相変わらずVAPE業界はPodタイプのデバイスが元気ですね。
ものすごい勢いで新製品が出ています。
今回のは結構スタンダードなPodかな。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-26-00-35-26_9200-682x457.jpg)
Moti Vape Pod System
もち。
もちです。
初見のメーカーさんなので、ちょっと調べてみました。
MOTIはアメリカの大手電子タバコメーカー「MAGMA」の傘下にあり、その前身は2010年にアメリカで設立された。EGO(第1世代電子タバコ)、APV(Advanced Personal Vaporizers)、POD型VAPEという進化を経て、「geek vape」や「VAPORESSO」といったAPVの5大ブランドに数えられる製品を世に送り出している。
電子タバコの「魔笛MOTI」が約11億円を調達、映画とのコラボなど大規模PRを展開へ
ほう、魔笛。
アメリカの大手メーカーの子会社で、当初はアメリカで立ち上げられたのですが、現在は中国市場向けに商品を出している感じみたいですね。
パッと見は、よくある普通のPodデバイス。
オートスイッチ式(吸い込むだけでスイッチが入るタイプ)でスリムな形状。
オートスイッチ式のPodかぁ、あまり煙や味が出ないイメージがあるんだよね…って思ったのですが、吸ってみたら意外と悪くない。
このサイズのオートスイッチ式にしては結構しっかりとミストが出ます。
公式などにあまり情報がないのですが、”Meta Tech”という加熱技術らしいです。
見た感じ、セラミックコイルのようですね。
この製品はGearbestさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
特徴
オートスイッチ式Podデバイス
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/moti_01-682x383.jpeg)
操作ボタン等はなく、吸うだけでスイッチの入るオートスイッチ式のPodデバイスです。
Podの脱着はマグネット式で、取り扱いは非常に容易です。
Meta Techヒーティングシステム
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/moti_02-682x331.jpeg)
少ない情報をかき集めてみた感じ、
ハニカム状のセラミックコアにリキッドを吸わせて熱線で加熱しているっぽいです。
VaporessoのcCellに近いものかな、と思うのですが、このセラミックに秘訣があるのでしょうか。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/moti_03-682x409.jpeg)
既存の形状のコイルやコットンなどは入っていませんね。
この画像を見る限りでは、板状のセラミックコアに熱線が貼り付けられている感じかな?
セラミックコイルということで、焦げ付きやイガリが少なく、かなりの長寿命のようです。
漏れもしっかり対策されている模様。
一度バラして中身を見てみたいのですが、付属Podが一つのみだったのが残念。
パッケージ
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-36-14_8906-682x339.jpg)
薄型の紙箱に入っています。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-37-31_8911-1-682x432.jpg)
もち。
スクラッチシールとかはなさげかな?
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-37-48_8912-682x478.jpg)
プラ製のトレイで格納されています。
パッケージ内容
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-39-10_8913-682x444.jpg)
- Moti バッテリー
- Pod x1個
- USBケーブル
- ユーザーマニュアル
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-40-01_8914-682x500.jpg)
ユーザーマニュアルは、英語と中国語で記載されています。
外観
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-41-34_8922-682x386.jpg)
薄くて細長いスリムな形状。
真ん中にロゴが1個入っているのみで、デザインは非常にシンプルです。
Podのタンク部分は本体側に格納され、残量確認用に少し露出しているだけ。
残量確認は少ししづらいですが、スタイリッシュな感じがしますね。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-41-42_8923-682x403.jpg)
裏側は完全に無地です。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-41-55_8924-682x454.jpg)
サイズ感。
スリムなのであまり気になりませんが、長さはそれなりにありますね。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-42-02_8925-682x325.jpg)
横から見ると、かなり薄いのがわかります。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-42-08_8926-682x418.jpg)
吸口は、ボディとツライチのところから徐々にすぼまった形になっており、
先端に小さい穴が一つ開いています。
ドローは結構重めに感じました。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-40-21_8915-682x437.jpg)
Podの接続部。
2本の端子とマグネットが見えます。
固定はマグネット式で、少し差し込むと勝手に引き寄せられて装着されます。
また、逆向きに装着しようとすると最後まで刺さらないようになっています。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-42-15_8927-682x469.jpg)
底面には充電用のMicroUSBポートがついています。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-42-58_8929-682x410.jpg)
ロゴの「O」の部分がLEDインジケーターになっています。
あらオサレ。
詳細
メーカー公式
ここで合ってるはずですが、メンテナンス中かな?
