Freemax – Onnix2 Pod Kit レビュー|スタイリッシュなMTL向きPod

Freemax Onnix2 Pod Kitのレビューです。

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以前レビューしたOnnix Podの2作めとなりますが、対応コイルは共通な物の、性格が少し異なる製品とのことです。

Onnixはどちらかと言うとDLメインのPodで、0.5Ωのメッシュコイルが標準装着となっていたのですが、エアフロー調整付きで高抵抗のコイルも使える設計で、付属コイルとして1.0Ωのパラレルコイルのコイルユニットも付属していました。

Onnix2はその高抵抗側のコイルに合わせて調整されたMTL(タバコ吸い)向けのデバイスになっているそうです。
高抵抗のコイルに特化することでエアフロー調整などの機構は廃し、その分販売価格も抑えられています。

実は前のOnnixをレビューした際も、私個人としては0.5Ωメッシュよりもエアフローを絞った1.0Ωパラレルの方が好みだったりしました。
なのでちょっと期待感あります。

また、今回は見た目もかなりオシャレに作られていますね。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

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未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

Freemaxさんのパッケージはシンプルです。
ビニールを剥がしてスリーブを外すとすぐに中身を取り出せます。

裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • Onnix Pod本体
  • Podカードリッジ(装着済)
  • 0.8Ωコイル(装着済)
  • 1.0Ωコイル
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の表記はありませんでした。

外観

今回の外装はホント綺麗に作られています、
立体感のある複層パネルを用いた近未来風デザイン。

光の当たり方で見え方の変わるグラデーションパネルが中に埋め込まれています。

カラーバリエーションは全部で6色

サイズ感はこんな感じです。

LEDインジケーターもパネル下に埋め込まれています。
これの光り方も近未来的でカッコイイ。

中央にあるボタンも、外装の質感に合わせたメタリックな物が使われています。
真ん中がくぼんでおり、それで生じる光の屈折がまた合ってる。

底面にはUSB Type-Cポートとベントホールがあります。

Podの装着はマグネット式です。

標準装着のコイルは、通電による事故の防止の為に絶縁用のシールが貼られていました。

Podカートリッジ

リキッド容量2ml、PCTG製でメンソールなどへの耐性はあります。
透明度もそこそこあるのでリキッド残量の確認も問題ありません。

マウスピースは一般的なダックビル形状。

リキッドの補充は、Podの下の方にあるシリコンキャップをめくって行います。

コイルはOリングで固定されており、Podの底面から脱着できます。

付属コイルはOX DVCコイルの0.8Ωと1.0Ω

Freemaxさんがこれまでのコイル技術の積み重ねを活かしてニコチンソルト向けに(≒高抵抗向けに)開発したFM SaltCoilTech3.0という技術で作られたコイルです。

バーチカルのパラレルコイルに茶葉繊維を使用したコットンが使われています。

OXコイルは前作のOnnixとも共通の規格で、0.5Ωのメッシュコイルも使用可能です。

詳細

メーカー公式

Onnix 2 15W Kit – FREE MAX. FLAVOR MAX.

スペック

サイズ 109mm x 24.4mm x 15.3mm
素材 アルミニウム合金+PET+PCTG
重量 47.6g
バッテリー 内蔵900mAh
リキッド容量 2ml
コイル OXシリーズコイル対応
0.5Ωメッシュコイル
0.8/1.0/1.2Ωパラレルコイル
スイッチ マニュアル(ボタン式)/オートスイッチ両対応
出力ワッテージ 7〜15w
出力電圧 3.6〜4.2V
充電 USB Type-C 5V/1.5A

操作方法

電源ON/OFF

ボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

ベーピング

ボタンを押してマニュアルパフで吸うこともできますし、
吸い込むだけでスイッチの入るオートパフにも対応しています。

マニュアルパフON/OFF切り替え

電源ON時にボタンを3クリックすると、マニュアルパフのON/OFFを切り替えます。
オートパフのみで使いたい、ポケットに入れたりする際に不意に押されないか心配、という場合は切っておけます。

吸ってみる

ANNA&JANEのGRAPE V2を吸ってみます。

初回のリキッド注入時は、コイルにリキッドが浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに十分にリキッドが染みこむ前に加熱すると、コイルのコットンが焦げてすぐにダメになってしまう可能性があります。

うちでは念の為10分以上は置くようにしています。

ドローは、思っていたよりは若干軽いかな。
ガチMTL向きではなく、どちらかというと重めDL向きで、軽めのMTLも出来るかな、と言った具合。

味はさすがというか、Freemaxさんのコイルは毎度出来がいいなぁと感じます。
雑味がなくクリアですし、ジューシーなグレープの味がしっかりと出ています。

味の出方はストレートで、リキッドの味がストレートに出ている感じです。

引き続いて、1.0Ωコイルの方に交換します。

これは前作のOnnixで吸った物と同じですね。
1.0Ωの割にはミストが濃く感じるし、じわっと味が出ます。

贅沢を言うと、もう少しドローが重い方が好みかなぁ。
本体側面に開いているエアホールを片方指で塞いだくらいが自分にはちょうどいい感じ。

まとめ

見た目は凄くいいですね、前作や他社のPodと比べてもかなり綺麗でオシャレ。
LEDの入れ方や光り方なんかもいい感じです。

味に関しては、Freemaxさんは以前よりコイルの評価が高く、クリアで濃い味が楽しめます。
上にも書きましたが、贅沢を言うとこの抵抗値ならもう少しドローが重いと自分にはベストでした。

前作のOnnixとはコイルは完全に共通です。
今回のOnnix2は前作にあった出力調整とエアフロー調整が省かれており、その分価格が安くなっている感じ。
ドローの重さが、前作のエアフロー全閉とほぼ同じくらいかな、高抵抗コイルの使用に絞った作りになっています。

なので、メッシュコイルも高抵抗コイルも楽しみたいという方は前作の方、高抵抗コイルのみでいい、おしゃれな方がいい、という方はOnnix2という選択になるかなと思います。

ベプログさんでの販売価格は前作Onnixが¥3,780、今回のOnnix2が¥3,280です。

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