iSmoke CIGALESS Plusのレビューです。
天然成分リモネートを配合し、ノンニコチンでありながらニコチンで感じられるような喉への吸い応えを再現している使い切りタイプの電子タバコとなります。
リモネート配合の使い切り電子タバコということで、先日レビューしたCIGALESS Neoの兄弟機のような形になります、
選べるフレーバーは共通ラインナップとなっており、リモネート濃度を1mg / 6mg / 12mgと3段階から選べる点も同じ、
形状はこちらの方がやや大きく(太く)、その分容量が大きくなっているようで、1本の喫煙可能回数がNeoの600回よりも多い800回となっています。
形状は、だいぶ前に取り扱ったMGOに近いですね、太めの本体に紙フィルターを挿して吸うタイプ。
位置づけとしては、こちらのリモネート版といった感じのようです。
リモネートに関してはCIGALESS Neoのレビューの際にも味わっていますが、12mgのアメスピを吸っていた自分が驚くくらいのキック感と吸い応えがあり、ノンニコチンとは思えないほどの満足感がありました。
脱ニコチン、禁煙、減煙の一助ともなりそうなデバイスです。
この製品は、株式会社シェード(デジモク)さんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
リモネートについて
最初出てきた時は私も「そんなことある?それって安全?」と訝しんでいたのですが、色々なメーカーから出てきたことによってだいぶ仕組みが分かってきましたね、
ニコチンで感じる刺激(TRP A1で感じる物)と同種の刺激を感じられる成分が他にもいくつか存在するので、それを利用した物のようです。
既に他メーカーで使用されているワサビ由来のアソチネートに続き、リモネートは柑橘類由来とのこと。
どちらも天然成分ということで、私自身、これらの技術に対する初期に持っていた警戒感はかなり薄れました。
製品について
細身のパッケージ
背面にはスペックや原材料、使用方法などが記載されています。
国内メーカーさんの国内生産品なので、全て日本語。
パッケージを開けると、本体と紙フィルターがそれぞれ個別で密封パウチされた状態で入っています。
本体は密封パウチの中で更に上下にシリコンキャップが被せてあり、漏れなどの事故に対策しています。
紙巻きフィルターは3本入っていました。
フレーバーは全部で7種類、タバコ系+メンソール系+コーヒーといったラインナップ。
外観・特徴
形状やサイズはMGOと同一ですね、
サイズ感はこんな感じ、
重量は20gと、かなり軽量です。
個別にパウチされている紙フィルターを本体に差し込むだけで使用準備完了、あとは吸い込むだけ。
買ってすぐに吸い始めることができます。
紙巻きフィルターは真ん中に穴が空いた筒状になっており、フィルターと言うよりはマウスピース、ドリップチップといった感じです。
タバコに近い咥え心地の再現の為のアイテムですね。
少々堅めの耐水ペーパーが使用されているのでリアルタバコそのままというわけにはいきませんが、800回吸引を耐える為に耐久性の高い作りになっています。
本体下の方にフレーバーとリモネート濃度が記載されています。
底面には吸気用の穴が空いています。
片方の穴は奥にLEDインジケーターが入っており、吸引時に白く光るようになっています。
ただ、表に出ていないのでCIGALLES Neoよりは目立たない印象です、普通に吸っていると自分では気づかないくらい。
スペック
サイズ | 14mm x 85mm |
出力 | 7~10w |
バッテリー容量 | 400mAh |
リキッド容量 | 2ml |
コイル | 1.7Ω |
吸引回数 | 約800回 |
吸ってみる
フレーバーラインナップはCIGALESS Neoと共通とのことで、前回吸っていない
- マイルドタバコ
- アイスビターコーヒー
を試させて頂きました、どちらもリモネートは12mgです。
その他のフレーバーや12mg以外のリモネート強度の感想についてはCIGALESS Neoのレビューを併せてご覧ください。
クリアメンソール、スーパーストロングメンソールは、私が強メンソール苦手と言うことでご配慮頂いており試していません、すみません。
スーパーストロングメンソールに関しては、CIGALESS Neoよりこちらの方が強力らしいです。
マイルドタバコ 12mg
前回CIGALESS Neoのレビューの際にビタータバコを吸ったのですが、あれはもの凄くリアルなタバコでした、
表現が難しいですが、一言で言うとタバコ臭い、紙が燃えるような香りや灰の香りすら感じるくらいで、吸っている時の感覚は、リモネートの刺激も相まって完全に紙巻きタバコを吸っている時そのものでした。
こちらはマイルドと言うだけあって、タバコ臭さはかなり控えめ、とはいえやはりリアル寄りのタバコフレーバーです、
灰感が苦手、とか臭すぎるのはちょっと……という方はこちらがよいかもしれません。
吸い込む際に舌にほんのりと甘みもあり、ちょっとピースっぽい?
それにしても、やはりリモネート12mgのキック感は凄いです。
確実にタバコの12mgよりも強烈な刺激で、普段重いタバコを吸っている方でも最初は咽せてしまいそう。
最初は6mgあたりで試した方がよいかもしれません。
ガツンとした吸い応えで”吸った感”はもの凄くあります。
アイスビターコーヒー 12mg
アイスと言うだけあって、しっかりとメンソールの効いたコーヒーフレーバーです、
私が想像していたよりもメンソールが強かった、かなり喉がヒンヤリします。
メンソールのヒンヤリ感が抜けた後に、ほろ苦いコーヒーの香りがふわっと口の中に広がります、
鼻に抜ける香りは少しコーヒーガムっぽいかな?でも口の中に広がる香りはビターですね、
ミストを吐き出した後、口の中にほろ苦い感覚が残ります。
こちらも12mgなのですが、メンソールの刺激が先に来るせいか、喉への直接の刺激はマイルドタバコよりやや控えめに感じ、若干吸いやすく感じます。
でも喉を通った後にくるズーンとした感覚は依然として強く、やはり吸い応えはかなりのもの。
まとめ
やはりリモネートのキック感はかなり強く、吸い応え抜群です。
フレーバー構成はCIGALESS Neoと共通なので、形状と容量で選ぶ感じになるかと思います。
CIGALESS Neoの方が細いですが、長さはこちらの方が短いです。
若干太さはありますが、その分1本当たりの吸引可能回数が200回多いです。
価格はCIGALESS Neoが~950円、CIGALESS Plusが~1150円
見た目はCIGALESS Neoの方がタバコに近いのですが、
今時は加熱式タバコが普通になってきたので、こういう機械的な見た目の物も外で使用するのに気にならなくなりましたね。
販売情報
1本1,150円ですが、
3本セット¥3,300(1本あたり¥1,100)
5本セット¥5,400(1本あたり¥1,080)
10本セット¥10,600(1本あたり¥1,060)
と、多めに購入するほど1本当たりの本数が安くなるようです。
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