WIZMAN PUFFBOYのレビューです。
これは、見るからにアレですね、アレですよね。
大丈夫なのかな…ってずっと心配しています。
てかこれは既に有名ですよね。
国内ショップさんがいち早く入荷して販売していたのでかなり話題になっていたし、国内での流通も多かったと思います。
普段VAPEの情報を見ている方は御存じの方も多いでしょうし、持っている方も多そう。
なので、これはうちでは扱わなくていいかなーって思ってたんですよね。
こういった変わり種は大好きなのですが、人気すぎて天邪鬼病が発症していたので。
そんなわけで購入は見送っていたのですが…。
なんか、海外サイトのGiveawayで当選してしまいまして…。
もう応募したことすら忘れていたのですが、Efun.topのGiveawayの当選品です。
海外通販によくあるGleemでの応募なのですが、アレって当たるのね…。
ちょっと旬は逃した気はしますが、折角なのでレビューしておこうと思います。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
事前情報なしでこれをパッと見てVAPEデバイスだとわかる人どれくらい居るだろう…?
もう完全にゲーム機じゃないですか。
パッケージデザインもそれっぽい。
文字のフォントも、8ビット時代のゲーム機のフォントを思い出します。
正規品チェック用のスクラッチシールも貼ってありました。
公式サイトの下にあるPRODUCT VERIFICATIONのリンク先でスクラッチ下のコードを入力すると、コピー品でないかどうかの確認が出来ます。
パッケージ内容
- PUFFBOY本体
- USBケーブル
- ユーザーマニュアル(の案内)
ユーザーマニュアルはオンラインです。
このカードのQRコードを読んでアクセスするとユーザーマニュアルにアクセス出来ます。
外観
パッケージどころか、現物を見ても、
予備知識無しでこれがVAPEデバイスだってすぐにはわからないと思う…。
どう見てもゲーム○ーイのバリエーション。
サイズはデュアルバッテリーのModとしてはかなり控えめ。
但し厚みはかなりあります。
初代ゲーム○ーイくらいの厚さですね。
この厚みのせいで、手に持つと結構な存在感を感じてしまいます。
立てておくと気に安定感があるのはいいんですけどね。
ボディはプラ製で、めちゃめちゃ軽いです。
デュアルのVAPE Modとして手に持つと「え?」って思っちゃうほど軽い。
但しその分プラスチッキーでチープなのは否めないですね。
ただ、元ネタとなったGBの事を考えるとむしろリアルではあるのかも。
裏側はバッテリーの蓋になっています。
こちらも全てプラスチック。
それっぽい感じではあるのですが、バッテリー交換の際の開け閉めの度に、そのうち壊れそうでちょっと怖くなる…。
気になるなら本体充電した方が無難かもですね。
液晶画面はカラー液晶で、表示もまんまゲーム画面風です。
十字キーとABボタン(WMボタン)は全て動作するボタンで、メニュー操作とかに使用します。
ちょっとワクワクしますよね。
ファイアボタンは側面についています。
ボタン類も全てプラスチック製。
はい、ようやくVAPEっぽいパーツが出てきました。
上面の510スレッド、2本の溝がクロスしています。
コンタクトピンはスプリング式です。
フィッティング
厚みがあるので大きめのアトマイザーでも余裕があります。
但し、510スレッドの位置的に25mmまでですかね。
幅は平気なのですが、側面側にはみ出します。
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 53mm x 33mm x 88mm |
重量 | 86g(実測) |
使用バッテリー | 18650 x2本使用 (別売) |
充電 | microUSB 2.5A高速充電対応 |
出力モード | VWモード(NORMAL/HARD/SOFT) TC(温度管理)モード(SS/Ni/Ti/TCR) バイパスモード |
VW出力レンジ | 10〜200w |
温度管理 | 100〜300℃ |
