Vaporesso LUXE Q Podのレビューです。
Vaporessoさんは、オシャレで性能のよいModを作るので、個人的にかなり好きなメーカーさんです。
LUXEシリーズのテクニカルModもかなり綺麗なModですね。
今回はそのLUXEシリーズの名前を持ったPodデバイスです。
デザインは共通点が…あるようなないような。
ぶっちゃけてしまうと、普通のPodですね。
コイル交換式でなく、Podとコイルが一体型で使い捨てになっているタイプです。
若干ランニングコストがかかる代わりに、メンテナンスフリーで手も汚れないし気軽に使えるタイプ。
このタイプにしてはやや厚みのある大柄なデバイスですが、
0.8Ω/1.2Ωという抵抗値に対してリキッド容量2mlにバッテリー容量100mAhと、長持ちする仕様になっています。
よくあるタイプのデバイスには違いないですが、
Vaporessoさんのデバイスは作りが良いし、コイルも確かに美味しいので、同タイプを持っておらず新たに探している、という場合には選択肢に上がるかなとは思います。
この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ（VAPE/ヴェポライザー）は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
パッケージ
黒ベースの薄いパッケージです。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールがあります。
QRコードを半分隠しているスクラッチを削って読み込むとコピー品でないかどうかのチェックが出来ます。
パッケージ内容
- LUXE Q Pod本体
- 0.8ΩメッシュコイルPod (本体装着済)
- 1.2ΩメッシュコイルPod
- USB Type-Cケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
Vaporessoさんのユーザーマニュアルには日本語の記述が含まれます。
外観
形状は、よくあるタイプのPodデバイスですね。
サイズは、使い捨てPod型のデバイスとしてはやや大きめ、というか厚みがあります。
気になるほどではないですが。
本体は、メタリックな金属ボディに、クロコ型押し風のエンボスが入ったプラパネルの組み合わせ。
このクロコ柄が高級感を上げる…のかな、
個人的な好みで言うと、逆にプラ感が強調されてチープに見えてしまうから、ないほうが好きかも。
他のカラーだとまた見え方が割ってくるのかな。
カラバリは7色です。
Vaporessoさんのカラバリのセンスは好き。
メタリックパーツの部分の質感は好きですね。
Podの下にエアフローの吸気口が開いています。
片側は穴あきですが、片側は閉じており、Podを取り付ける向きによってドローの重さを2段階から選択できます。
本体中央付近にLEDインジケーターが埋め込まれており、バッテリー残量などを表示します。
裏側の先端付近に、USB Type-Cポートが横向きに付いています。
Podの吸口は、中央付近がなめらかに盛り上がっているダックビル形状。
唇にフィットして咥えやすい形状だと思います。
Podカードリッジ
コイルが内蔵された、使い捨てタイプのPodカードリッジです。
リキッド容量は2ml。
最近のPodって、漏れ対策で下のパッキンがかなりしっかりした作りになってますよね。
タンク部分は透明担っているのでリキッド残量は見やすいのですが、
ほぼ中に隠れるので、露出するのはこれだけ。
まぁ見えるっちゃ見えます。
公式で、SSS LEAK-RESISTANT TECHNOLOGYと銘打っており、リキッド漏れにはかなり自信があるようです。
実際、まだ1週間ほどの使用ですが、リキッドが漏れる気配はありません。
リキッドチャージは上から、
マウスピース部分を外すと注入口があります。
赤矢印のパッキン部分にユニコーンボトルのノズルを差し込んで注入します。
一般的なユニコーンボトルであればノズルが奥までしっかり刺さるので、入れにくいということはないと思います。
コイルは0.8Ωと1.2Ωの2種類、パッキンの色で区別がつくようになっています。
どちらもメッシュコイルが使用されています。
詳細
スペック
| サイズ | 91.85mm x 26mm x 16.5mm |
| 重量 | 59g (実測) |
| バッテリー | 内蔵1000mAh |
| リキッド容量 | 2ml |
| コイル | 0.8Ω / 1.2Ωメッシュコイル |
| 充電 | USB Type-C 5V/1A |
重量の実測、
ちょっとありますね。
使用方法
吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチタイプのデバイスなので、操作などは一切ありません。
Podにリキッドを入れて、装着して吸うだけ。
初回のリキッド注入の際は、コイルにリキッドが浸透するまで数分置いておく必要があります。
十分に染み込む前に加熱してしまうとコイルが焦げ付いてダメになってしまったりします。
うちでは、念の為10分以上は置くようにしています。
あとは本体に装着して吸い込むだけで使えます。
吸ってみる
まずは、0.8Ωメッシュコイルで、KAMINARI VAPE CO. THE BLUEを吸ってみます。
ドローの重さなのですが、結構軽め。
2段階調整可能なのですが、どちらにしてもさほど変わらないです。
抵抗感のあるDLって感じのドローで、
DL(直肺吸い)とMTL(タバコ吸い)の中間くらいの軽めのMTLで吸うことは出来ますが、一旦口に貯め込む感じのちゃんとしたMTLにすると口が疲れます。
メッシュコイルということで、ミストはきめ細かく、量も多め。
その為味もしっかり濃厚に出ており、美味しく吸うことができます。
味のクオリティは高いと思います。
次に、1.2Ωメッシュコイルの方、こちらはりきっどや もも極を吸ってみます。
こちらは少しドローが重くなってたりするといいな、と思ったのですが、0.8Ωの方と同じでした。
この出力に対してだとちょっとドローが軽すぎるかな…。
普通にDLで吸うと、0.8Ωの劣化みたいな感覚です。
ただ、MTL気味にしてじっくりと吸い込むとじわっと味が出て悪くないですね。
オートスイッチの感度も良いので、そんな吸い方をしてもちゃんと反応してくれます。
ただやはり個人的には0.8Ωの方が好み。
もう少しドローが重いとまた変わってくるのかもしれませんが。
まとめ
目新しさは特にない、普通のPodデバイスといった感想です。
ただし、クオリティやパフォーマンスは一昔のものに比べると上がっていると感じます。
リキッド漏れに強いですし、メッシュコイルも美味しいです。
リキッド容量やバッテリー容量も高めで、持ち出して使う場合の安心感も高いですね。
既にお気に入りのPodを持っている方であれば敢えて買い換えるほどではないかな、とは思います、
ですが、新たにこのタイプのPodを検討するのであれば選択肢には上がってくるデバイスだと思います。
VapeSourcingさんでは、$23.99(¥2,597.16)にて販売中です。
PayPalで支払いたい場合は、支払い方法で”Sofort”を選択して保留中の注文を作成し、
LiveChatまたはservice@vapesourcing.comにて注文番号を伝えるようにしてください。
VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。
コメント