Vaporesso SWAG2 80w Modの購入品レビューです。
18650バッテリーを1本使用するコンパクトなシングルバッテリーModで、
普及度を考えると、所謂”Picoタイプ”と言っていいのかな、
本体サイズを下げるため、バッテリーの蓋がせり出しているタイプのデザインです。
前作のSWAGはホント大好きなModでした。
元々Picoが大流行していた為天邪鬼的な感じで使っていた物なのですが、気に入りすぎて、ロゴのプリントがすり切れる程使っていますし、今でも現役です。
チップのOmni Board(2.0)が当時から評判よかったし、立ち上がりの早さや温度管理なども優秀だったんですよね。
このSWAG2は2~3年越しにリリースされた後継機なのですが、
デザインも洗練されていますし、チップも最新のAXONチップを搭載、
あと、前作とほぼ変わらないサイズ感ながら25mmまでのアトマイザーがフィットさせられるようになったのも大きいです。
最近はPodからPod Modの流れが強くて、このクラスのModの新作も少ないし、貴重な存在でもありますね。
昨年末に購入したのですが、デザインもサイズ感も好みで、早速お気に入りになっています。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
POWER & STYLE
強い。
Vaporessoさんは色々とオシャレで好きなんですよね。
底面には、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
スクラッチを剥がして、完成したQRコードを読み込んで認証するタイプ。
パッケージ内容
- SWAG2 Mod本体
- USBケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
- ワーニングカード
ユーザーマニュアルには日本語の記述もあります。
以前は全部多言語で書かれていたのですが、最近はほぼ英語で、注意事項の部分のみ多言語になっているようです。
外観
かっこよくないですか?
かっこいいですよね。
そう、かっこいいんですよ。
デザインテイストは、同社のGEN Modと共通の物ですね。
あれも凄く綺麗だった。
ボディ表面にはビッシリとエンボス加工が施されており、グラデーションのかかったメタリック調の塗装と相まってとても映えています。
触っているとちょっと不思議な触感なんです。
固いような柔らかいような。
ボディはラバーコーティングなど多層のコーティングが施されているそうです。
手触りはかなりいいですね。
カラーバリエーションは4色
シルバーとブラックは単色で、赤と青はグラデーション塗装。
サイズ感はこんな感じ。
かなりコンパクトですね。
旧SWAGとも並べてみました。
わずかに大きくはなっているのですが、それほど大きな差は感じません。
旧SWAGに乗せられるアトマイザーは22mmまでだったのですが、SWAG2は25mmまで対応。
湾曲させたデザインで上手い具合に納めています。
510スレッドのコンタクトピンはスプリング式で上下し、アトマイザーごとのピンの長さを吸収します。
こちらの面に、ファイアボタン、液晶画面、MODEボタン。
UP/DOWNボタンは側面に。
Vaporessoのチップは操作がやや特殊で、4つのボタンを使用して操作します。
UP/DOWNボタンの反対側に、microUSBポートがついています。
フィッティング
22mm
絶対に合うと思ってました。
これ目的で赤を買ったまである。
こういうのを探してたんだ…。
23mm
24mm
25mmでベースとツライチ
26mmも、一応マウント可能です。
ただし、少しはみ出しますね。
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 75mm x 25mm x 50mm |
重量 | 71g(実測) |
使用バッテリー | 18650 x1本使用 (別売) |
充電 | microUSB 5V/2A |
出力モード | PULSEモード ECOモード SMART TCモード(コイル自動判別温度管理) VWモード(NORMAL/HARD/SOFT) VT(温度管理)モード(SS/Ni/Ti/TCR) VVモード CCWモード(VWカーブモード) バイパスモード SP(Super Player)モード |
VW出力レンジ | 5〜80w |
対応抵抗値 | 0.03Ω~5.0Ω |
保護機能 | バッテリー逆刺し保護 自動カットオフ(10秒) 低抵抗保護 短絡(ショート)保護 過充電保護 過放電保護 |
本体重量71g、バッテリー込みで116g
