVAPEのセットで、
RBAコイルとスキンシールを付けて30ドルちょいってやつでした。

スキンシールは…これは…俺はいらないかな…。
でも、本体+RBAコイルを別々で買うよりこちらの方が安かったので。

外観

飾り気のないシンプルなデザインです。

金属感アリアリで割と好き。
贅沢を言うと、液晶画面見えなくていいからここの窓なしだともっと好みだった。

両面パネルにも、側面のフレーム部分にもヘアライン加工が施してあります。
これが金属の質感を増していると思います。

カラーバリエーションは5色あるらしいですが、
公式サイトには”4 COLORS AVAILABLE”と書いてあって、思わず手がツッコミの動きをしそうになりました。

あとで追加になったりしたのかな、青って以前はなかった気がする。

ボタンはゴールド固定のようなので、黒が一番マッチするかな―って思ったのですが、色々写真を見ていると黒はヘアラインが入ってなさそうに見えたのでシルバーにしました。

サイズ感はこのくらい。
18650交換式でこのコンパクトさがこの手のAIOの魅力ですね。

dotと並べてみました。
こうしてみると僅かに小さいですね。

ドリップチップはやや幅広の物が付いています。
510規格なので、汎用品と交換することが出来ます。

ファイアボタンは飾り気のないフラットな物。

パネルは両面ともマグネットで固定されています。

ボタンが付いている側のパネルを外すと、内側にUP/DOWNボタンが付いており、これを使って出力調整が出来ます。

反対側のパネルを外すと、バッテリーとPodにアクセス出来ます。

こちら側のパネルはエアフロー用の溝が掘ってありますね。

側面下側に充電用のmicroUSBポートが付いています。

底面には、バッテリートラブル時にガスを逃がす役割をするベントホールが開けられています。

Podカードリッジ

四角い透明なカードリッジ。
PCTG製で、リキッド容量は3ml

コイルの下にエアフローコントロールリングがあり、ドローの重さを無段階で調整出来ます。

リキッドの補充はここから。
シリコンキャップをめくって補充します。

側面に付いているので、本体に取り付けたままでもリキッドチャージ出来ます。

透明のタンクで視認性が良く、パネルの窓からでもリキッド残量はそこそこ見えました。

付属のコイルは0.5Ωのメッシュコイルと、1.0Ωのレギュラーコイル。

dotAIOとほぼ同じ形状なので、Podの互換性ないかな、と思って試してみましたが、サイズがかなり異なるので使用できませんでした。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 86mm x 45mm x 25mm
重量 151g(実測)
リキッド容量 3ml
使用バッテリー 18650 x1本使用 (別売)
充電 microUSB
出力モード VWモード
バイパスモード
温度管理モード(SS/Ni)
VW出力レンジ 5〜60w
温度管理 200~600°F/100~315°C
保護機能 過放電保護
自動カットオフ
短絡(ショート)保護
過充電保護
高電流保護
パススルー充電対応
低抵抗保護

重量

本体重量151g、バッテリー込みで195g
ちょっとずっしり来るな―って思っていたんですが、dotAIO SEとほぼ同じ重量なんですね。
外観のイメージのせいかな。

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

モード切り替え

電源ON中にファイアボタンを3クリックするとモード表示が点滅し、
その状態でUP/DOWNボタンを押すと動作モードが切り替わります。

  • VWモード
  • バイパスモード
  • 温度管理(Ni)モード
  • 温度管理(SS)モード

温度管理モードは、モード決定後にワット数が点滅し、動作ワット数を変更できます。

RBAコイル

パッケージ内容は

  • RBAコイル本体
  • 510スレッドアダプタ
  • ドライバー
  • 予備Oリング、予備ネジ
  • プリメイドコイル、コットン

通常のコイルユニットより少し幅広かな?