情報が全然ないんですよね。
スペック
わかる範囲で
サイズ | 11mm x 19mm x 91mm |
重量 | 40g |
リキッド容量 | 1.8ml |
コイル | 6th Generation Honeycomb Ceramic Atomizing Core |
コイル抵抗値 | 1.2〜1.5Ω |
バッテリー容量 | 500mAh |
充電 | マイクロUSB |
保護機能 | Pod装着検知 自動カットオフ(10秒) 過放電保護 短絡(ショート保護) |
ん?抵抗値は変動する感じ?
カラーバリエーション
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/moti_04-682x178.jpeg)
めちゃめちゃ多いです。
全部で10色。
Pod
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-40-49_8917-682x402.jpg)
専用Podが1つだけ付属。
贅沢を言うと2つは欲しかったかも。(バラしたかった)
長寿命なので1つで問題ない、ということでしょうか。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-41-07_8919-682x526.jpg)
外からでは、コイル部がどうなっているのかはちょっとわからないですね。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-43-23_8930-682x486.jpg)
マウスピースを引き抜くと、シリコン製の蓋がついています。
これを外してリキッドをチャージします。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-43-44_8932-682x442.jpg)
シリコンパーツは2本の足で2つのチャージホールを塞いでいます。
完全に外してもいいですし、片方だけ引き抜いてリキッドを入れる形でもいいと思います。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-44-51_8934-682x484.jpg)
チャージホールは、ユニコーンボトルの先端が入るか入らないか、くらいの大きさ。
もう少し大きいと入れやすかったんだけどなぁ。
吸ってみる
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-46-06_8939-682x466.jpg)
吸ってみます。
リキッドはHiLIQさんのAgent Black T。
紅茶味のニコチンソルトリキッドです。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-04-21-20-46-25_8940-682x403.jpg)
コットンは使用していなさそう?なので必要なのかどうかはわかりませんが、
慣例に倣って、リキッドを入れてから一応10分程置きました。
オートスイッチ式のPodってやはりちょっと物足りなさそうなイメージがあります。
抵抗値の低いMico辺りは結構気に入っているのですが、1.5Ωとなるとどうだろ…?
まず1パフ目。
あれ、思ったよりドローは重い。
PodってMTLはしづらいくらい軽い物が多いのですが、これはMTL吸いも行けそうかも?
逆に完全にDLだと結構な抵抗感を感じます。
オートスイッチの感度は良好ですね。
なかなかレスポンスがよく、吸い始めたらすぐミストが入ってきます。
そして、思ったよりもミスト量が多いです。
サブオームコイル並のミストが出てる感じする。
味も悪くないです。
濃い!というほどではないですが、Podなりによく出ている印象。
あと、味がクリアで、雑味等も殆ど感じません。
あれ、正直言うとあまり期待はしていなかったのですが、結構いいんじゃないかコレ。
まとめ
最初はですね、
「Podかぁ、でもまぁお付き合いもあるし、やってみますか」くらいの気持ちだったんです。
失礼ながら、正直に言ってしまうとそんな感じ。
でも、割といいですねこれ。
味に関してはまぁPodなりの濃さで、RBAアトマイザーが使える時はそっちを使うし、って感じなのですが、出先とかでニコチンを摂る用途には意外と満足。
今日で1週間ほど使用しているのですが、
このサイズのPodデバイスにしてはミストもしっかり出るし、味もクリアで結構よく出てます。
リキッドは3回くらいチャージしたかな。
今の所、リキッド漏れやジュルり、イガリはないですね。
500mAhというバッテリー容量は、多くもなく少なくもなく、まぁサイズなりといった感じでしょうか?
昨今は700とか1000とかのPodもあるのでそれほど多いというわけではないですが、コレの1.2〜1.5ΩのPodを使用している分には特に不足はない感じ。
公称600パフ可能とのことですが、このコイル向けの電力の出力はどのくらいなんでしょうね?
少なくとも自分の使い方では余裕で1日持ちますし、下手すると2日使えたり。
不満点は、Podが1つしかつかないことかな。
分解してみたい、というのは置いておいても、もう一個くらい欲しいところですよね。
なかなか使えそうだし、追加で買ってみようかな。
吸った感じは意外とよかったし、
ノーマルコイルのオートスイッチ式よりこちらのほうがオススメ出来るかもです。
見た目も結構いいですしね。
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先程試してみましたが、まだ使用できました。
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