りきっどや – パイナップル極 リキッドレビュー|鬼コスパ国産リキッド、濃厚パインアメ

りきっどや パイナップル極のレビューです。

りきっどや

“りきっどや”のリキッドレビュー記事一覧です。

りきっどやは、老舗喫煙具メーカーであるサロメさんのVAPEリキッドブランドで、自社生産+シンプル化にてコストを削ぎ落とし、大容量なリキッドを格安価格でリリースされています。

りきっどや(LIQUID YA)
りきっどや(LIQUID YA)は、安全・安心、リーズナブルな電子タバコ用の国産リキッドを提供しております。

国産低価格リキッドのパイオニア的存在で、30mlで¥800(税抜)、100mlで¥1,500(税抜)というコストパフォーマンスの高さは今でも群を抜いています。

ローコスト故にシンプルなフレーバーでありながら味に関しては全体的に評価が高く、ハズレがない印象。
中でもこの極シリーズは、爆煙環境での味わいを敢えてオミットし、Podなどの低出力環境に特化した調整が行われており、低出力デバイスで吸った時のパフォーマンスはかなり高いものになっています。

今回の極はパイナップル、夏にピッタリですね。
個人的な印象は、抵抗値によってパインアメ〜パインジュース、これまでの極シリーズよりやや低めのシングルDLくらいで吸うのが好みでした。

この製品はりきっどやさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

詳細

いつものシンプルなボトル&ラベル。
税込価格は30mlが¥990、100mlが¥1,650

公式の説明を引用します。

シャープな酸味がアクセントの、甘く果実感溢れるパイナップル味です。

VG60:PG40と、低出力デバイス向けの粘度の低い割合になっています。
もちろんニコチンは含まれていません。

ボトルには製造年月を示すラベルも貼られています。

キャップを開けて香りを嗅いでみます。
パインの飴っぽい香り。

吸ってみる

試飲環境

高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA カンタル26ga 1.0Ω 15w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w

いつもの3種ですが、高抵抗向きに作られたリキッドということで、デュアル低抵抗は参考程度で
過去の極シリーズもこの環境では微妙でした。

Podで調整を行っているとのことなので、Podも用意しました。
XTAL Proの1.0Ωコイルでも吸ってみます。

高抵抗MTL:1.0Ω 15w

第一印象は、パインアメ。

吸い込む時に、パインの甘さと仄かな酸味を感じます。
MTLで肺に入れる際までパインの甘酸っぱさが続き、ミストを吐き出した後、口の中に僅かな酸味が後味として残ります。

思った以上に酸味があり、リアルパインみもあるのですが、甘み部分は若干飴っぽいかな。
でも味自体はしっかりと濃厚で、かなり楽しめます。

シングルDL:0.63Ω 23w

極シリーズは高抵抗向きリキッドなのですが、
個人的に今回はこの環境が一番好みでした。

DLになったことでパインの甘味と酸味が口の中に満遍なく広がり、抜けのさっぱりした甘みと酸味が相まって、パインジュースのような感覚で吸えます。

特に今くらいの暑い時期は、このくらいの環境でサッパリ吸うのが合っていそう。

デュアル低抵抗DL:0.25Ω 47w

おお、DLいいな、と思ったのもつかの間、流石にこの環境はちょっと出力が強すぎる感じはあります。
でも、他の極シリーズと比べると、まだ爆煙でも行けるかなぁ?
ただちょっとエグみのような物があり、喉に刺さるような感じも。

POD:XTAL Pro 1.0Ω

Podにコイルとリキッドを入れて(10分置いて)すぐ吸った時はちょっと微妙に感じました。
なんというか、パインアメを飛び越えて、駄菓子の粉ジュースっぽい印象になっていたんですよね。

ですが、そのまましばらく置いて翌日に吸ったら、馴染んだのかな?大分印象が違いました。

XTALの1Ωはメッシュということもあり、上のMTLアトマイザーの単線1.0Ωともまた印象が異なります。
高抵抗MTLとシングルDLの中間くらいの感じかな。

Podで調整を行っているだけあって、相当マッチしているように感じます。
私個人としては上のシングルDLが一番好みでしたが、甘みがより強く出るこちらのほうが好き、という方の方が多いんじゃないかと思います。

まとめ

私の印象としては、パインアメ〜パインジュース。
リアルパインとはやや異なる感覚ではありますが、酸味もしっかり表現されているし、「パイン味」として楽しめるリキッドです。

極シリーズは高抵抗の低出力デバイス向けに調整されているので、PodやMTL系のアトマイザーで吸うのが一番合っているのですが、今回に関しては、私は個人的にサブオームのシングルDL環境で吸うのが一番好みでした。

ですがやはり高抵抗の方が甘酸っぱさ自体はしっかり出ているので、高抵抗の方が好き、という方の方が多そうだな、という印象です。

シンプルな単品フレーバーで低出力向きにターゲットを絞っているとはいえ、これだけのクオリティの物をこの値段で買えるというのはありがたいです。
パインアメとかあのへんのパイン味が好みな方にはかなり合いそうなリキッドだと思いました。

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