Joyetech EVIO C2 Kit レビュー|抑えるべき所をしっかり抑えた老舗メーカーのPod

Joyetech EVIO C2 Kitのレビューです。

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VAPE業界最大手メーカーの1つであるJoyetechさんの最新Podとなります。

よくある小型のスティック型Podではありますが、
このサイズに800mAhの大容量バッテリーを内蔵し、Type-C 2Aの急速充電対応で30分フルチャージ、
オートスイッチとボタンスイッチの両方に対応し、Podの装着向きでドローの重さを2段階から選択出来るギミックもありと、抑えるべき所をキッチリと抑えた、Joyetechらしい優等生なPodデバイスです。
外観も綺麗でよいですね。

付属するコイルは新開発のEN 0.8Ωメッシュコイル。
また、前バージョンのEVIO Cとも完全互換しているそうです。

この製品は、JWEIグループ(※)さんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
※Joyetech/Eleaf/Wismecなどのメーカーを傘下にもつグループです

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

カラフルな本体色に合わせた、ちょっと派手目のパッケージ。

パッケージ側面には、正規品チェックの為のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • EVIO C2 Pod本体
  • 専用カートリッジ(本体装着済)
  • USB Type-Cケーブル
  • EN 0.8Ωメッシュコイル x2個
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

ユーザーマニュアルには、日本語の表記が含まれています。

外観・特徴

メタリックな質感のグラデーションが綺麗です。

裏面はこんな感じ。

側面の溝がPodまで繋がっていたりと、なかなか芸が細かい。

カラーバリエーションは4色、全てグラデーションカラーです。

前面中央に、LEDインジケーターの入ったボタンが付いています。

底面には充電用のUSB Type-Cポート

Podの固定は爪でパチッと留めるタイプ。
やや硬めかな。

Podカートリッジ

Podカートリッジは、前バージョンであるEVIO Cと互換があるようです。

リキッド容量は2ml、素材は不明。

マウスピースは、ややくびれのあるダックビル形状になっています。

リキッドの注入口は側面にあります。

コイルはOリング固定となっており、底面からまっすぐ差し込むだけで装着出来ます。

向きを揃えないと奥まで刺さらないようになっているので、切り欠きの位置を合わせて差し込みます。

コイル交換の際、写真の赤矢印のラインまでならリキッドが残っていても大丈夫です。

付属コイルは、新開発のEN 0.8Ωメッシュコイルが2つ。
POWER BLACK COILとありましたが、黒い色に特に意味はなさそう、でもちょっと強そう。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 22.5mm x 12.7mm x 116.6mm
重量 38g(実測)
リキッド容量 2ml
コイル EN 0.8Ω メッシュコイル x2個付属
バッテリー 内蔵800mAh
スイッチ マニュアルスイッチ/オートスイッチ両対応
出力ワッテージ 最大18w
充電 USB Type-C 5V/2A
充電時間 30分

重量

実測で38g
外装が金属製なのと、バッテリー容量の大きさを考えると軽い方かと思います。

使用方法

電源ON/OFF

ボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

べーピング

吸い込むだけでスイッチの入るオートパフと、ボタンを押して吸うマニュアルパフの両方に対応しています。

エアフロー調整

Podの底面に、2種類の大きさのエアホールが開いています。

本体側面の吸気口に、大きい穴を合わせてセットするとドローが軽く、小さい穴を合わせてセットするとドローが重くなります。

バッテリー残量

LEDインジケーターが、バッテリー残量を色で表示します。

吸ってみる

Koi-Koi赤短の乳酸菌飲料を吸ってみます。

リキッド注入口はノズルがすっぽり入る丸穴なので、リキッド注入がしやすいです。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

オートパフとマニュアルパフでそれぞれ吸ってみましたが、オートパフの感度は申し分なし、
MTLでもDLでも、よほどそーっと吸わない限りはちゃんと反応するし、ラグも殆どありません。

ただやはり、若干先行でプレヒート気味に押せるマニュアルパフの方がレスポンスはよく、こちらの感覚が好みの方もおられると思うので、両対応というのはよいかと思います。

ドローの重さは、軽い方にセットして重めDLくらい、重い方にセットしてMTL~重めDLくらい。
両者の差はそれほど大きくはないですね、ほんの少し重くなる?くらい。

味の方は、メッシュコイルという事もあり、よく出ています。
メッシュの0.8Ωって、MTLとDLの中間くらいで吸う自分みたいなタイプには凄く合っているコイルだと思います。
シルキーなミストで、ミスト量もそれなりに多く、味もじゅわーっと濃いですね。

まとめ

高レベルでまとまっている、総合力の高いPodデバイスです。
Joyetechさんはこうした優等生的なデバイスのイメージがありますね。

このサイズのスティック型デバイスでバッテリーが800mAhと大容量なのでかなり長持ちしますし、
充電もType-Cの2Aなのでかなり早いです。

オートパフとマニュアルパフ両対応、エアフロー調節ありで好みにも合わせやすいですし、コイル交換式なのでランニングコスト的にも有利。

性能や使い勝手的には特に欠点らしい欠点は見当たらないです。
また、デザインや質感もレベル高いと思います。

まだ発表直後の製品なので、国内での販売はどうなるかわかりませんが、前作のEVIO Cやその他のEVIOシリーズもチラホラ見かけますし、最大手のJoyetech製品ということで可能性は高いと思います。

海外だとどうかな、と思ってちょっと見てみましたが、Fasttechさん辺りはもう取り扱いを始めていますね。
$21.99+送料無料で、表記はShips in 15 business days

“MAP”効くかな~?と思って試しにカートに入れてみたら、2022/10/8(26日後)出荷予定との表記。
流通に乗るまで、まだもうちょいかかりそうですね。

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