Aspire – Nautilus Prime X (+RDTA) レビュー|18650バッテリー交換式で、コイル派にも、RBA派にも、Modとしても○

Aspire – Nautilus Prime X (+RDTA) レビュー|18650バッテリー交換式で、コイル派にも、RBA派にも、Modとしても○

Aspire Nautilus Prime Xのレビューです。

Aspire | marz04.net
「Aspire」の記事一覧です。

以前レビューした、Nautilus Primeのグレードアップ版ですね。

Aspire Nautilus Prime レビュー|Nautilus BVCコイル対応のPod Mod、VWの他VVやバイパスも
Aspire Nautilus Primeのレビューです。 最近AspireさんはPodデバイスを精力的にリリース...

ロングセラー人気のNautilusコイルが使用できるPod Modとして評判だったデバイスなのですが、
今回それに加えて、新設計のBPコイルにも対応した他、18650バッテリー交換式となり、内蔵チップもパワーアップしています。

今回、Aspireさんからオファーを頂いたのですが、
折角Prime Xを扱わせてもらえるならRDTAの評判もいいし、そっちも試しておきたいな、と思いたち、

個人的に510アダプターとRDTAも調達しておいたんで、こちらと併せて紹介します。

この両オプションが個人的になかなかのヒットで、どういう使い方をしても違和感のないバランスの取れたデバイスだな、という感想に至りました。

この製品は、Aspireさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

いつもの、白とオレンジの引き出し式の箱です。

箱の側面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
スクラッチの下のコードを公式サイトの下にあるフォームで入力すると、コピー品でないかの確認が出来ます。

パッケージ内容

  • Nautilus Prime X本体
  • Nautilusコイル用Pod(装着済)
  • BPコイル用Pod
  • Nautilus メッシュコイル 0.7Ω(Pod内装着済)
  • BP メッシュコイル 0.3Ω (Pod内装着済)
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル

Aspireのユーザーマニュアルは英語とフランス語で記載されています。

外観

大枠のデザインはNautilus Primeとほぼ共通ですね。
Podデバイスとしては少し大きめの、ガッシリとした四角い本体です。

無印Primeより少し大きくなった?という印象を受けましたが、並べてみるとサイズは殆ど変わっていませんでした。
数字で比べると、高さが1mm、厚みが2mm増えただけ。

角の面取りの差とか、レザー部分の厚みとかで少し大きく感じていたみたいです。

一応いつものやつ。
18650が入るとはいえ、Podとしてはやや大柄なのは確かです。
dotAIOより少し大きいくらい。

背の部分にはレザー素材が貼られています。
ちょっと厚めのフェイクレザーで、握るとこの柔らかさがなかなかいい。

カラーバリエーションは6色。
今回のサンプルはMaroon Gradientです。

前面上の四角いボタンがファイアボタン、
下にある細長いボタンがUP/DOWNの操作ボタンになっています。

側面、一番上がエアフローの吸気口で、真ん中にあるレバーはエアフローの調整用レバーです。

一番下に、少し大きめの液晶画面が入っています。

液晶画面はカラー液晶になっており、カラーテーマを5色から選択できます。

底面はバッテリーカバーになっており、
スライドさせてロックを外すと蓋が開きます。

蓋にはベントホールも開けられています。

Podカードリッジは、本体に奥までしっかり差し込む形になっており、突起を引っ掛ける形で固定されています。

510スレッドアダプターでModにも

 Podの固定がしっかりしているので、510スレッドアダプターも安定してそうだな、と思って買ってみました。

タンクに当たる部分は一見リキッドが入りそうに見えますが、流石にダミーです。

Pod同様に、奥までしっかり差し込んで固定され、安定感があります。
上面は完全にフラットになるし、コンタクトピンはスプリング式になっており、通常のModとほぼ同じ感覚。

アトマイザーを乗せてみました。
Pod+510アダプターの組み合わせでよくあるグラつきなどもなく、ホント安定しています。
抵抗値読みや通電も問題なし。

サイズ的にも通常の18650のModと遜色ないくらいだし、普通にVW/VVのテクニカルModとしても使用できそう。

Podカードリッジ

PodカードリッジはNautilusコイル用のBPコイル用の2つが付属。
違いはコイルのマウント部のみで、後は同じです。

容量はNautilusコイル用が4.5ml、BPコイル用が4.0mlとかなり大容量、
タンク素材はPCTGです。

リキッド補充は側面のシリコンパーツをめくってここから行います。

ドリップチップは510規格で、汎用品も使用可能です。

コイルはOリング固定になっており、まっすぐ引き抜くと外れます。

BPコイルはそのまま交換、
Nautilusコイルはエアフローアダプターを取り外して、コイル部分のみ交換します。

Nautilusコイルは、1〜2年前に追加されたメッシュタイプの0.7Ω、
BPコイルは0.3Ωのメッシュコイルが付属しています。

どちらも吸った事がありますが、かなりパフォーマンスの高いコイルです。

RDTA Pod

今回これが一番気になっていたんですよね。
評判もいいですし、実際使いやすそうだなぁって思っていました。

パッケージにはT字レンチ、510DTアダプター、予備ネジ、予備Oリングが含まれます。

標準ドリップチップは810規格ですが、アダプターを使用すれば510ドリップチップも使用できます。

装着してみました。
510スレッドアダプターを噛ませて小ぶりのRDAを乗せたような感じの見た目になります。
ただ、これの場合タンク部分が有効活用出来るのが大きいですね。