チャンバーはドーム状になっており、チムニー付近が少し急なテーパーになっています。

デッキはボトムエアフローのシングルコイルデッキ。
上からネジで固定するタイプです。

サイズは小さいですが、入り組んだ形状ではないので同タイプの他の品よりはちょっと楽かも。

ネジの横にはコイルが逃げるのを防ぐためのガイドが設けられています。
僅かに隙間があるので、細いワイヤーの場合はちょっと気を使うかもですね。

付属の510アダプターを使用して、オームメーターやテクニカルModに取り付けてビルドすることが出来ます。

ビルドして吸ってみる

付属のプリメイドコイル使用

付属コイルは2.5mm径の6巻

素材は不明ですが、恐らくカンタルかな?
抵抗値は1.07Ωでした。

ウイックは溝に押し付ける形状なので、
リキッドで湿らせて押し付けた所にチャンバーを被せます。

吸ってみます。
リキッドはりきっどやさんの青リンゴ極

出力は11w〜13wくらいで。

ドローは結構重めですね。
エアフロー全開でも割と抵抗感のあるドローです。

エアフローを絞っていくと更に重くなっていきますが、
1mm開きくらいまで絞っても、MTL吸いにはギリギリかな?
高抵抗でも、半開くらいで重めDLの方が快適だと思いました。

味はよく出ています。
自分好みの程よい重さのドローなのでなかなか快適。
RBAだけで比べれば、パフォーマンスはdotと遜色ないかも。

ハードチェーンすると少しイガった感じになりますね。
このサイズのコイルだと仕方ないところではありますが。

適度なペースで吸っていれば問題なかったです。
自分は職場などで吸う場合は喫煙室である程度纏めて吸う感じになるので、11w(3.4Vくらい)まで落として吸っていました。

まとめ

色々出来る安価なAIOということで、なかなか出来る子だと思います。

見た目に惚れ込んでdotばかり使っていましたが、最近dotを奥さんに奪われ気味で、これをビルドして出してきたら「お、ええやん」と。

実は、付属コイルでも試飲はしているんですよ。
ただ、吸っていたのが昨年の12月で、

リキッドを入れているところの写真はあるのですが、リキッドボトルと一緒に撮った写真が残っておらず…。
当時のメモはあるけど、記憶が中途半端で不完全な記述になりそうなので省きました。

Screwbaccoを0.5Ωメッシュで吸って、なかなか美味しかったけど若干パンチが弱い気もした、という感想です。

日本ではマイナー気味な機種なのでコイルの入手性も良くはないし、RBA運用かなぁ、と。
コイルが小さいのでちょっと手間ではありますが。

本体の機能的にはホント豊富ですね。
温度管理モードも使えるので、SSワイヤー辺りで温度管理すればイガりからも開放されるかも。

コイルユニットの方は素材不明ですし、温度管理するならRBA一択でしょうね。

18650交換式で、このサイズ感で、これだけ色々出来るので、
販売価格を考えるとコスパは高いと思います。

シンプルな見た目もなかなかいいですしね。

そういえば、この形状のAIOデバイス、実はohmAIOもほぼ同時期に買ってるんですよね…。
競合しまくっちゃって使い切れていないので、そちらも近いうちに再度使ってみて書かないとなって思っています。

価格調査

前述の通り、自分は3AVAPEさんのセットを買いました。

ログイン後価格で$30.99(¥3,471.22)です。
$30以上なので送料無料に出来るはず。

Fasttechさんは$35.29、MAP適用不可、送料無料でした。
ETA(出荷予定)が2020/3/10表記になっています。

国内では取扱が少ないですが、
今、海外はいつ発送されるか読めなくてちょっと怖い感じもありますね。
昨日の記事の感じだと、大分通常に戻りつつあるし、在庫有りのものは出ているようですが。

『Thinkvape Zeta AIO & RBAコイル購入 | 18650対応でVWや温度管理もできちゃいます』へのコメント

  1. 名前:Mitch 投稿日:2020/03/05(木) 18:51:57 ID:64ff6f7d1 返信

    Hello, nice review. I have been wanting to get this AIO but have not puleld the trigger as I heard it has an auto-firing issue.

    By the way, are mods + atomizers (RDA/RDTA/RTA) still popular in Japan, or do you see more people vaping on smaller pods and AIOs?

    • 名前:Marz 投稿日:2020/03/05(木) 19:11:27 ID:36c480b20 返信

      Hi Mttch,
      Thanks for your comment,

      It seems that the auto-firing issue is caused by condensation inside panel.
      That hasn’t happened on my Zeta yet.

      In Japan, the number of people using Pod/AIO is increasing at present.
      However, experienced users are still using Mod + Atty, and some have stepped up from Pod.

      I think the challenge is that the percentage of VAPE users among smokers is not very high in Japan yet