ccobato(コバト)メンソールのレビューです。
iQOSやその互換デバイスを使用して吸うことの出来るヒートスティックで、
タバコ葉を使用せず、天然の茶葉を主原料として作られている為、ニコチンゼロで楽しむことが出来ます。
iQOSと同じ感覚で吸うことが出来るので、禁煙補助やTPOに応じての使い分けが出来るヒートスティックとなります。
ccobatoは以前、グリーンカプセルメンソールのレビューを書かせて頂きましたが、エグみもなく香りや味も良好で、吸いごたえもなかなかあって満足感が高かったです。
今回は、シンプルなメンソールのスティックとなります。
この製品はccobatoさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
特徴
ccobato(コバト)は、茶葉を使用したニコチンゼロのヒートスティックのブランド名です。
たばこ葉を一切使用せず、天然の茶葉のみを主原料としている為、ニコチンを含みません。
その上で、味わいを引き出す為の独自製法で作られているとのこと。
茶葉原料なので、独特の臭い匂いや吸った時のエグみがないのが特徴です。
詳細
パッケージは、iQOSのヒートスティックなどと同じ形状ですね。
蓋はミシン目で閉じられており、最初は開けづらいですがしっかりと止まっています。
中の構造もiQOSなどと同じですね。
左右10本ずつ銀紙でパックされており、計20本入りです。
形状は当然ながらヒートスティックと全く同じ。
葉の部分を覗いてみると若干緑がかっており、あぁ、茶葉なんだなぁと。
吸ってみる
我が家のiQOSは全て壊れているので、互換機で吸ってみます。
うちのは初期~2.4までの3台なのですが、その頃の純正、正直壊れすぎですよね…。
煙はiQOSの純正と同等くらいに出ている印象。
香りは凄くよいですね、
茶葉の香ばしい香りがします。
メンソールもそれほど強くなく、余り喉に来る感じではなくてハッカの味と香りを楽しむような感じです。
ただ、吸いごたえの点では若干物足りなさがあるかも。
ニコチンがない分、喉にズンっとくるようなスロートヒットの感覚がなく、
それはこの手の茶葉スティックでは共通の問題ではあるのですが、そこをメンソールのキック感などで補っています。
ですがこのメンソールは喉に直接刺激を与えるタイプではなく、口の中に香りが広がるタイプなので、喉自体への刺激はそれほど強くありません。
これは、自分が元々12mgの重いタバコを好んでいたというのもあるかもしれませんね。
“普段12mgのアメスピを吸っていて、たまたまもらいタバコで1mgの物を吸った時”のような感覚。
グリーンカプセルメンソールはカプセルを割ることでメンソールをブーストできましたが、こちらはカプセルは入っていません。
ただ、香料を含まない純粋なメンソール味なので、茶葉の香りがしっかり出ている感覚はあります。
味と香りはホントよく、特にお茶が好きな人には好まれそう。
また、吸っている途中や吸った後にいやな香りがない事もポイントですね。
タバコ臭がないというのも勿論なのですが、
iQOSの、所謂”iQOS臭”、あのコーンスターチ混じりのケミカルな焦げ臭もありません。
加熱された茶葉の香ばしい香りがわずかにするくらいかな。
室内で吸っていても匂いは残らないし、同室の人物も「別に?」って感じでした。
室内で吸う用途や、非喫煙者と同席する際などにもよさそう。
吸った後のスティック、
しっかり固めてあるのか余りばらけず、ブレードの形がクッキリ残っています。
数日試飲しながら過ごした後、
この記事を書きながら追加でNOSで5本ほど吸ってみたのですが、ブレードやチャンバーは余り汚れない印象ですね。
香料の有無のせいなのか、グリーンカプセルメンソールの時より汚れは少なく感じます。
まとめ
最近こういう茶葉のスティックって色々出ていますね。
自分が元々お茶系の味が結構好きだというのもあってか、どれも割と好みな感じです。
今回のメンソールは、吸いごたえという点では若干物足りなさはあるものの、
茶葉の香りとしては一番よく出ていたように思います。
茶葉とメンソールの味と香りを楽しむ感じでしょうか。
吸った後の香りもよいですね。
吸ってみた感覚としては、
1mgの軽めのメンソールタバコを吸っている方などは十分代替になるのかな?という印象です、
ですが、重いタバコを吸っている方がこれで一発禁煙、というのは正直厳しいかもしれません。
ただ、口寂しさを紛らわす為の喫煙などの役割にはなっていますし、
いやな香りが出ないのでデスクで作業しながら吸うなんてこともしやすいです。
上記したようにTPOで使い分けるとか、徐々に置き換えていく、といった使い方から始めてみるのもよいかもしれません。
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