対応抵抗値 | 0.1Ω~3.0Ω |
出力電圧 | 1.0V〜8.0V |
その他 | 8-bit Drawing Board(ドット絵のお絵かき機能) |
重量
本体重量86g、バッテリー込みで177g
めちゃめちゃ軽いです。
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFです。
いきなり画面がつきます。
メニュー画面
電源ON中にMボタンを押すとメニューが表示されます。
十字キーの上下でメニューを選び、Mボタンで決定、Wボタンでキャンセル。
POWERモード
サブメニューがMIN/COMM/BYPASS/MAXの4つ。
BYPASSはバイパスモードで、バッテリーの出力をそのままコイルに伝えるモードです。
それ以外の3つはワッテージを調整するVWモードですね。
MIN/COMM/MAXというのはプリセットの出力カーブなのだと思いますが、COMMが不明。
どうでもいいけど、「BYPASS」が非選択時「BYPBSS」になってますよw
TC(温度管理モード)
サブメニューでコイルの種類を選びます。
TCRを選択肢た場合は、次の画面でTCR値を入力します。
8-bit Board
ドット絵が作成出来る機能です。
全部で10枚分保存出来ます。
そんなわけで描いてみました。
ドット絵なんて初めてだから結構新鮮。
描いた絵はPictureモードで閲覧したり、スクリーンセーバーとして使ったり出来ます。
SETTINGS
各種設定です。
- 表示言語(英語/中国語)
- 時刻合わせ
- スクリーンセイバー設定
- 工場出荷状態リセット
- 情報表示
- TCモードの単位切り替え
まとめ
版権の問題とか、あちらの国の倫理観とか、そういう話はとりあえず一旦置いておいて、
面白いModだと思います。
話題になるだけの事はある。
VapeのModとして見るとプラスチッキーで非常にチープなのですが、
ゲーム○ーイモチーフだと思うとこれがむしろリアル。
ゲーム画面っぽいメニューや十字キーとボタン2つのオペレーションも新鮮だし、ドット絵が書けるのも面白いし、触っていてとても楽しいModです。
ただ、ひとしきり触ってしまうと、そのまま長く使うのはちょっと厳しいかなぁ?
一発ネタで終わってしまった方も結構居そうに感じる。
機能的には必要なものは一通り揃っていますし、特に不便することはありません。
あとは、サイズ感(主に厚み)とチープさとバッテリー蓋の危うさと、どれだけ付き合っていけるか、かと思います。
独特な見た目やオペレーションの面白さにどれだけ惹かれるか、が重要なModかなぁと思いました。
販売リンク
EfunさんのGiveawayで頂いた品なので忖度しましょう。
Efunさん、ログイン後価格で$69.99です。
結構するのねこれ。
あとは、VapeSourcingで$65.90(クーポンで10%OFF)だったり、3Aで$57.90(送料無料)だったり。
あと、このModは国内での流通も多いので、そちらで探すのもアリかと思います。
かなり色々なショップが扱っていますが、国内だと1万円切るくらいが相場かな、といった感じ。
コメント
こんにちは。
版権うんぬんはまったく問題ないと思います。ゲーム○ーイ(英語日本語カタカナ共)という名称、商品名は間違いなく商標登録されているはずですが、名前はPuff Boyで違いますし。
また、デザイン、意匠についても、GBのメーカである某社は意匠登録はしてないと考えます。そもそも「ちょっと似てる」というだけ(ま、模倣?w)で、あくまでも「風」でしかなく、冷静に見れば全然違う意匠ですから。
ちなみに私が知る限り、家電製品メーカらはもちろん、世界中の自動車メーカも自社製品、車両のデザインについての意匠登録はしません。(だからこそ似たようなスタイルの車がどんどん出てくる)
でもまあ、私はこれにはやはり手は出ませんねえ(爆)
こんにちは!
アチラの国ではよくある事ですしねw
多分日本のメーカーがこれをやったら大問題でしょうが…
凄く面白いModですが、常用には厳しそうです
うちでも時々触る感じになってます