Uwell – Caliburn G レビュー|カリバーンのアップグレード版、コイル交換式&メッシュコイル化

Uwellの大人気Pod Caliburnのアップグレード版、Caliburn Gのレビューです。

Caliburn(カリバーン)というともう説明不要な程人気のPodデバイスですね。
手のひらに収まるサイズの小型Podデバイスでありながら、内部にパラレルコイルを用いることで高いミスト量と味の濃さを実現しており、
現在でも小型Pod式のオススメとして真っ先に名前が挙がるデバイスの一つです。

今回のCaliburn Gはそのアップグレード版です。

Podが使い捨てタイプからコイル交換式に変わり、ランニングコストを軽減、
コイルは0.8Ωのメッシュコイルに変更になりました。

バッテリー容量は520mAhから690mAhにアップし、充電ポートはUSB Type-Cになりました。

個人的に嬉しいのは、ドローが2段階から選べるようになった点で、
重い方のドローにすると前作より重く、MTLで濃い味が楽しめるようになっています。

全体的に改善されたグレードアップ版という感じでしょうか。

この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒地に金、Uwellさんのパッケージはこのイメージですね。

Uwellさんのオーセンティックコードはパッケージの外装には貼られておらず、中に封入されています。

その旨が記載されたシールが、未開封証明を兼ねた形で貼られています。

パッケージ内容

  • Caliburn G 本体
  • 0.8Ωメッシュコイル x2 (1つは装着済)
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • カード類

ユーザーマニュアルの表紙に黄色いシールが貼ってあり、オーセンティックコードが書かれています。
(偽造防止のために念の為一部伏せておきます)

ユーザーマニュアルは英語で記載されています。

外観

形状は前作と同じスティック型、
前作はカリバーン(=エクスカリバー=剣)を模したような直線的なフォルムでしたが、今回は全体的に少し丸みを帯びた感じになりました。
縦ラインのエンボスが結構目立っていますね。

サイズ感はこんな感じ。

前作と並べてみると、バッテリー容量が増えた分か太さはちょっと上がっていますね。
長さは逆に少し短くなっています。

吸い口のマウスピース部分も少し分厚く、丸い感触になっています。

充電用のUSB Type-Cポートは底面に。

本体前面に丸いボタンが一つ。
電源ON/OFFとパフに使用しますが、パフはオートパフにも対応しています。

下の方にはCaliburnのロゴと共に、バッテリー残量などを示すLEDインジケーターがついています。

Podの装着はマグネットが廃され、ハメコミ式になりました。

Podと本体の装着方向によってドローの重さを2段階から選択出来るようになっています。

Pod側と本体側の縁に小さな溝が掘ってあり、
溝が合う方向で装着するとドローが軽く、逆方向で装着するとドローが重くなります。

Podカードリッジ

リキッド容量は2ml、
素材はPCTG製とのことなのでメンソール耐性はあると思いますが、柑橘系リキッドなどは注意が必要です。

旧カリバーンとは形状が異なるので、Podの互換性はありません。

リキッド補充はトップフィルになっています。
マウスピース部分を外すと中に注入口があります。

そのまま赤いパッキンのある方にノズルを差し込んで注入できます。

リキッド残量は横の小さな窓から覗く感じになりますが、
…うーん、見えるっちゃ見える。

コイルはOリングで固定されており、まっすぐ引き抜くと外れます。

コイルは0.8Ωのメッシュコイルが2つ付属しています。
メッシュコイルの素材は旧版のコイルと同じFeCrAlとのこと。

別売りで、同じくFeCrAlの1.0Ωのコイルも設定があるようです。

詳細

メーカー公式

スペック

サイズ 108.3mm x 22.5mm x 12.6mm
素材 アルミニウム合金、PCTG
重量 60g
バッテリー 内蔵690mAh
リキッド容量 2ml
コイル FeCrAl UN2 0.8Ωメッシュコイル
FeCrAl 1.0Ωコイル
最大出力 18w
充電 USB Type-C
保護機能 自動カットオフ(10秒)
回路開放(Pod非装着)検知
短絡(ショート)保護
過放電保護

カタログスペックだと重量60gとありますが、実測だと37gでした。

操作方法

電源ON/OFF

ボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

吸い方

ボタンとオートスイッチの両方に対応しています。

吸い込むだけでスイッチが入るのでそのまま吸うだけでもいいですし、軽いドローなどでオートスイッチがしんどい場合はボタンを押して吸うことも出来ます。

吸ってみる

りきっどやさんの青リンゴ極を吸ってみます。

リキッドを注入してから、コイルにしみこむまで10分ほど置いて、試飲開始。

小さいながらもメッシュコイル、かなりのミスト量で味が濃いですね。

ドローは、軽い方にセットすると前作と同じか、少し軽いかな?くらい。
ギリギリMTLも出来なく無いけど、重めDLがしっくりきます。

重い方にセットすると、これが意外と重くなりますね。
ガチ重ではないですが、快適にMTL吸い出来るくらいの重さになります。
重めDLから軽めのMTLが好きな自分にはかなり好みのドロー。

正直そんなに変わらないだろうと思っていたら案外差がありました。

重い方のドローでMTL吸いするのが個人的に好みです。
ミストを口に溜める際に、入ってくるミストが舌に当たってそこで甘みを感じつつ、吐き出したあともじわっと口の中に甘みが残る感じ。

メッシュ特有のふわっとしたミストになり、密度が高くきめ細かいので、口の中でじわーっと味が溶けていきます。
単線のストレートな味の出方とはまた違った感じ。

まとめ

色々な点で改善が見られます。
コイル交換式への変更によるランニングコストの軽減やドロー調整、バッテリー容量の増加など。

コイルはメッシュコイルとなり、味の性格は若干変わりますが、この辺りは好みの問題で、自分はメッシュの方が好きなので十分アリ。

味の濃さやミスト量の点では文句なしというか、前作より濃くなっているようにも感じます。

アップグレード版として正統進化したと言えるのではないでしょうか。

コメント

  1. 番ちゃん より:

    こんにちは!はじめまして。

    質問なんですが、まーずさんが使った感じXtalとカリバンGだとどちらの方がオススメだったり、コイルが長持ちしますか?
    主観でかまいませんので教えて頂ければ嬉しいです!

    • Marz より:

      コメントありがとうございます!
      XTALとカリバーンGの2つは確かに迷いますね…

      完全に私の主観になりますが、私はXTALの方が好きです。
      抵抗値の高いコイルを低出力で吸う小型Podの場合はドローが重い方が好みというのが一番の理由です。

      コイルの持ち具合はハッキリ比べたことはないので正確にはわかりませんが、感覚としては同じくらいかなと。
      リキッド漏れはXTALの方が起こりにくいイメージです。

  2. 番ちゃん より:

    素早いレスポンスありがとうございます。
    助言に従い、xtalにしようとおもいます。
    ありがとうございます!

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