Joyetech EVIO Pod レビュー|スライド式トップフィルで楽々リキッドチャージ

Joyetech EVIO Pod レビュー|スライド式トップフィルで楽々リキッドチャージ

Joyetech EVIO Podのレビューです。

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先月に同社のEVIO C2というPodをレビューした後でこれが届いて「あれ?EVIOの無印?順番が逆じゃない?」と思ったのですが、数日前に「リリースしたよ!」というお知らせを頂いたので、こちらの無印の方が新しいみたいです。

コイル内蔵の使い捨てタイプのPodを使用する、オートスイッチ式のPodです。
スティック型のPodとしてはややゴツ目のスタイルですが、960mAhの大容量バッテリーにリキッド容量3mlと、長めのお出かけにも耐えられそうなスペックになっています。

この製品は、JWEIグループ(※)さんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
※Joyetech/Eleaf/Wismecなどのメーカーを傘下にもつグループです

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒ベースのパッケージ。

裏面には、正規品チェックの為のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • EVIO Pod本体
  • 0.8Ωメッシュカートリッジ x2個(1つは本体装着済)
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

Joyetechさんのユーザーマニュアルには日本語の記述が含まれています。

外観・特徴

少し厚みのあるスティック型Podです。

吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチ式のデバイスなので、スイッチ類は一切ないシンプルなスタイル。

サイズ感はこんな感じ。

ボディは光沢のある金属面に柄を入れてクリアコーティングされています、かなり綺麗な仕上がり。

カラーバリエーションは4色。

吸い口は平たく、唇で挟んで吸う形状になっています。

エアホールは片側の側面にだけ開けられており、”L” “H”の文字が書かれています。

これは、Podを取り付ける方向によってドロー(吸い込み)の重さを2段階で切り替えられるようになっています。
Loose/Hardの略かな?

前面下方にはLEDインジケーターがあり、バッテリー残量を色で示します。

充電用のUSB Type-Cポートは底面に付いていました。

Podの固定は、ツメでパチッと固定するタイプです。

初期装着のPodには、輸送時の事故防止の為に絶縁用のシールが貼られているので、これを剥がして使用します。

Podカートリッジ

本体の太さに合わせて少し大きめのPodカートリッジ。

リキッド容量はスティック型としては結構多めの3ml
(2mlモデルもあります)

コイルが予め内蔵されている、使い捨てタイプのPodです、
コイル抵抗値は0.8Ω。

リキッドチャージはトップフィル。

マウスピース部分を横にスライドさせると注入口が出てきます。

変わってますよね、
最初、注入口を探していて、
「え?底面?側面?マウスピース外す……?」って色々触っていて、わからないからマニュアルを読んでようやく……。
壊す前にマニュアル見てよかった。

Podは、0.8Ωの同じ物が2つ付属しています。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 15mm x 27mm x 106mm (3ml)
15mm x 27mm x 101mm (2ml)
重量 49g(実測)
リキッド容量 3ml/2ml
コイル 0.8Ω メッシュコイル
バッテリー 内蔵960mAh
スイッチ オートスイッチ
出力ワッテージ 最大17w
充電 USB Type-C 5V/1A

重量の実測、49g
やや重量感を感じますが、サイズやバッテリー容量を考えるとこんなもんかなといった感じ。

操作方法

吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチ型のデバイスなので、基本的に操作は一切必要ありません。

エアフロー調整

Podの装着方向によってドローの重さを2段階から選択出来ます。
底面に入っている溝を、本体側面の穴に合わせてセットすると軽く、逆側にセットすると重くなります。

吸ってみる

ジョーinリキッドの青リンゴを入れて吸ってみます。

スライドキャップの下のパッキン、穴がないように見えたのでもう一段階めくる必要がある?と思ったのですが、
切れ込みが入っており、リキッドボトルのノズルを押しつけてみたらズボッと刺さりました。
Podを外さなくてもよいし、結構楽に注入できます。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

0.8Ωのメッシュコイルって、最近のPodでは結構スタンダードになって来つつありますね、
しっかり味やミストも出るし、DL気味にもMTL気味にも吸えるバランスのいい抵抗値だと思います。

最近のPodはみんなメッシュコイルになり、ホント美味くなったし、甲乙が付けがたい。

ドローの重さは、重めDL~軽めのMTLくらい。

2段階のドロー調整ですが、凄く気にしていないと「あれ?変わった?」ってくらい、あまり差が無いかも。
MTLで吸うと、少し抵抗感が変わる感じはします。

元々が好みの重さではあるので自分はあまり気になりませんでした。

オートスイッチの感度は良好ですが、MTLでそ~~~っと吸うと時々途切れます。
ですが普通に吸っている分には全く問題ないですし、ラグも殆ど感じませんでした。

まとめ

大手老舗メーカーのJoyetechさんらしい、欠点の少ない優秀なPodだと思います。

コイル交換式のEVIO C2に比べて、使い捨てPodタイプなのでランニングコストは若干上がりますが、その分メンテナンスフリーで気軽に使用出来ます。

0.8Ωのコイルに対して960mAhのバッテリーと3mlのリキッドはかなり長持ちすると思います。
吸い方にも寄りますが、大抵1日はもつんじゃないかなと。

ルックスもよいですね、シンプルながら程よい高級感。

持ち出し使用に向いた重めDL~MTL向きのPodデバイスです。

こちらも数日前にメーカーからリリースされたばかりのデバイスなので、まだ国内/海外共に販売情報は殆どありません。

新製品の掲載の早いSourcemoreさんにはもう載っていました(まだプレオーダーですが)
$15.89表記で、ログインすると$9.84になります。
安いのね、これ。

JoyetechさんでGiveaway企画が行われています。

現在Joyetechさんで、このEVIO PodのGiveaway企画を行っています。

英語のページではありますが、
メールアドレスと名前を入力して、あとは「EVIO PODのどの色が好きですか?」の質問に回答するだけの簡単な物になっています。

カラーはGREY/BLACK/BLUE/REDの中からお好きな物を入力すればOKです。

メーカー公式のGiveawayですし、是非ご参加ください。