FreeMax GALEX Pod レビュー|コイルにこだわりのあるメーカーが作った、煌びやかなイルミネーションのPod

FreeMax GALEX Podのレビューです。

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FreeMaxさんは、コイルユニット式のアトマイザーを使用するVAPEデバイスを以前から作り続けているメーカーさんで、
特にコイルに強いこだわりがあり、FM-Coiltechと称して自社のコイル技術をドンドン進化させていっています。

以前は爆煙のイメージが強いメーカーさんでしたが、少し前からFM-SaltCoiltechというMTL向けのコイル技術も進めており、MTL(+塩ニコチン)に向いた高抵抗なPodデバイスもリリースしています。

GALEXは、そんな同社の新シリーズのPodとなります。
SS904L+茶葉コットンを使用した最新のFM-SaltCoilTech4.0の技術で作られたコイルを使用する、コイル交換式のPodデバイスです。

また、最近のFreeMaxさんはイルミネーションにも凝っているようで、このPodもしっかり光りますね。

この製品はFreemaxさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒基調のパッケージ。
イルミネーション部分の意匠を強調したパッケージデザインになっています。

裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
スクラッチの下のコードを用いて、公式サイトにてコピー品でないかのチェックをする事ができます。

パッケージ内容

  • GALEX Pod本体
  • GX Meshコイル1.0Ω(本体装着済)
  • GX Meshコイル0.8Ω
  • USB Type-Cケーブル
  • ワランティカード

※サンプル版のパッケージであるため、実際の製品とは内容が異なる可能性があります。

外観・特徴

形状としては、一般的なスティック型Podです。

吸い込むだけで使用出来るオートスイッチ式のPodなので、スイッチ類は一切ありません。

バッテリー容量が800mAhと大きめなので、若干厚みがありますね。

最近はこのタイプのPodもバッテリーの大容量化が進んできて、このくらいのサイズ感が普通になってきていますね。

底面付近にLEDインジケーターが1つ入っており、バッテリー残量などを色で知らせます。

そして、ロゴ部分にはLEDによるカラフルなイルミネーションが入っています。

デフォルト状態ではOFFになっていますが、好みに応じて
OFF→マルチカラーモード→単色モード→と切り替える事ができます。

こんな感じに光ります。

マウスピースは幅広のダックビル形状、
唇で挟むようにして咥える形になります。

充電用のUSB Type-Cポートは底面にあります。

Podの固定はマグネット式です。

Podには初期状態で1.0Ωのコイルが取り付けられています。
輸送中の事故防止の為に絶縁用のシールが貼られているので、それを剥がして使用します。

Podカートリッジ

コイル交換式のPodカートリッジです、
リキッド容量は2ml

最近のPodは、リキッド漏れ防止の為にボトム部分が分厚くしっかりとした作りになっている物が多い印象。
このGALEXのPodも、空気の経路を複雑化したり、出口付近に吸収剤を入れたりして、リキッド漏れを防ぐ作りになっています。

リキッドの補充はトップフィルになっています。
マウスピース部分がキャップを兼ねており、これを外すと注入口が出てきます。
赤い弁になっている部分が注入口です。

コイルはOリング固定になっています、
底面からまっすぐ抜き差しするだけで脱着出来ます。

コイルの装着は縦横の向きが決まっており、縦横を合わせないと奥までキッチリ刺さらないようになっています。

コイル交換の際は、リキッドをほぼ空にした状態で行わないと、コイルを抜いた際にリキッドがこぼれてしまうので注意です。

※後で気付いたのですが、Podを横向きにしてコイルを抜けば多少は残ってても大丈夫そう。

付属するコイルは、1.0Ωと0.8Ωの2種類。
初期状態では1.0Ωのコイルが装着されています。

このコイルはFM SaltCoilTech 4.0という技術で作成されており、
焼入れされたSS904Lのメッシュコイルと、味がクリアで長持ちする茶葉繊維のコットンが使用されています。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 23.5mm x 16.5mm x 107.47mm
重量 48g(実測)
バッテリー 内蔵800mAh
リキッド容量 2ml
コイル 0.8Ω/1.0Ω
出力 11-16w
充電 USB Type-C

重量は実測で48g

操作方法

吸い込むだけで使用出来るオートスイッチタイプのPodなので、特別な操作は一切必要ありません。
リキッドを入れたら、後は吸うだけです。

イルミネーションのモード変更のみ操作が発生します。
3秒以内にPodを2回脱着する度に、

OFF(光らない)→マルチカラーモード→単色モード→OFF……

と切り替わってゆきます。

吸ってみる

初期装着の1.0Ωコイルで、ジョーinリキッドの青りんごを吸ってみます。

ユニコーンボトルのノズルで、赤いパッキンを押し込むようにしてリキッドを注入します。

キャップとなっているマウスピースが少し外しづらいのが気になりましたが、
Podを本体に付けたままで、マウスピースをつまんで前に倒すようにしてやると外しやすかったです。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

さて、10分ほど置いて、吸ってみます。

MTL向きと銘打たれたデバイスですが、MTLとしては若干軽めかな、
普通にMTL吸い出来る重さではありますが、重めDLでもしっくりくる。

コイルの良さは相変わらず、さすがFreemaxさんといった感じです。

FM Coiltechの以前のバージョンの物から、味がとてもクリアで濃厚。

最近のコイルユニットはみんなメッシュコイルになり、どこのコイルも味は濃いし一定以上に美味いのですが、その中でもFreemaxさんは頭一つ抜けている印象です。

オートスイッチの感度も申し分ないです、あからさまにそーっと吸っても反応するし、タイムラグも殆ど感じません。

まとめ

やはりコイルがいいですね、
味が非常にクリアだしストレートなので、フルーツ系とは特に相性が良いのではと感じます。

爆煙のイメージが強いメーカーさんですが、以前のOnnixシリーズもよかったし、MTL系デバイスもなかなかイケてるんですよね。

あと個人的な好みだと、MTLで吸うにはもう少しドローが重いとよかったなぁ、
でも重めDLくらいが好みな人にはマッチすると思いますし、私も結局重めDLで吸って「美味ぇなぁ」って言っています。

イルミネーションも最近のFreemaxさんの特徴の一つになりつつありますね、
派手好きな人はガンガン光らせちゃいましょう。
不必要な方はOFFにも出来ます。(デフォルトはOFFです)

GALEXシリーズはPodやコイル共通でもう一つタイプがあるので、そちらを次回公開予定です。

このGALEXシリーズはリリース間際なので、国内での販売情報はまだありません。

Freemax製品は結構入ってくるので、そのうち来る可能性は高いとは思いますが。

Flavor-Kitchenさんに入荷したようです。

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