タンク素材は他のPodと同じPCTGです。
容量は記載がないので不明ですが、他のPodと同じような感じなので4mlくらいはありそう。

デッキはフラットな形状。
2本のネジでコイルを固定するタイプで、ネジ位置は互い違いに配置されており、コイルの向きは限定されますがその分固定がしやすいタイプです。

リキッド補充はここから行います。

この注入口は弁になっていて、ユニコーンボトルのノズルなどで押し込むと弁が開き注入可能になります。
通常時は弁が閉じるのでリキッドが漏れにくくなります。

Podを外さなくていい分、側面注入の通常Podより楽だし、漏れにくそう。

端子部分は、外側のリングを外すと510スレッドになります。
ビルドの際など、この状態でオームメーターや他のModなどに取り付けられます。

この方式が何気に嬉しい。
大抵のRBA式Podって、外側からアダプターを取り付けて510スレッドに対応させるじゃないですか、
あのアダプターが複数あると工具箱の中でごっちゃになるし、あと無くしそうで怖いんです。

普段付けてあるものをビルドのときだけ外すという形なら余分な部品を管理しなくていいので凄くありがたいです。

ただまぁ、Nautilus Prime Xでも抵抗値を読んだりドライバーンしたり出来るので、わざわざ他のオームメーターを使わなくても、キャップだけ外してそのままビルドしちゃえばいい気もしますが。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 45x 91 x 25mm
重量 110g
リキッド容量 4.5ml (Nautilusコイル用Pod)
4.0ml (BPコイル用Pod)
コイル 0.7Ω Nautilus メッシュコイル
0.3Ω BP メッシュコイル
その他Nautilus BVCコイル/BPコイルシリーズ互換
バッテリー 18650×1本使用(別売)
スイッチ マニュアルパフ(ボタン式)
出力モード AUTOモード
VW(可変ワッテージ)モード
VV(可変電圧)モード
バイパスモード
出力ワッテージ 1~60w
出力電圧 0.5-8.4V
対応抵抗値 0.1Ω〜3.5Ω
充電 USB Type-C 2A急速充電対応
保護機能 Pod装着検知
自動カットオフ(10秒)
短絡(ショート)保護
過放電保護/過充電保護
オーバーヒート保護
低電圧保護

重量

実測で、本体重量113g、バッテリー込みで158gでした。
まぁこんなもんかな、といった感じの重量。

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

メニュー操作

電源ON中にUP/DOWNボタンを同時に長押しするとメニューが表示されます。

  • 動作モード切り替え
  • カラーテーマ変更
  • 画面の明るさ変更

動作モード

  • AUTO: コイルの抵抗値を読んで自動調整、その他はVWモードと同じ
  • WATT: 一般的なVW(可変ワッテージ)モード
  • VOLTAGE: VV(可変電圧)モード
  • BYPASS: メカニカルModのように、バッテリーの出力をそのままコイルに伝えるモード

AUTOモードで色々試していたのですが、結構ちゃんと読んでくれますね。

NautilusコイルやBPコイルだけでなく、510アダプターで装着したRBAアトマイザーでもBEST出力が表示されて自動調整されて「おっ…」ってなりました。

ただ、純正のRDTA Podの0.45ΩだけBESTが表示されず、毎回12wに設定される不思議。
対応出来る抵抗値のパターンがあるのかな。

吸ってみる

BP メッシュコイル0.3Ω

今回の付属コイル、どっちも吸ってレビューしたことがありまして、

Nautilusメッシュコイルは前作のNautilus Primeの他いくつかのデバイスで吸っていますし、BPコイルもBP60で同じ0.3Ωを吸っています。

そちらへリンクを貼って、試飲はRDTAだけでいいかなーって思っていたのですが、ドローの重さとかを見ておきたいので、BP 0.3Ωの方でRipeのSummer vivesを吸ってみます。

ドローなのですが、やはりと言うか全開だとかなり軽い。
逆に全閉だとギリギリ吸えるかな、くらいの重いドローになりますが、少し隙間を開けるとDL向けの軽めドローになります。

この0.3Ωコイルならこれで合っている感じではありますね、
爆煙ですし、密度の濃いミストでしっかり濃厚な味が出ているので、文句ありません。

ただこれ0.7Ωの方だと若干軽すぎるかなー、と思ったので、いい感じになりそうな部分を探してみたのですが、
全閉から、レバーに爪を引っ掛けてほんの僅かにずらしたくらいにするといい感じの重めDLドローになりますね、MTLも行けるかな、くらいの感じ。
レバー開度1mmくらいまでなら重めDLでいけるかな、それ以上開けると一気に軽くなります。