かなり軽い方だとは思います。
バッテリー
バッテリーは18650を1本使用(別売)
上部にあるスクリュー式のキャップを開き、+極を下にしてセットします。
操作方法
Vaporesso基盤は4ボタンでの操作になります。
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
操作ロック
電源ON中にファイアボタンを3クリックするとロックON/OFFを切り替えます。
ロック中は吸うことは出来ますが、MODEボタンとUP/DOWNボタンが効かなくなります。
メニュー表示
電源ON中にMODEボタンを3クリックすると、メニュー画面に移行します。
すべての操作はここが起点になります。
UP/DOWNボタンで切り替え、MODEボタンで決定。
PULSEモード
従来のVWモードの代わりになるモードで、一番基本となるモードです。
0.02秒単位で小刻みに通電するそうです。
使い方や使用感などは従来のVWモードと同じ。
ECOモード
デバイスの出力を最適化して、通常より長く使用できるようにするモードのようです。
これも、使い方は従来のVWモードと同じ。
SMART TCモード
ワイヤー種別を自動で判別してくれる温度管理モードです。
温度管理費対応コイルが装着されていた場合は「No Access STC」という表示が出て使用出来ません。
対応コイルを装着しているとスキャンが始まり、自動判別されます。
DIYモード
自分好みに色々と設定できる旧タイプのモードなど、その他のモードがこの中に入っています。
VWモード
旧来のVWモードです。
プリセットカーブをSOFT/NORMAL/HIGHから選択できます。
VTモード
従来の温度管理モードです。
コイル種別を自分で選択し、TCR値も調整可能。
VVモード
ワッテージでなく、ボルテージで調整するモードです。
CCWモード
ワッテージカーブを自分で設定するモードです。
0.5秒単位でワッテージの切り替わりを設定出来ます。
BP(バイパス)モード
メカニカルMODのように、バッテリーの出力をそのままコイルに伝えるモードです。
SP(SuperPlayer)モード
超低抵抗のコイルが使用出来るモードで、トリッカー向けの物だと思います。
SYSTEM SET
各種設定。
パフカウンターのリセットや画面表示の設定、補助機能のON/OFFなど。
まとめ
正直言って凄くいいです。
旧SWAGも大好きで愛用していましたが、さらに良くなってます。
25mmのアトマイザーまで対応可能になったのはいいですね、
SWAGの唯一の弱点が消えた感じ。
その分わずかにサイズは上がっていますが、デザインが上手いこと作ってあって全然気にならないレベルです。
同じタイプだとGeekvapeのLucidも25mmまで乗る作りで重宝してましたが、あちらは一個上のサイズ感でしたしね。
チップはGENと同じ、Vaporessoさんの最新のAXONチップが使用されています。
Vaporessoさんのチップは、前のOMNI Boardの頃より、立ち上がりの早さや温度管理の優秀さに定評がありました。
名前は変わりましたが基本はそのままで機能強化といった感じで、非常に高機能です。
OMNI Boardよりも機能が増えていますが、メニュー操作は前よりシンプルで使いやすくなっています。
VVモードがあるのが刺さる人も多いんじゃないかと。
あとデザイン、凄く好き。
GENのデザインも凄く好きだったのですが、その兄弟機といった感じですね。
見た目も凄く綺麗だし、質感もかなりいいです。
もうなんか褒めっぱなしですが、ホント弱点が見つからない。
Picoに変わるコンパクト機をお探しの方にはとても良いModなのではないかと。
まだ使っている人も少ないと思うのでちょっと所有欲もありそう。
これ、国内でももっと流通してほしいなぁ。
価格調査
Mod単体なら意外とお安いんですよね。
自分が買った時は、色々見比べましたがHealthcabinさんが最安でした。
ログイン後価格で$23.73(¥2,686)
クーポンコード”MARZHC10“で10%OFFです。
Sourcemoreさんはログイン後価格で$21.22(¥2326.34)
今だと単価はこっちの方が安い?
HC側がクーポンコード込みならトントンか。
Faettechさんは$26.28で送料無料。
単体買いで送料込みならこちらかも。
国内はないなぁ…と思っていたのですが、色々探していたらわーべさんが扱ってましたね。
わーべさんはAmazonでも販売されていました。
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