RDTA Pod

個人的に本命。
RDTAの方をビルドして吸っていきます。

ドリチも810で幅広だし、構造的にもDL向きかなって思ったので、
Ni80 24ga 3mm6巻で0.45Ωにしてみました。

ウイックはこのくらい。
RTAとかよりはちょっと長め、くらいですね。

RDTAって人によってやり方違うと言うか、タンクの底あたりまでウイック伸びていないと供給に不安を感じがちですが、
自分はいつもこのくらいです、タンクの上から少し顔を出す程度。

これでも傾きや表面張力でなんだかんだ供給してくれるので、
このタンクでもこのまま空っぽ付近まで吸っていますが、特に意識せずそのまま使って供給問題なしでした。

少し気になったのはコイルの高さ。

デッキに、ジグを置くガイドの溝が掘ってあるので今回はそれに沿って付けたのですが、
エアホールから覗くとコイルの上側にエアーが当たりそうなんですよね。

エアホールは斜めに切ってあるので多少は下にも回ると思いますが、もう少し高めに付けても良さそう。

まぁデフォルト位置ということでこのまま吸ってみます。

リキッドはVaponaire JaponismのLEMON GINGER、レモンのサッパリ感の中にショウガがピリッと効いていて、これかなり好き。

ドローは全開だと呼吸レベルで軽いですが、エアフローコントロールが割とリニアに効いて、絞っていくと確実に抵抗感が増していきます。

1〜2mmまで絞ると重めDL向きって感じになり、このくらいの調整だとBPコイルPodより重めで吸えるのでは、と思うほど。

味に関してもかなり良い感じで出ているのですが、やはり僅かにミストを拾いきれていないエアーが混じっているような間隔もあります。
パフォーマンスは高いのですが、まだちょっと出し切れていないような感じ。
まぁでも美味いのでこのまま1タンク吸いました。

調整ついでにビルドを変えてみます。
(28ga+28ga)+40gaのクラプトンワイヤーで、2.5mm5巻の0.42Ω。

コイル位置はガイドより少し上げました。

もうちょい上げられるかな?
でもコイルの下の方にもエアーが当たる感じにはなっていると思います。

やっぱり濃くなった。
クラプトンも合っているのだとは思いますが、取りこぼしが無くなった感じがあります。

これ、かなり美味いなぁ、気に入りました。

まとめ

広いユーザー層が満足感を持って使える汎用性の高い機種だと思います。

Nautilus、BPコイルは元々評判の高いコイルで、コイル交換式として手軽に使うのもよいですし、
まずはPodから入って、追々アトマイザーも使いたい、という場合でも、510スレッドアダプターが安価で安定感があるので、そのままModとして使っても違和感なく使用できます。
Podとしては少し大きめのサイズ感も、Modとして使う分には対応できるアトマイザーが増えて良い方に働きますね。

個人的にはRDTAがかなりヒットしました。
普通のRDAと同じ感じでビルドして運用できつつ、タンク部分もしっかり活用しつつで、これがまたなかなか美味いんです。
リキッドの補充方式もよく考えられていて、補充が楽な上に漏れにくいです。

しばらく使っていますが、漏れる気配は全然ないですね。
とはいえRDTAなので、ずっと倒していたり逆さにしたりしているとデッキのコットンを通して漏れてくることはありそうですが。

どんな使い方をしても違和感なく使える感じで、デビュー層からRBAユーザーまで幅広く使えそうです。
最近Pod Modばかりで少し辟易気味ではあったのですが、これだけ高いレベルでまとまってると使いやすくていいな、と思いました。

価格調査(20210405現在)

少し前に出た機種ですし、もう国内でも普通に買えます。

フレキチさんで¥5,380
ネット本店だと会員価格が¥5,100なので、楽天ポイント等がなければ本店の方が安く買えます。

今回のレビューにあたり、510スレッドアダプターとRDTA Podはフレキチさんで買わせていただきました。
510スレッドアダプターが¥880、RDTAが¥2,480です。

『Aspire – Nautilus Prime X (+RDTA) レビュー|18650バッテリー交換式で、コイル派にも、RBA派にも、Modとしても○』へのコメント

  1. 名前:おやぢ6号 投稿日:2021/04/05(月) 23:43:38 ID:011cd15b8 返信

    私も510アダプターとRDTAと一緒にこれ買いましたが、今の所一番良く使ってるデバイスのひとつになってます。

    しかしちょっと先にRBAセクションと共に買ったPrime(Xなし)の立場が…www

    て、Prime XのほうもNautilus、BP双方のRBAセクションも買ってたりするんですが、まだ試してません(汗)

    • 名前:Marz 投稿日:2021/04/05(月) 23:48:44 ID:6b7d7cd66 返信

      これ、いいですよねぇ
      うちでもなんだかんだで今一番使っているかも。

      これ出されたら、無印Primeの立場が…